2022Happy Halloween音楽祭 終了しました!
ジャックと音楽の木 / Creo BOXの田中素子です。
無事に、教室とスクールの発表イベントが終了しました。
今年は、同時期に発表会以外の非日常な仕事の案件が4つも5つも重なり、とにかく嵐の様に、凄まじい渦中での開催でした。
事前にイベント自体にゆっくりじっくり向き合う事ができず、「楽しみ!」というよりも、とにかく不備や手落ちがないか、無事故で混乱なく会を終えられるかどうか、心配ばかりしていました。
今回は、今まで一番大きくて本格的なコンサートホール、めぐろパーシモン 小ホールでの開催で、音響も素晴らしく、ピアノもスタインウェイ、専用入口や受付やホワイエもあったり、立派な控室が2つもあったり、とても大きく設備が充実していました。
でも、その反面、私の目が届かない場所がたくさんあり、先生方やスタッフさんと相談などが必要な時に、お互いにどこにいるのか把握できなかったりすり恐れもあります。
事前に想定される問題とその持ち場の責任者を明確にして、導線を考えておかないと、当日混乱してしまう心配もありました。
更に、ステージをとても華やかに彩ってくださった子供絵画造形教室「Qinari研究所」さんが用意してくれた、3枚の大きな大きな果物の木の舞台美術設営にかかる労力と時間が未知数で、本当に心配ばかりでした。
イベント中も終わるまで、ずっとドキドキハラハラしていたので、届いた写真や動画などを観て、ようやく、
みんな嬉しそうにしてくれていたのだなぁ。イキイキと演奏や表現をしてくれていたのだなぁ、
と、安心と喜びの感情を味わっています。
私自身の中では大混乱と心配ばかりの状態での開催だったにも関わらず、会はとてもスムーズに混乱もなく、時間が押したりズレたりする事もなく、華やかに笑顔と音楽とアートとダンスに満たされていられたのは、本当に、「ジャックと音楽の木」の先生方をはじめ、「Qinari 研究所」秋田彩子先生、打楽器奏者 伊藤信之輔先生、カメラマンの庄子武彦さん、Creo BOXのダンスアクティビティ担当「Tarinof dance company 」のメンバーのみなさんのおかげです。
生徒さんが増えて、会場が大きくなり、舞台美術も大きくなり、関わる人達も増えて、自分が体験した事のない事が毎年増えていきます。
それでも作り出したい世界は、「緊張する発表会」ではなくて、「ワクワクする音楽祭」なのです。
全部があったかくて、全部に受け入れられて、全部に拍手をしてもらえて、そんな中で、安心して自分の表現ができる場でありたいと思っています。
可愛い出演者さん達、今年も素敵なパフォーマンスをありがとう。
普段見られない表情や性格が見られたり、1年間の成長が見られたり。
大変だったけど、今年も開催して良かったな。
田中素子
生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆