Creo BOX 楽しくて、本質的。
こんにちは。田中素子です。
驚くほどの夏日が続き、仕事が終わってもまだ明るいため、ついつい帰り道にビールを飲みにお店に寄ってしまいます。今年は夏の楽しみを長い期間楽しめそうです。
今週は、代々木アフタースクール Creo BOXトライアルの2週目に入ります。
「ジャックと音楽の木」と同じく、「楽しくて、本質的」をコンセプトとして掲げているアフタースクールですが、先週のアートとダンス/ムーブメントのアクティビティを見て、その質の高さと、質を保ったまま楽しいという事に感動しました。
絵画はあくまで絵画で、決してこどもっぽいお絵かきではないし、ムーブメントもあくまでムーブメントで、童謡や流行りの曲に振り付けしたものではないのです。
決して、後者がNGといっている訳ではなく、それはそれで楽しいし、こども達も大好きだと思います。
でも、こども達は、そうしなければ楽しめないわけではないのです。
こども達は、本質的なものへの探究心は本能的に持っているし、その段階に合わせて分かりやすく楽しく提示をしていく事が、指導者に必要な事だと思います。
だからこそ、こどもに指導するのはその道の専門家であってほしいと願うのです。
「ジャックと音楽の木」は、そこにこだわり抜いている教室で、そういう先生を厳選してスカウトしています。
Creo BOXも同じコンセプトですが、違うジャンルでありながらも、想像以上に私の想いとぴったり一致していたことに感動しました。
再来週からは、私が担当する音楽アクティビティも始まります。自分で人選しておきながら、プレッシャー返しにあっていますが、
私も「楽しくて、本質的」な時間を過ごしてもらえる様に、しっかりとプランを立てていこうと思います。
そういえば、先週のアートの後にふと気がつきました。
私が、幼児教育に携わりたいと思ったきっかけは、幼稚園でブドウの絵をクレヨンで描くワークの時でした。
思うような色が出せず、泣いていた私を、あの時の先生は優しく受け入れてくださったのですが、よく考えると心は救われましたが、解決はしていませんでした。
それが今、あの頃の私より、1歳上くらいのこども達が、アクリル絵の具を混ぜ合わせて、一生懸命色を作っていて、
そこに対して、こうしてああしてと手取り足取りの口出しはしないのに、行き詰まると、赤の絵の具をちょっとパレットに出して促す彩子先生がいて、
その光景が、ひたすら羨ましかったのです。
あの頃の私にとって、ベストな環境がここにある。
そこでキャッキャと夢中に笑って過ごしているこども達がいる。
ここで過ごす3年くらいの期間が、きっとこの子達にとって、人生の礎になっていくでしょう。
あるもので納得させるのではなく、自分で選択できること、創り出せること、ちゃんと導いてくれる人がいると信じられること。
確かな信頼を持って人生を歩んでいける、そんな力を授けていきたいと思います。
☆代々木アフタースクールCreo BOX トライアル☆
6月第1週までは、月曜アートと水曜ダンス/ムーブメント、2週からは月曜アート、水曜ダンス/ムーブメント、木曜音楽を体験いただけます!
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田中素子
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