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30代で婚活した話 11

 20代で結婚・離婚を経験し、31歳のときに大恋愛をし別れを選び、30代なかばで婚活をしていた私です。それまで生きてきて、自分が好きになる男の人のパターンというのがわかってきました。私は、どうやらろくでもない男が大好きなのです。

 会社には、独身で良き夫・良きパパになりそうな人がいたにもかかわらず、わざわざ女癖が悪い、元夫と結婚しているのです。「良き夫」「良きパパ」になりそうな人は、面白みがない。20代の私は、若かったし、大失恋もしたことがなかったし、人生これからだと思っていたので、「良き夫」「良きパパ」になりそうな人と一緒にいて、先が見える人生がつまらなそうだったのです。

 そんな私ですから、25歳のときに2年間付き合った彼と結婚して、その半年後に「好きな人ができた。別れてほしい。〇〇(わたしのこと)への愛情はもうない。」などと言われることになるのです。私は自ら、女癖の悪い、「夫としては失格」な人を、面白みがありそうという理由で選んでいるのですから。

 結婚して半年後に離婚を切り出されたときには、さすがに仰天しました。青天の霹靂でした。が、今、冷静に考えれば、安定感のない「夫としては失格」な人を、選んでいるのです。

  ・・・・・・若気の至り・・・・・・次回へ続きます。

 


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