先輩になるということ
今日は、忙しい1日でした。
午前中は代々木で合わせ練習、その後経堂で出張ピアノレッスン、代々木に戻ってCreo BOXとピアノレッスン。
帰宅が21:00近くになる日は、さすがにぐったりです。
お昼からずっと飲みたかったコーヒー(カフェインレス)をようやく堪能しながらnoteを書いているところです。
さて、今日のCreo BOXは打楽器奏者 伊藤信之輔先生の日でした。
愛称しんちゃん先生は、Creo BOXスタートの時からお願いしている先生で、とっても優しいので、子どもたちはいつもまとわりついています。
優しい雰囲気ですが、リズムはキレッキレで、いつもたくさんの楽器を持ってきては、子どもたちのリズム感に磨きをかけてくれています。
今日は、初めて新1年生の女の子が打楽器ワークに参加してくれました。
ズラリと並んだ打楽器の名前と奏法を次々と教える先輩3年生たち。
こんなにちゃんと覚えていて、説明ができるんだなぁとジーンとしてしまいました。
私たちもそうですが、人に教えることが1番の復習で身につく方法です。
先輩になるということは、一見、ワークの基準が小さい子に合わせられる様にも見えますが、実はその逆の効果がある事を実感しました。
珍しい楽器がたくさん並んでいる中で、新しい子が選んだのはトライアングル。
どうして、こんなに珍しい楽器がたくさんあるのに、保育園や小学校にもありそうな楽器を選ぶのかなと不思議に思いましたが、そういえば、今の3年生の子たちも、1年生の時はカスタネットの取り合いで泣くほど揉めていました。
「知っているもの」「やったことのある事」は安心で、「知らないもの」「やったことのない事」は不安なのは、既にその年齢にして、評価への恐れが身についているからだと思います。
「何それ知らない!やってみたい!」
そんな好奇心いっぱいで過ごせるのがCreo BOX。
ますます、みんなの変化が楽しみです。
Creo BOXのスタジオで、ダルクローズ・リトミックをはじめます!
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
田中素子
生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆