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ソルフェージュが楽しい!

一昨日は、私の会社が運営している音楽指導者のためのサブスクセミナー「TiSEg Teachers Lounge」今年最初の収録でした。

久しぶりにお会いできた髙田美佐子先生。

身体そのものを楽器にすることを目指した「ダルクローズ・リトミック」と、フランス文科省による音楽教育システム「フォルマシオン・ミュジカル」を研究され、感覚と理論、音楽要素と楽曲そのもの、更に研究をされている楽曲の時代もジャンルも幅広いので、もはやオリジナルメソッドの領域に達していらっしゃる、全国で人気の先生です。

オンデマンド講座では、先生ご自身が伝えたいことと、私だったらどんな事を知れたら嬉しいかなどを話し合って内容を決めていきます。

美佐子先生に今更新していただいているシリーズは「レッスンが変わる 3分ソルフェージュ・レシピ」。

音楽を専門的に学んでいる方なら、誰もがソルフェージュの重要性を感じているのにも関わらず、世間では「楽器が弾けるようになる」などの分かりやすい事象にニーズがあるため、ソルフェージュだけのレッスンは成立しにくいです。

となると、楽器のレッスンの中にソルフェージュを取り入れていくしかないわけですが(ダルクローズ・リトミックのレッスンにはソルフェージュが元々含まれています)、時間が短い上に、機械的になりやすいのが悩みです。

ところが、この講座では、短い時間に機能的に音楽的に、多面的なアプローチで、更に楽しくソルフェージュを取り入れていく方法を具体的に教えてくださっています。

私は誰よりも先に、美佐子先生のソルフェージュ・レシピを知ることができるので、自分のピアノのレッスンにすぐに取り入れてみています。

一昨日も、収録後にレッスンだったので、早速試してみると、

「今日のソルフェージュ、楽しすぎる。お休みした〇〇ちゃんが可哀想だよ!」

と、生徒さんが叫んでいました。

レッスンしている私の方も楽しいです。

田中素子

生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆