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Ambient Lo-fiに溺れたい

謎のジャンルAmbient Lo-fiについて、ハマったため調べてみたけど結局なにもわからないことがわかっただけの記事です。備忘録と半分紹介。


Ambient Lofi?

正直私もよくわかっていないのですが、ひとまず聞いていただければ「ああこういう雰囲気ね」っていうのはわかってもらえると思いますので…

こんな感じのヤツです。ぼんやりしていて、暗~い感じの…
このジャンル、私はyoutubeのおすすめに突然

この動画が流れてきて、このジャンルなんなんだろう、と、このチャンネルが公開しているプレイリスト

のアーティストさん(Azure)を、https://everynoise.com/ で検索したところ、ambient lofiに関連アーティストがいるよと出てきたので、spotify上ではそう分類されているようだというのがわかっただけで、それ以上の情報は全くわからないんですよね。

spotify上の音楽を見ているとどうも2022年くらいから興っているっぽい…です。あと特徴的だなと思ったのは、アルバムのジャケットがアーティストが違ってもなんか全員似たような雰囲気(寒色系、霧がかっている、シルエット、風景)なところ。なんでしょう、そうしなきゃいけないルールでもあるのかってくらいみんな同じなんですよね。

違うアルバムジャケットから抜粋されて作られた左上のサムネイルの色がほぼ同じ

このジャンルの幅がある種狭いから、世界観も似通いやすいんだろうとは思いますが、それにしたってあまりにもみんな示し合わせたように同じなので、私の知らないなにか不文律みたいなのがないのかと調べたりしてみたのですが、このジャンルに関する情報が本当にどこにも落ちてないんですよね、英語でもなくて…謎です…

ジャンル名について

Ambient Lo-fiの、"Ambient"部分は「アンビエント」なので多分有名で、聞いたことある方もいるんじゃないかなと思います。

というか、アンビエントと同じじゃない??って感じる人もいると思います。曲の雰囲気だけで区別をつけるなら、Ambient Lo-fiのほうがもうちょっとエモーショナルというか、仄暗い感情や雰囲気が閉じ込められていて、指向性がある感じがする気がします。アンビエントはもっと何にも属していない感じというか。あと一番違いを感じるのはアルバムのジャケットです。やっぱりアンビエントのほうが幅広く、無国籍感がありますね。

Lo-fiは、最近はLo-fi Hip Hopとかで聞きますね。もとの意味から派生して、曲のジャンル的にはレトロな感じという要素を表しているワードという理解でいいと思います。

で、Ambient と、 LofiがくっついたAmbient Lofiは、ジャンル名だけで考えると、アンビエントサウンドがもっとレトロな感じになった音楽になりそうなものなのですが、そうはなってない感じがしますよね。どっちかというとsadとかdarkなambientって感じで別に音質がlofiになった感じはあんまりしないっていうか… 

ちなみにdark ambientというジャンルは存在しており、every noise at once上でそう分類されている曲たちは、もっとホラーっぽい感じのもので、wikipediaでも

環境音楽ノイズ・ミュージックの派生形であり、不安感を煽る旋律や、不協和音を前面に押し出したものである

Wikipedia 「ダーク・アンビエント」より

と記載がありました。
ただ、調べていると、どうも怖い方ではなく、これまで述べてきた方の、悲しめのアンビエントサウンド系に対してdark ambientと称しているのも結構あるみたいでして、あのLofi Hip hopで有名なLofi Girlのチャンネルでもdark ambient radioという名前でライブ動画が上がっています。

https://www.youtube.com/@LofiGirl-Ambient/featured

ダーク、という単語がカバーする範囲が広いがために、歴史を経て指すものが変わっている可能性もありますね。
ジャンル名も謎なAmbient Lofi。一体何者なんだ…??

Youtube チャンネル

Youtubeでこのあたりのジャンルの曲をひたっすら流すプレイリストを死ぬほどたくさん作っているチャンネルがやたらとあり、マジでこれも謎なのですがめっちゃあるので置いておきます。同じ人がやってるのかな…???
動画の映像も上に書いたジャケットの雰囲気と全部同じです。なんで??怖い!!笑


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