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『ライブ・エール 2024』 出演者決定

 4月9日(火)、毎年8月に放送されていたNHKの大型音楽番組『ライブ・エール』が今年は5月5日(日)に放送されることが発表されました。おそらくオリンピック放送との兼ね合いでそちらを優先したのでしょう。今回の『ライブ・エール』は、「君の声が聴きたい」のコーナーの一貫として放送されます。NHKが2022年度から展開している、子どもや若者の幸せについて考えるプロジェクトです。
引用→(https://www.nhk.or.jp/music/liveyell/493042.html
従って、出演者も前回までとは若干の入れ替わりがありました。というわけで今回は、出演者を紅白になぞって寸評を書いていきたいと思います。

(2024年4月30日 更新)


ライブ・エール2024 出演者

石川さゆり (4年ぶり2度目)

 お馴染み紅白の常連歌手。「能登半島」という楽曲を持っているのでここは曲も予想できます。紅白ではここ数十年、往年の2曲しか歌われていませんが果たして今年、その法則が崩れるのでしょうか?

泉谷しげる (初出演)

 御年75歳を迎えるシンガーソングライター。今でも精力的なライブ活動を続けています。本人曰く、今回の出演にあたってはあくまで困っている人たちに対してのエールを込めてということらしいです。ちなみに曲目は紅白出場時と同じ「春夏秋冬」です。

今井美樹 (4年ぶり2度目)

 この方も多くの名曲を持っていますが、今回は世情的な意味で4年前と同様の曲「PIECE OF MY WISH」になったというところでしょうか?
今年は全国19都市で21公演のコンサート活動も行うなどの活動も行う予定。

Awich (初出演)

 沖縄県出身のラッパー。この選出は正直以外でした。民放の音楽番組ではよくヒットアーチストとしてピックアップされていますが、NHKではこの規模の番組に出演するのは歴代のキャスティングをみても非常に稀。AIやゆりやんなどとの共演はあるのでしょうか?

大泉洋 (初出演)

 やはりこの人も初出演します。今年には入ってから音楽番組への出演が急増。今芸能界で一番猛プッシュされています。気になるのは歌う曲。NHKなので「あの空の塔のように」ともう一曲カバーを歌いそうな気がします。

Ominotake (初出演)

 4月に『Venue101』への出演や、ドラマ『Eye Love You』の主題歌として書き下ろされた楽曲「幾億光年」の大ヒット。ここまでくれば紅白出場はかなり固いでしょう。

Creepy Nuts (初出演)

 彼らも、特大ヒット中の「Bling-Bang-Bang-Born」を筆頭に今年のヒットチャートを賑わせています。紅白も95%決まりでしょう。

郷ひろみ (2年連続3度目)

 こちらも紅白でお馴染みのベテラン歌手。
今回はどんなパフォーマンスを魅せてくれるのでしょうか?

鈴木雅之 (2年連続2度目)

 こちらも同様、紅白の常連であり大ベテラン。今年、B'z・松本孝弘からの楽曲提供もありこの楽曲を歌う可能性も。個人的には、この辺りで鈴木愛理さんとの共演であの曲を歌って欲しいところ。

TUBE (初出演)

 意外なキャスティング。今年、デビュー40年目を迎えました。GACKTとのコラボや北山たけしへの楽曲提供とジャンルを問わず活動中。紅白には、過去には2度出演していますが代表曲「あー夏休み」は歌われていません。曲目に注目です。

ハマいく (2年連続2度目)

 まさかの2年連続出場。今回は2人がMCを務める FM 特番「君声ラジオ」のスペシャルコラボも決定しているため、ステージ以外の活躍も予想されます。歌う曲は2年連続であの曲でしょうか?当日に新曲披露とかでも面白いと思いますが。

BE:FIRST(2年連続2度目)

 今や国内で最も人気・勢いのあるボーイズグループ。その勢いで年末まで駆け抜けるでしょう。

一青窈(初出演)

 NHKのこの手の番組への出演は久々。3月に、「能登高校」の卒業式にサプライズ出演するなど、被災地の復興活動には積極的に参加している模様。最も彼女の歌はメロディも歌詞も素晴らしく、心が洗われます。

福山雅治(3年連続3度目) 

 4月10日に追加発表。トークセッションも行うとのこと。もはや近年の音楽番組すべての準レギュラーと言っていいほど頻繁に出ています。披露される楽曲は何になるんでしょうか?

松平健 (初出演)

 今年、芸能生活50周年。後期朝ドラで主人公の父親役でもあり、NHKへの貢献度は高い。3年前には「マツケンサンバⅡ」のリバイバルヒットで紅白に特別出演しました。今年の出場はあるのでしょうか?

松任谷由実 (4年ぶり2度目)

 2020年以来の出演。実はユーミンは、2015年から石川県の観光ブランドプロデューサーを務めており、ご縁があります。それもあってか今回は、石川県河北郡内灘町に群生するアカシアの美しい花に感動して書いた楽曲「acacia[アカシア]」を、被災地への祈りを込めてスペシャル・パフォーマンスを披露するとのこと。紅白出場にも期待です。

ME:I(初出演)

 4月の紅白予想の記事でも書きましたが、彼女たちのデビューは4月17日。デビュー前にも関わらず、この人気はいかに彼女たち自身が魅力に溢れているかを証明させています。紅白出場もかなり現実味を帯びてきました。

森山直太朗(3年連続3度目)

 入れ替わりの多い今回のライブ・エールですが、この人は続投しました。今回も司会は内村光良さん。「雨上がりのエール」は今年も披露されることでしょう。

ゆず (初出演)

 意外にもライブ・エールは初出演。今回は「石川県立輪島高等学校」で行われたサプライズライブの映像(歌唱曲は「友〜旅立ちの時〜」)と、101スタジオからの生出演の2パターンで参加(?)するとのこと。

主な不出演

細川たかし

 初回から昨年まで4年連続で出演していましたが不選出。「能登の人」という楽曲があるだけに宝の持ち腐れ感が否めないです。

いきものがかり

 この方たちも過去3回出演していましたが今回は不選出。追加発表はあるのでしょうか?

宇多田ヒカル

 2年連続で出演していましたがリストに名前はなし。だた過去2回とも追加アーチストとして発表されているので、その可能性は今年もあるかもしれません。

大黒摩季

 2年連続で出演していましたが不選出。このタイミングで紅白出場となれば大願成就ですがどうなるでしょうか?

さだまさし

 4年連続で出演していましたが、リストに名前はなし。今回の『ライブ・エール』は少々若返りしているように感じます。

純烈

 彼らも4年連続で出演していましたが不選出。高齢者層の獲得には欠かせない人たちではありますが….

緑黄色社会

 残念ながら名前はありませんでした。紅白でも披露していないヒット曲があるのでそちらを歌っていただきたいところではありますが。

旧ジャニーズ (STARTO ENTERTAINMENT)所属アーチスト

 4月10日に本格始動した STARTO ENTERTAINMENT ですが、未だNHKは予断を許さない対応です。さらに、最近になって新たな被害やファンクラブ運営等で厳しい状態です。果たして大晦日までに新規起用は再開されるのでしょうか?

総括・まとめ

 5回目にしてこれまでとは少し違う特別な編成になる今回の『ライブ・エール2024』出演者のメンツを見ても、演出面でかなり様変わりしそうな予感です。また、追加発表がおそらく今後もあると思いますので、その際にはこの記事を随時更新していきます。ここまで読んで頂きありがとうございました。今後も当ブログをよろしくお願いします。


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