高砂

有情非情のその声
みな歌に洩るることなし
草木土砂風声水音まで
万物の籠もる心あり
春の林の東風に動き
秋の虫の北に鳴くも
みな和歌の姿ならずや

謡曲高砂の一片(藤原長能?)


あまりにも美しいこの言葉

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