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初めての書籍☆8月30日発売開始!

田中素子です。
いよいよ来週、共著「自分らしく生きることを諦めなかった21人の物語」が、全国書店やネット書店で発売開始になります。

2021年末には第一弾の執筆を終えていたので、忘れかけていた頃に、動きはじめました。

今回は、執筆や編集者さんとのやりとり、発売に向けて、発売後のプロモーションなど、たくさんの初体験をさせて頂いていて、とてもワクワクしています。

思えば、色々な業界の色々な職種を渡り歩いてきた私ですが、実は興味がある業種は、その中にほとんどなく、それでも仕事が好きでワクワクできたのは、普通に暮らしていたのでは体験する事ができないプロフェッショナルな世界を見せてもらえるからでした。

先週末に、見本とファーストオーダーの書籍が手元に届きました。今週に入って、教室の先生方やお世話になっている方へ、少しずつ献本させていただいたり、読んでいただいています。

タイトルや普段の発信から見て、キラキラ本を想像される方も多いのでしょう。

「想像と違って、本当にしっかり、いい事も悪い事も、本当の事を書いているね。」

と言われます。そして、私の苦悩を共有してくださっていた先生からは、

「そうだったよね….。よくここまで頑張ったね涙」

と言われました。

「ミラクル」「奇跡」

ニコニコ笑って、テンション上げて、自分と向き合って明るく過ごしていれば、あらゆる奇跡が起こって、願望が実現される、

なんて、フワフワしたものでは、決してありませんでした。

もちろん、振り返ると「ミラクル」や「奇跡」の連続です。

行き詰まって行き詰まって、どうしたらいいのか分からない閉塞感の中にいる時期に、必ずと言っていいほどの、奇跡的な出会いや解決の手を差し伸ばして頂いていました。

努力と呼べるほどの努力をしていたのか、考えこむと言えるほど考えることをしていたのか、と言われると自信はないですが、それでも、やっぱり「諦める」という選択肢は、いつもどの段階でもなかったように思います。

より純粋に、自分の思い描く世界を作り出すために、そしてそれが関わる人達全員の幸せに繋がっていくように、仕組みを考え、周りの人に相談して、時には厳しく、責任の全てを背負って、前に向かっていこうと決断の日々でした。

あの頃必死だった小さな決断は、今となっては日常的になり、より大きな決断をする事が増えています。

だから、あの頃の記録をこうやって残させていただけたのは、本当にありがたいです。

過去の想いは「書く」と共に手放され、未来へ向かって、また荷物を持たないシンプルな自分に戻れている感じがします。

どなたかのお役に立てればいいですけど、そんな大層な目的じゃなく、

「ああ、田中、意外と七転八倒してきたんだな。意外と普通に大変だったんだな。」

と、私の弱点を覗いてみたいと思ってくださる方にも、読んでいただけたら嬉しいです。

本当に今年は、TV出演や本の出版や、露出の機会に恵まれました。これ自体も一つの夢でした。

どの経験を振り返っても、やっぱりそこに仲間がいたから体験できたことばかりです。

心から感謝です。

田中素子


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