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2020年が終わります。

ジャックと音楽の木 田中素子です。

怒涛の2020年が明日で終わります。去年の今頃がとても遠くに感じるほどに、色々な事があった1年でした。

不幸な出来事もたくさんありました。倒産や自殺、経済的な打撃も多くありました。有名人のニュースも激震が走るものがいくつもありました。

一方で、人の優しさや団結力を感じる事ができた年でもありました。

色々な想いをされていらっしゃる方がいる中で、誤解を恐れずに書くと、私個人的には、実り多き1年でした。

自粛解除直後に、先生方がスタジオで弾いてくださるピアノの音に芯から感動したし、画面の中にしかいなかったこども達が、ニコニコワイワイキャッキャと動き回る様子に「ああ、ちゃんと存在してくれているー。。」と涙が流れました。

当たり前だと思っていた事の全てが、尊く宝物で、愛おしい時間と空間と存在であった事を身に沁みて感じることができた1年でした。

悩みに眠れない日々も何度もありました。それすらも、これ以上にない解決策で乗り越える事ができました。

元々、とても尊敬していた先生方、中明佳代先生、谷上公子先生、鈴木美里先生に何度も助けを求め、その都度の素早い対応とアイディアとクオリティの高さに、本当に救われ、それまで以上の信頼関係と結束ができたと思います。

そして、オンラインセミナー。馬杉知佐先生、神﨑えり先生、髙田美佐子先生とのはじめての取り組みでした。

打ち合わせからほとんどがオンラインで、意思の疎通や根底の想いなどを共有しにくい環境下にも関わらず、それぞれの先生方がたくさん準備をして素晴らしい講座をしてくださり、3講座でのべ400名を越える全国の方に受講していただいています。

おかげさまで、とても小さな「ジャックと音楽の木」が、全国の方に知っていただいている音楽教室に育つ事ができました。

そして、開講が困難となってしまったクラスへの特別対応としてお願いした鈴木顕子先生、田口綾子先生のお力にも感謝です。こんな環境下で急なご相談にも関わらず、お返事ひとつで対応してくださった姿に、感謝の気持ちしかありません。

水面下では、期せずして増えた多くの時間と補助金を生かして、骨組みからきちんとしたホームページをつくりたい、と相談をしたWEBデザイナーの馬杉拓志さんは半年以上の期間を経て、素晴らしいホームページを作ってくださいました。(来年リリースです)

ホームページ内の華やかな彩りの写真には、世界的なフォトグラファーJo Moriyamaさんがご協力くださいました。

来年の3周年は、支えてくださっている全ての方に感謝を届けたい、とノベルティのエコバッグ製作をお願いした、初年度からの生徒さんのお母様でイラストレーターの安川亜希さんは、柔らかいタッチでおしゃれな「ジャックと音楽の木」らしいオリジナルデザインを、練りに練ってつくってくださいました。


起業して3年で基盤が固まると言われています。

もしも、2020年が2019年の延長であったら、ここまで強固な基盤を固める事はできなかったでしょう。

まだまだ先行きの見えないコロナ禍ですが、私には確かな希望の道が見えています。

どんな2021年がやってきても、感謝と愛と音楽をベースに、大切な人たちや事柄を、より大切にしながら、しっかりと存在していこうと思います。


2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

世界中の人々が、温かい場所で優しい時間と希望に満ちた新年を迎えられますように。


ジャックと音楽の木

田中素子




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