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前言撤回「発表会やります!」

ジャックと音楽の木 田中素子です。

金木犀が香る季節になりました。体感としては、1ヶ月早いように感じます。

9月と言えば、例年まだまだ残暑の厳しい頃で、10月初旬にもまだ半袖を着ることは珍しくない気がします。今年は秋が早いですね。

さて、下記ブログの前言撤回。

あれから2週間弱。状況が様変わりしました。

検査数の結果が少ないと言われる月曜日といえど、東京都で新規感染者数が3桁になったり、行政では11月からの「行動規制緩和」について議論されていたり、

2〜3週間前までは、連日のように3000人台、4000人台と言われてた事が嘘のような、急転直下の現状です。

感染者が急に増えることにも、急に減ることにも理由があるはずで(オリンピック開催時期に検査数が増えて、今はまた減ったなどは信憑性があると思ってます)、

それが正確な指標で、正確に分析されて、正確に報道されているのかどうかは、もはや知る手段もない状況の中で、判断がブレたのは、下の2つのせめぎ合いでした。

◆こどもの間で感染者が増えている

◆先になった時に「あの時やっておくべきだった」と後悔するかもしれない

1つの指標としている学校教育が、分散登校やオンライン授業、イベントの中止を軒並み発表していたのも、延期に心が傾いていた理由でした。

10月10日(日)にホールを押さえているものの、先生方や生徒さんの保護者の方々に、

「99%延期します」

と言っていたところで、1ヶ月切ってからのひっくり返しです。


理由はまさに、

◆先になった時に「あの時やっておくべきだった」と後悔するかもしれない

可能性が高くなってきたからです。

まず、

・これから季節性の風邪などが流行り始め、おそらく感染症も一緒に増えるだろう時期に「行動規制緩和」をしはじめる可能性があること

・それに対する具体的な対応策や解決策が見えないこと

・接種した大人達のワクチン効果が薄れはじめること

一方で、学校や幼稚園も、少しずつ通常運転が始まりつつあるようで、こどもの間の感染も一時期よりは落ち着いてきたように見えます。

とはいえ、もちろんリスクゼロではないわけで、であれば、徹底的にこだわって開催したいと思っています。

そして、それに伴い、このコロナ禍で、多くの方が機会損失している「ある事」を、むしろ実現できる可能性があるのではないかと思っています。

これは、きっと、この状況の中でみんなが嬉しい事になると思います。

昨日決定して、急ぎで連絡した、某世界的テーマパークの公式カメラマンさんも、他のイベント中止に伴い、イベントシーズンの日曜にも関わらず、奇跡のご承諾を頂きました。

共同イベントのために、打ち合わせから会場手配・準備まで一緒にしてくださった、こども絵画造形教室「キナリ研究所」の秋田彩子先生は、この状況で共同でやる事が難しいと、「ジャックと音楽の木」単独開催の提案をしてくださり、

更に、こども達の手づくり舞台美術をつくるためのアイディアと協力まで申し出てくださいました。

1ヶ月切ってからの開催決定に、快諾頂いた先生方にも、本当に本当に感謝です。

さあ、やるからには、安心安全に、思い出と共に、何かを受け取り、刺激や自信や目標を見つけ、新しい可能性の扉を開くきっかけになってもらえるように。

頑張ります。


田中素子

生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆