広報ミーティング
ジャックと音楽の木 田中素子です。
昨夜は22:00からオンラインで広報のミーティングでした。
いつもジャックと音楽の木の広報全般を担当してくださっている馬杉拓志さんに加えて、今回からイラストレーターの安川亜希さんにも参画して頂いています。
私の中には伝えたい事が明確にあって、5年後10年後どうしたいのか、自分がどんな風に仕事を終えたいのかまでビジョンがあります。
時にそれは思ってもみない形に変容したり拡大したりしながら、振り返ると3〜4年前に言ってた通りの未来に今立っています。
だからきっとこれからも、その場その場で色んな事がありながら、目先は真っ暗な中に突き落とされた様に感じる事があっても、それすら必要なプロセスで、望む未来に立っているのだと思います。
私が拓志さんと一緒にお仕事を続けられているのは、まず原点として、結構な時間をかけて私の想いの共有を徹底的にしてくださっていて、常にその視点からデザインを興してくださるからです。
時には意見のぶつかり合いもありますが、その時に、彼の方から、
「それはジャックのコンセプトからズレます。伝えたい人に伝えたい事が伝わりにくくなります。」
と真剣に言われると、「あ、すみません。おっしゃる通りです。。」となります。本当にありがたいですね。
以前より拓志さんからイラストを使用した広告の提案を受けておりましたが、長い間、そのままになっていました。
私としては「想いの共有ができること」を1番大切にしたかったのですが、そう思えるイラストレーターさんとのご縁がまだなかったからです。
期せずして、亜希さんに3周年のノベルティバッグデザインの製作をお願いした時に、私の視点・生徒さんの視点・お母様の視点に立って、色一つの選び方から想いを込めて丁寧に仕上げてくださった事で、「探していた方がこんなに近くにいらしたとは!」と感動して、即、仕事のオファーをしました。
もともと亜希さんも音楽家であり指導者でもあり、更にジャックと音楽の木の生徒さんのお母様でもある事から、今回は詳しい説明は抜きで、まずは拓志さんからのコンセプトの説明と納期の約束のみをして製作に入っていただいていました。
昨日はそのデザイン第一案が上がってきて、初のミーティング。
その絵の可愛らしさやイメージの広がり、描かれてる子たち一人一人の想いが伝わってくるデザインに心が湧き踊りました。
そして、亜希さんが丁寧に一つずつ、意味や想いや感じている事をお話くださる姿にも心が打たれました。そこにはジャックと音楽の木の想いも汲み取られていました。
拓志さんは、私が選び書く言葉が、ストレートに届く事を1番大切に、レイアウトや設計をしてくださいます。
亜希さんは、そこに新しい命を吹き込んでくださいます。
それはもはや単なる広告ではなく、1つの作品として完結するのではないかという目眩すら覚える瞬間でした。
先生方もそうですが、ジャックと音楽の木は、一人一人が、得意で大好きで想いを持って丁寧に取り組んでいる事を集合させた教室です。
だから、関わってくださる方が増えると、新しい色が加わった様に世界が広がっていく。
みんなで同じ色になるのではなく、色んな色がそのままの美しさで集まり、時に交わり、新たな美しさを生み出していく。
組織でありながら、輝いた個の集合体である。
これからもそんな教室であり続けたいと思っています。
そして、それが、こども達に見せる大人の社会でありたいと思っています。
完成がとても楽しみです。
田中素子
生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆