お姉ちゃんになってる！

アフタースクール「Creo BOX」は、今開校２年目です。

通ってくれている子どもたちは、毎日、本当に楽しそうで幸せそうで、保護者のみなさまにも、お子さまの変化を実感していただき、スクールとして順調に成長してきているなぁと思います。

ただ、一つ悩みなのが、同じ学年で広がっていること。

小１で通い始めてくれた子どもたちも、もうじき小３になりますが、新しい小２や小１の子がいないのです。

そんなところに、新しいウェブサイトを見つけて来てくださった４月に新１年生になる女の子。

ありがたい事に、今、ダンス、アート、STEMと体験してくださっていて、どのアクティビティも素晴らしいと喜んでくださっています。

さて、そうなると、気になるのは、今まで通ってくれている子どもたちです。

新しい後輩にどんな風に接しているかな？と観察していると、立派にお姉ちゃんしていて、気にかけたり、声をかけたり、手伝ってあげたり、教えてあげたり、今までには見られなかった言動が見られます。

年代だけでなく、多様性を持った人たちが関わり合い、影響しあって、社会は形成されています。

学校ほどの大きな組織ではないけれど、第２のホームとして、兄弟姉妹の様な存在が増えて、学業やスキルだけでない学びもしていってもらえるといいなと思います。

昨日も、アクティビティ終了後にせっせとみんなでお片付けをしていました。なんと、体験に来てくれた女の子まで。

「アクティビティが終わったら、お掃除をしましょう。当番を決めましょう。」

というルールをつくるよりも、よっぽど大切な事です。

来週は久しぶりに、ダンスの先生たちが帰国するので、楽しみだね！

田中素子