営業回りから気づくこと

今朝もジョギングしました！
再開２日目。やはり、朝から身体を動かすと気持ちがいいです。

さて、毎日のように、代々木周辺のお店や施設にCreo BOX のチラシを置かせていただきに回っています。

それを「営業」と呼ぶのかは分かりませんが、一応、営業活動と称して楽しんでいます。

なぜ、Creo BOXの営業を日々頑張っているかと言うと、正直、ジリ貧だからです(ここで書く事の勇気よ...！)。

元々がピアノの生徒さんグループを主軸としたコミュニティから出発しているCreo BOXですが、その頃に１年生だった子たちが３年生になり、続々と中学受験のための塾に通い始め、Creo BOXに来てくれる日が減ってきています。

今年の１月の末に、専用のスペースができて、備品などを揃えたり、新スペースでの運用に慣れて行く期間と同時に足元がグラグラと不安定になって行った感じでした。

一方で、全くコミュニティから派生していないところからCreo BOXを見つけて、気に入って通ってくださる１年生や２年生もいて、コミュニティ外の方たちにもこういった体験型アクティビティの必要性と価値を感じてもらえている事に光と希望を感じています。

７年目にあたる「ジャックと音楽の木」は、順調に成長をしてきましたが、思い返すと、Creo BOXほど大変だった事はありませんでした。

スタートはもちろん少人数でしたが、少しずつでも増えていく傾向があり、お問い合わせもオールシーズンあります。

教室全体のチラシをつくったこともないので、当然、近隣のお店への営業もしたことがありません。

同じ代々木地域の同じスペースで行う、「ジャックと音楽の木」ダルクローズ・リトミック for pre-Kidsは、インスタでのお知らせだけで満席になってしまいましたし、試していないことはまだまだたくさんあります。

そして、改めて「ジャックと音楽の木」は、「ダルクローズ・リトミック」という確固たるメソッドに助けられてきたのだなぁとしみじみと感謝します。

そういえば、「ジャックと音楽の木」の最初の頃、不思議な体験をたくさんしていました。

動いたり資金を投入すると、違うところから戻ってくる感じです。

それが楽しくて、どんどん動いてどんどん投資していたのでした。

その時の感覚を思い出します。
楽しみながら１歩ずつ。

本当に自分で挑戦して経験して築いた事以上に楽しいことってないなと思います。

田中素子