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胚移植後の過ごし方って難しい・・・

クリニックから教えてもらった移植後の過ごし方

移植後の過ごし方って、
絶対悩みますよね・・・


動いたら出てきそう・・・
大便で踏ん張ったら出てきそう・・・
どのくらい動いたらいいんだ?
安静にした方が着床率が上がるのか??


などなど。



でも、クリニックからもらった資料によると、
まず、腹圧をかける(大便、重いものを持つなど)ことで
胚が出てくることはないそうなので、
普段通り過ごして良いとのことでした。


自転車も良くないと聞いたことありますが、
資料では、念の為当日はお控えください、程度でした。


スポーツだけは、お控えくださいって書いてありました。


私はお酒が好きなので、
移植前までは、少量ですが毎日飲んでました。

しかし、資料には【アルコール禁止】の文字が。
もちろんそうですよね・・・
妊娠するかもしれないんだから、禁止よね・・・

そう思ってはいたけども。
移植前にお酒最後のパーティでもすれば良かった(笑)

カフェインは、1〜2杯は問題ないとのこと。

入浴も、当日はシャワーのみとの指定がありますが、
それ以外は問題なく入浴して良いとのことでした。

仕事も、特に制限する必要はないけど、
できるならば当日はゆっくり安静に過ごしてください、とのこと。


私が選んだ胚移植後の過ごし方


今まで自分で調べた情報と、
クリニックから教えてもらった情報をもとに、
自分なりの移植後の過ごし方を決めました。

もちろん、クリニックから教えてもらったものが正しいとは思うので、
それを基準に考えました。

まず、

・移植当日、翌日は安静に過ごす

当日は、帰宅後、ほぼ横になっていました。
なんとなく、立っていたら重力で下に下がってきそうだったので
内膜にそっと受精卵を置いておくイメージで、
横になることにしました。
(そんなことないと思いますが・・・)

翌日も、あんまり歩くことなく、
家の中でのんびり過ごしました。


・移植2日後からはいつも通り動く

だからといって、
あまり動かないと血流が悪くなり子宮内膜に栄養が行き届かないので、
その次の日からは安静を解除し、
いつも通りに動くようにしました。


・移植当日は、大便をしない

これはギャグみたいですが、
なんとな〜く踏ん張りたくなかった。って感じです。
その程度で胚は出てこないとのことでしたが、
自分の気持ち的に、
大便をしたくなかったです。
そう思っていたら、不思議ですが便意はきませんでした。


・重たいものを床から持ち上げない

下腹部の腹圧も、特に問題ないとは書いてありましたが、
控えるようにと書いてある資料も読んだので、
いちおやめました。

買い物の荷物を持つくらいでは腹圧は上がりませんが、
床から重たいものを持ち上げるような動作は
下腹部に腹圧がかかります。
(理学療法士なので、この辺は詳しい)

元々、重たいものを持つことってあまりないので、
この制限は特に問題ありませんでした。

2人目で移植された方などは、
1人目の抱っこやらで、きっと大変ですよね。

でも、腹圧程度では出てこないらしいです。


・階段をあまりたくさん登らない

これは上記と同じ理由ですが、
理学療法士的に考えて、
階段を登るときというのは、片足で踏ん張りながら登るわけで、
下腹部に力が入ります。

1階や2階くらい登ったって何の問題もないでしょうし、
何なら血流良くなるから良いかもしれません。

でも私は、下腹部の腹圧をかけたくないと思ってしまい、
4階の自宅までいつも階段を登っていましたが、
エレベーターで行くようにしました。



・禁酒

もちろんではありますが、
お酒大好きで、毎日少しばかり飲んでいた私にとっては、
突然訪れた禁酒であります。

私は妊活中でも、
アルコールが体に回らない程度の少量はお酒を楽しんでいました。

なので、地味に禁酒、辛かった(笑)

でも、お酒と妊娠なんて、
どっちが大切かなんて100%決まってますから。

もちろん我慢できました。


・適度な温活

やはり血流を良くして、
子宮内膜に栄養を届けることが大切と思ったので、
日中は買い物に出掛けてウロウロ歩いたり、
夜は湯船にゆっくり浸かったり、
適度な温活は続けました。

ただ・・・
真夏の温活って皆さんどうしてますかね?(笑)

だいぶ夏の気温になってきて、
屋外にいるとのぼせてしまうので、
家ではどうしても冷たいものを飲みたくなってしまいます。

お風呂も、
湯船に浸かると汗だくになってしまい、なかなか汗がひかなくなるので、
時間がない時はシャワーにします。

冬と違って、
温活すると逆に辛いこともあるので、
適度にやっています。

子宮の温度は、そんな簡単には変わらないらしいので。


とはいえ、冷房で冷えることも多いので、
適度に温活を継続しています。


・あまり移植のことを考えないで楽しいことをして過ごす

仕事をしている方は、仕事で気が紛れると思いますが、
無職だと(最近週3だけバイト始めてますが)
考える時間がたっぷりあるので、
気が付くと考えてしまいます。

そうすると、不安がループするだけで、
全く良い気分にはなれません。

なので私は、
妊娠判定まではひたすらショッピングしたり動画を見たり、
美味しいものを食べたりして、
楽しいことを繰り返しやることで考える時間を無くしました。


楽しいことしていると、その時間は移植したことを忘れられて、
よく眠れます。


カフェインを断つ

コーヒーは1〜2杯は問題なしとのことでしたが、
カフェインは興奮作用、血管収縮作用があるので、
無駄に血管収縮させて血流悪くすることないな〜と思い、
カフェイン断ちすることに決めました。

でも、これは容易でした。

なぜなら、今はカフェインレスコーヒー、
デカフェコーヒーがとっても美味しいので、
普通にそれで満足できるからです。


・栄養あるものをいっぱい食べる

太ってしまいそうで怖かったんですが、
移植してから1週間は、
栄養たっぷりの体でいよう!と思い、
タンパク質やビタミンをたくさん摂るように意識して、
お腹いっぱい食べました。

今まで妊活で栄養管理はずっとしていたので、
タンパク質やビタミン・ミネラルを摂って、
糖質は制限する、みたいなのは慣れていて、
容易にできました。

いつもはそんなに満腹になるほど食べないんですが、
この1週間ははち切れそうになるほど食べたりしました。


・振動を抑えるためにスニーカーで歩く

私はヒールのある靴が好きなので、よく履きます。
別にヒールがある靴で歩いても問題ないと思いますが、
私は理学療法士なので、
ヒールの靴を履いて歩くと
踵にかかる衝撃が増えることを知っています。

スニーカーで歩くと、
踵から接地し、衝撃を吸収する歩き方ができますが、
ヒールの靴では踵と前足部を同時につくので、
どうしてもドンっと衝撃が強くなりがちです。


衝撃で胚がふるい落とされそう・・・と思ってしまったので、
1週間はスニーカーで歩くことにしました。


股関節周りの簡単なストレッチ

子宮周りの血流改善のため、
あまり激しくない簡単なストレッチを継続しました。

主に鼠径部をほぐすようなストレッチです。




ざっとこんなところです。

けっこー考えちゃいますよね!!
【できるだけ考えないで過ごす】とかいって、
こんだけのことを注意して生活していたら、
けっこー考えてるよね(笑)
と思わざるを得ません。


でも、
私なりに満足いく過ごし方ができたし、
精神も安定して過ごせました!!


私は仕事が理学療法士だったので、
もし今退職していなかったら、
患者の脚を持ち上げたり、体を持ち上げたり、
一緒に体操をしたりと、
けっこう無理して動くしかない場面が多いので、
気がきじゃなかったかもしれない・・・


と思うと、

今安静に過ごせて本当に幸せです。

退職して良かった〜〜〜と思う瞬間でした。


ソワソワするけど、
判定日まで頑張ります。


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