新しい事業を生み出す

ジャックと音楽の木 田中素子です。

2018年に恵比寿リトミック・ピアノ音楽教室「ジャックと音楽の木」を生み出し、

2021年に音楽指導者のためのサブスクリプションセミナー「TiSEg Teachers Lounge」を生み出し、

合同会社TiSEgとして、今３つ目の新しい事業を生み出そうとしています。

２つ目はオンデマンドという事もあり、既存のプラットフォームを利用できたし、主に「ジャックと音楽の木」の先生方の力をお借りして、前年のオンラインセミナーで知ってくださった多くの方が受講してくださったので、正直、とても大きな力や費用が動く事なく、「生み出す」というほどの力みがそれ程大きくなくスタートさせる事ができました。

ですが、今回は「ジャックと音楽の木」を生み出した時以来に、大きな力みと覚悟と不安と高揚感を持って、新たな事業を生み出そうとしている気がします。

今までは、いわゆる「情報解禁」とするまでは、とても慎重で、何ヶ月もの間、計画と準備を進めて、これでいけるというGOサインが出てからでないと公表はできませんでした。

思い返すと、会社勤めしている時も、トップシークレットから、段々と情報共有している人が増えていき、満を辞して情報公開に踏み切る、という現象をたくさん見てきたので、それが当たり前だと思っていました。

でも、その考えの裏側にあるものはなんだろう...と考えた時に、そこにあるのは「アイディアを盗まれるかもしれない」という、とてもさもしい考えがベースにある事に気づいてしまいました。

そこで今回は、紆余曲折しながら、どんな風に事業が生み出されていくのかを目撃して頂きながら、立ち上げていくまでの様子からシェアしてみたいなぁと思ったのです。応援してくださったら嬉しいです。

とはいえ、だいぶ足元が固まってきてはいるので、ゼロからの共有は既にできない状況ではあるのですが、ここまでの想いと出逢いと足跡を残しながら、公開をしていきます。

今回の事業は、有名なアンゾフの成長マトリックスの中でいうと、「多角化戦略」になります。

つまり、新しい製品・サービスを新しい市場で提供する事業です。

長くなりましたので、続きはまた次回。

お読みくださり、ありがとうございました。

田中素子