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Ahahahaha!の字面通り笑う男、ジェシー感謝祭

SixTONESの4/12 9thシングル「ABARERO」発売、おめでとうございました💖(超絶な事後お祝い)
そして
6/14 10thシングル「こっから」発売決定、おめでとうございます!!

それにしても、シングル切るタイミング早っ!🤣

今回のシングルで、初めて3形態を買いました!そうしたら全10曲になって、もうミニアルバム状態で嬉しい悲鳴。
既にリリース済のシングル曲やアルバム収録曲のリミックスも、「所詮、既存曲のリミックスでしょ」が通用しない、まさかのアレンジ度合いです。

で、シングルのことを書こうと思っていたところに、飛び込んできた「東京ドームのライブでジェシー感涙」ニュース。
初の単独ドームライブってだけで感動なのに、まさかジェシーが涙するとは…
このニュース見ただけで感涙した「お留守番組」(みなさん!次回はぜひ当選してライブ参戦だ!!)は、私だけではないはず。

というわけで今回は「SixTONESの心臓」ジェシー感謝祭の回にします!


『ジェシーはもっと評価されていい』

↑ これは、まず最初に言っておきたかった。

SixTONESの圧倒的なリードボーカルとして君臨。
リズム感、フェイク、英語詞の発音…さすがお父様がアメリカの方だけあってベースがアメリカ大陸、大陸の音楽。
四字熟語やちょっと日常使いから離れた言い回しになると途端に日本語の理解が追いついてこないのも納得。ジェシーだからいーんです!

「ふたり」のようなバラードはしっとり聞かせてくれるから、冒頭の1フレーズだけでしっかり世界観を作ってくれる。
十八番の「ABARERO」的なオラオラァ!!!な歌い方も、「Good Luck!」のような軽いタッチの歌い方にも対応できる、声の表情使い分け大王
※「Good Luck!」をカラオケで歌うと難しくてびっくりします。あの曲はジェシーの声と歌い方があるからこそ成立していると思う

で、踊らせれば身長185cmの「足長オバケ」として縦横無尽に暴れまくる。
みんなのフリと違うところでちょいちょい単独で身体が動いてる。
音の取り方が、音楽が好きで好きでもうたまらないっ!ていう人。
バラエティー番組のカラオケですら、他の人が歌う曲でジっとしていられなくて、自席で自然に身体が動いてる(ついでに口もパクパク、歌ってる)。

なのになぜ評価されないか。

評価されづらい理由はおそらく…

多分それはきっと音楽シーン以外で表向きに見せているキャラが、「あの」キャラだから!!!🤣

いや、だって、笑い方が「Ahahahaha!」ですよ。

正直なことを言うと、
初めてジェシーがバラエティ番組で自分の言ったギャグに自分で笑っているのを見たとき

「Ahahahaha!って字面通りに笑う人っている?!わざとらしい…」

って思ってました。
ごめんなさい。ホントにごめんなさい。
でも

いたんだよ!いつもだよ!!いつもあの字面通りに笑ってるのよ!!!


※ここでジェシーの字面通りの笑い声の動画を貼ろうと思ったんですが、どれがベストかしら、とかって思いながらYouTube見始めたらもう止まらんくなってきちゃったので諦めました・笑

で、
バラエティでのジェシーしか知らない人の多くは、
「ジェシーって、あ、あのうるさい子?陽気な外国人みたいな?」って印象を持つ人が多いようです(まさに過去の私)。

だからバラエティに出るときは、必ず歌うか踊るかして「アーティスティックなジェシー」も一緒にアピールしてきてほしい
女子はギャップに弱いから!みんなイチコロですわ←勢いですごい死語ぶちこんだ

そして彼のブログも、毎日ポジティブな言葉で溢れています。
(文字にして「ポジティブポジティブ✌」で書いちゃってるし!)

でもそれは意識的にやっていることで、本当は慎重派でビビリな大男。

「Ahahahaha!」はネガティブな空気を吹っ飛ばす魔法の笑い声。

どんな深刻なときにも、この笑い方されたら、もうそのあとは「なるようになるか!」としか思わないもん。自然とこっちも笑けてくるもん。
一緒にいるメンバーにも常に作用していたと思います。

ただうるさいだけじゃないことをちゃんと理解した今は、ジェシーが大好きです!

「ジェシー大好き!」なワケ

「私立バカレア高校」という深夜ドラマのキャストとして集められた、当時Jrの6人。
ドラマの人気から映画化までされて、このまま6人でデビュー!かと思いきや、6人での活動は続かずみんなはまたバラバラに…
「ジェシーはソロで売り出したい」という事務所側の意向もあったようです。

そんななか、ソロをやりたい訳じゃない、他のJrと仕事をしても違和感を感じて「やっぱり『あの6人で』一緒にやりたい」と、ジェシーが髙地に「(話をしたいから)みんなを集めて」と声をかけたそうです。

この結成時のエピソードに私の「ジェシー大好き!」要素が詰め込まれてます。

ひとつめは、「視点」が長期的なこと
「あの6人でデビューしたい」ではなくて「あの6人でまた一緒にやりたい」という表現。
「デビューしたい」だったら、デビューがきっとゴールになってしまった。「一緒にやりたい」だったから、他のメンバーも「6人で続けていく」ことがイメージできた。

なぜスカイダイビングをしたり、アーチェリーやったり無人島に行ったりせねばいかんのか。端から見ると「それ絶対SixTONESの音楽活動に必要ないよね」なことでも「Ahahahaha!」って笑いながらこなすのは、遠い先のゴール=SixTONESとして続けていくことが見えてるから。そのための「今」として大事にできるのかな、と感じます。

ふたつめは、髙地にメンバーを招集させたこと。
言い出しっぺのジェシー本人が、ではなく髙地に召集をお願いしたのは、バカレアで一番彼と仲が良かったからというのは大きいと思うのですが、
高地が最年長メンバーであること(ジェシーは年下組)と、「残り物」側だったことをきちんと理解してお願いしたような気がするのです。
6人がバラバラになったとき、「ジェシー、松村北斗」と「田中樹、京本大我、森本慎太郎、高地優吾」とで、事務所からの推され具合の「明暗」がハッキリしていた。(慎太郎くんの「2人(ジェシーと北斗)はスペースシャトル、4人はそこから切り離されたブースター部分だった」という表現がわかりやすいけど当事者が言うのを聞くと胸が苦しくなる表現ですね)

売り出そうとされている側の「明」にいる自分からではなくて、「暗」側にいた髙地から声をかけてもらうのはメンバーの印象も違っただろうし、退所を考えていたメンバー含めて6人で再び活動することにまず「全メンバーからの合意を取る」ことに対しての戦略性があると感じました。

合意が取れたら、「この6人でやりたい」と社長へ直訴
結成のお許しとグループ名をもらえても、なかなかお披露目OKがなされず、「発表していい?」と社長へ直訴
ジェシーの直訴続きだけど、社長への直訴は自分がやるのが一番効くというのも、理解してやっているはず。

この「6人でやる」という目標を叶えるための数々の戦い方、戦術には、惚れます。

SixTONESのわちゃわちゃが色褪せない理由

ちょっと話がズレますが
SixTONESには、CDデビュー前のJr時代、音楽番組で用意された衣装を着ずに私服で出ていたという有名なエピソードがあります。

曰く「Jrは衣装が使い回し。その時の衣装が身長や曲の雰囲気に合わなかったから、私服で出よう、ってなった」。

「衣装って使いまわしなんだ、大変だね」とは思うんだけど、何度聞いても「私服で出よう」の結論部分に「はい?」ってなる・笑
(慎重派メンバーの多いグループだから多分途中いろんな議論がされてるはずなんだけど、そこをすっとばして結論だけ持ってきてるからだと思います。)

しかも「リハは衣装着てちゃんとやって、本番直前に私服に着替える。で、本番終わったら大人に見つかる前に猛ダッシュで帰った」って、やってることが完全に中高生男子の日常過ぎる。(実際高校生だったかとは思うので間違ってもいないけど)

でも単なる悪ふざけでやってるんじゃなくて、その私服はちゃんと曲の雰囲気にあったものだったから、結果は正しくて。ある意味プロ意識の表れ。

この話を、今はライブに全員が「帝王」みたいな強い衣装で臨むSixTONESが話すからまた一層愛おしい。

バカレア高校での6人での「高校生活」のノリ、空気感を持ち続けてグループ結成できたからこそ、当時の熱量を保持したまま、今のSixTONESとしての活動に繋がっているのかな、とも感じました。

ジェシーの涙

東京ドーム初日のライブの「彗星の空」で涙したジェシー。

この曲でのジェシーの声は超絶にやさしい。アイドルらしいとかいうよりも、この曲をファンに向けるだけじゃなくて、他のメンバーや自分自身にも向けて歌っているのかと思えるような、それです。

それはきっとこの曲が
SixTONESの「不安も困難も乗り越え、共に歩んできた軌跡」(by SONYさん)を描いているから。
辛かった過去を振り返る優しさと「また夢が輝けますように」と未来を信じる強さ。

この曲で涙したジェシーを思うと「ドームに立てて、本当に良かったね」とか「社長もきっと見守っててくれてるよ」とか、親心満載のコメントしか出てきません。(ちなみに泣くきっかけを作ったのは樹だったようです)

「彗星の空」には「一度散った筈の未来図」なんて、結成当時のSixTONESのことをオンタイムで知らない私ですら胸が苦しくなるフレーズも出てきます…しかもここのドラムの刻み方が早くてその疾走感で「うわーっ」てなる。こ、これが世で言う「エモい」なのか?!
1stアルバムで主流だったバンドアレンジのロックチューンなのもまたよき✨です。

「Ahahahaha!」がSixTONESの未来を作っていく


案の定、すっかり「感謝祭」の主旨から外れてきたけど・笑

ジェシーがいてくれなかったら、SixTONESは存在しなかった。
SixTONESを生み出してくれてありがとう!

樹をして「こいつのためなら何だってできる」と言わしめるジェシー。
全メンバーからの絶大な信頼を得ているのは、彼が決して100%前向き人間ではないのに、恐れずに前を進むことをやめないから。ひたすらにギャグを繰り出すけど、中身は誰よりもマジメだから。

慎重派メンバーの多いSixTONESにはジェシーの「Ahahahaha!」が大事。
「Ahahahaha!」でネガティブを吹っ飛ばして、これからもキラキラな(あ、ギラギラか)未来を作っていってください。
夏のミュージカルが行けたら嬉しいな。

<おまけ> ジェシーの曲中「Haha」集

話すときだけでなく、曲中ではジェシーの「Haha」が聞けます。
こうなるともう確実に「武器」だよなー。他の人にはマネできない。

💎「Good Luck!」
冒頭で陽気に「Haha~☆」

「Good Luck!」の歌詞は、作詞のYUUKI SANOさんがジェシーのブログを読んでその世界観から作られたものだそう。そんな歌詞だからこそ、ジェシーが歌うことで完結するような気がする。

💎「PARODY」
曲の最後にちょっぴりブラックな感じの「Haha!」
ボカロ系ロック、かっこよくて大好きな曲。
処理なしの声が好きだけど、この曲はさすがにオートチューンがかかってて大正解。

💎「人人人」
ラップ回し中でも自在にちらっと「Haha!」
だけどNervousにもなりマース!←もうジェシーの勝ち!

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