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友人の修論を読んでみて

今日は終日、恵比寿レッスンの日でした。
強風でしたが晴れていたので、今日も朝からウォーキングがてらスタジオに向かいました。

1週間以上前に、東京藝術大学の大学院に通っている友人から音楽教育に関する修論を頂いていたのですが、なかなか集中して読む時間が取れないでいました。

今日は、急ぎの仕事が落ち着いて時間が取れたので、谷上公子先生のピアノレッスンの傍でじっくりと読んでみました。

昔は本が大好きでよく読んでいたのですが、いつの間にか活字離れをしてしまい、読んでいても、すぐに他のことに思考が働いてしまうのですが、こちらの修論は、興味深い内容だったので、引き込まれるように読みました。

考察して仮説を立てて、実践をして振り返りをして、というプロセスの中で、常に印象的なのが、友人の「観察する力」。

教育に於いて「観察すること」がいかに重要であるかを、再確認させられました。

思い込みでの決めつけや、表面的な事象だけを捉えるのではなく、表情、言動、変化、関わり方、それらを詳細に観察して捉える力、そして、適切なタイミングで適切な関与をすること。

このスキルと専門性がセットになって、初めて「よい教育者」と呼べるのかもしれないなと思います。

そういう意味で、「ジャックと音楽の木」でも「Creo BOX」でも、信頼できる先生方にお願いできているのは、とても心強いです。

理想の教室、理想のスクールであり続けられている事に、改めて感謝です。

https://creobox.jp/

田中素子



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