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戦わなければ生き残れない!【仮面ライダー龍騎デッキ紹介】


1.初めに

バトスピの仮面ライダーコラボの1つである、仮面ライダー龍騎デッキの紹介です。

平成ライダーで初めて完全な敵の仮面ライダーが出てくる作品で、全部で13人もの仮面ライダーが出ており、その全てがカード化されております。ミラーモンスターも全部出して…
カードで戦う仮面ライダーなこともあり、劇中で使っていたアドベントカードをマジックとして出しています。

また、軽減シンボルとシンボルの色をメインカラーに変更する効果を持っている作品です。現在出ている仮面ライダーデッキでは、このような仕様になっているのは、以下の作品になります。

  • 仮面ライダーアギト

  • 仮面ライダー龍騎

  • 仮面ライダー鎧武

  • 仮面ライダービルド(正確には少し違いますが…)

(ウィザードはシンボルの色は黄色固定で、セイバーとガッチャードは仮面ライダーは1色のため、今回の条件から除外しています。)

軽減シンボルとシンボルが変わるため、メインカラーが同じであれば、他のデッキに出張させることができます。
例えば、仮面ライダー龍騎のメインカラーは赤ですが、作中に出てくる仮面ライダーインペラーは緑のカードです。緑のカードなこともあり、コアブーストができますが、軽減シンボルとシンボルの色を赤に変更できるため、赤デッキの仮面ライダークウガなどに出張できます。
(一応、その作品内で使用するとフルスペックで使えることが多いため、GSなどでもなければ混ぜ物をする必要はありませんが…)

2.デッキ紹介

デッキ紹介になります。

一部、今から集めるのが大変なカードもありますが、とりあえずこんな感じで自分は回しています。

3.各カード紹介

仮面ライダー龍騎の特徴を以下にまとめました。

  • スピリットは系統:「仮面」と「戦騎」を持っている。

  • 劇中で使用しているアドベントカードをマジックで再現。

  • ライダーと契約しているミラーモンスターをブレイヴで再現。(今回はデッキに入れていないため、割愛します)

各カードの紹介をしていきます。

3-1.ゴッドシーカー枠(仮面ライダー龍騎)

仮面ライダー龍騎と龍騎ブランク体をゴッドシーカー枠として紹介します。

仮面ライダー龍騎 ブランク体

召喚時にデッキの上から3枚オープンして、創界神を含めた「龍騎」と、「ベント」を含むマジックを回収します。基本、龍騎デッキは「ベント」を含むマジック + 何かを手札に加えることが多いです。また、昔のテキストなので分かりづらいですが、召喚時に自身を手札に加えられるためか、〔ターン1:同名〕になっています。
アタック時はBP5000を上げて、ブロックされるとBP5000を下げます。ブロックされた時には±0ですが、ブロックされるまではBPは上がったままなので、旧アポローンのようなBP7000以下破壊などの範囲外になることができます。ちなみに、これはソードベルトで切り掛かった際に、「折れた!!」を再現した効果になります。昔出たPSのゲームだと、折れても攻撃力は上がったままなので、割と重宝しました。

仮面ライダー龍騎

デッキの上から3枚オープンして、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットカードと、「ベント」を含むカードを1枚手札に加えます。本カードは、創界神が出る前のカードのため、創界神は対象にしておりません。
LV2からは、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットにバウンス耐性を付与します。北岡先生のような雑な耐性まではいきませんが、白などを相手したときに強く出られます。

3-2.初動札(龍騎以外のライダー)

正直、どうやって分類していいのかわからなかったので、初動札としました。若干1名ほど違う人もいますが、ここにまとめさせてもらいます。また、紹介する順番は色やコストというよりは登場順にしています。

仮面ライダーナイト

召喚時は1枚ドロー、自身以外の系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットがいれば2枚ドローに変わります。条件を満たしていると、強制的に2枚ドローになるため、注意が必要です。
LV3が「ナイトサバイヴ」限定で、煌臨する時にコストが増えます。
龍騎デッキのドローエンジンです。龍騎のオープンと違い、最大2枚ドローできることが強みになります。また、LV3効果もわりと侮れない効果で、相手に「ナイトサバイヴ」を持っているのではないかとプレッシャーを与えることができます。

仮面ライダーゾルダ

5コストと少し重いですが、軽減シンボルも多いため、簡単に召喚できます。
召喚後はLV1から使える、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットに、スピリット/ネクサスの耐性を付与します。龍騎デッキを相手にした方は皆思うことで、なぜ耐性をばら撒く。LV1から使えるのであれば、せめて自分1人にして欲しいです。
LV2以降のアタック時も強力で、相手のバーストを破棄し、破棄できなかった場合は相手のスピリット1体をデッキ下にバウンスします。この破棄できなかった場合は、バーストを破棄されないみたいなカードも対象ですが、バーストがセットされていないため、破棄できなかった場合も対象になります。そのため、バーストかスピリットのどちらかは確実に1枚処理ができる効果になります。

仮面ライダーライア

俺の占いは当たる…こと、仮面ライダーライアです。
召喚時にデッキの上から3枚オープンし、「ベント」を含むマジックすべてを手札に加えます。デッキ自体には2種類の「ベント」マジックしか入れていませんが、「ストライクベント」、「ガードベント」など強力なカードもあるので、構築次第では意外と手札に増えたりします。
LV2のアタック時は、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットのアタック時を発揮できます。ようは、コピーベントが使えるってことです。コスト指定とかもないので、龍騎サバイヴやオーディンなどもコピーできます。

仮面ライダー王蛇

ライフ減少後に召喚するバーストがあります。
召喚時は疲労しているスピリットを破壊し、破壊したスピリットのLVと同じ数だけボイドに置きます。LV3が破壊されると3個ボイドに置く大変強力なカードになります。また、召喚時効果のため、バーストからでなくても使用できます。
LV2以降のアタック時は2コアシュートになります。

仮面ライダーインペラー

召喚時にボイドからコア1個をこのスピリットに置きます。さらに、自身以外の系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットに追加で1個置きます。コアブ要員その1になります。最大2コアブできるため、大変頼りになります。
アタックステップ開始時、自分のライフが相手より少ないとき、疲労します。これは、強いものには巻かれろという性格が再現されているのかと思います。
LV2アタック時は、疲労状態をデッキ下バウンスします。維持コアが多く、使うのは大変に見えますが、「ライアー」でコピーできるため、意外と発揮できます。

仮面ライダーファム

召喚時/ブロック時に1コアブします。龍騎デッキのコアブ要員2です。
LV2,3がスピリット/マジックの効果を受けません。「仮面ライダーゾルダ」と違い、ネクサスの効果は受けますが、マジックの効果は受けなくなりました。
耐性は強いのですが、BPはあまり高くないので、ブロック時にコアブ要因と割り切った方がよいかもしれません。

3-3.サバイブ

龍騎サバイブ、ナイトサバイブ、オーディンの3枚を紹介します。どれもXレア以上のため、大変強力なカードになっています。
ちなみに、王蛇サバイブは入っておりません。

仮面ライダー龍騎サバイブ

コスト7軽減5のカードになります。本スピリットもウィザードのように煌臨がないため、コストを払って召喚します。ゾルダのおかげで場持ちがよいこともあり、軽減が取りやすく簡単に出てきます。
LV1以降のアタック時はBP15000以下を破壊し、破壊した時にこのバトルの間、赤のシンボルを追加します。赤のシンボルの追加は、このバトルの間のため、煌臨してもシンボルは追加されたままになります。
LV2以降からは系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットのバトル終了時に、シンボルの数だけライフバーンを行います。そのため、LV1アタック時でシンボルを増やすと、相手のライフを4つ減らせます。また、シンボルを追加するマジックもあるめ、6点以上のライフを減らすことも可能なため、ワンショットを狙っても良いかと思います。
ただし、発動はバトル終了時のため、ライフ減少時の誘発とバーストは先に発動するため、過信は禁物です。

仮面ライダーナイトサバイブ

煌臨/アタック時にこのバトルの間、スピリットのシンボルと色を無色にし、2コアをトラッシュに置きます。装甲系を無視して2コアをトラッシュに置く、大変強力な効果になっています。
LV2以降はフラッシュでデッキの上から3枚破棄すると、回復します。フラッシュで発動するため、アタック中のスピリットに煌臨しても、回復効果は発揮可能です。
また、煌臨/アタック時効果には、この手の効果では珍しく回数制限がありません。そのため、煌臨時→アタック時→回復→アタック時で6コアもトラッシュに置くことができます。

仮面ライダーオーディン

13コストで軽減0の大型スピリットです。そのかわり、トラッシュの系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットの数だけコストを-1しますので、龍騎デッキであれば多くても3コスくらいで召喚できます。
レベル1以降のアタック時に、スピリット1体をデッキの上に戻します。
レベル2以降のアタック時に、「タイムベント」を使用します。自分のトラッシュの仮面を持つカード11枚を除外し、創界神を含めて4個になるように、相手のコアをボイドに置きます。この効果はお互いの効果では防げません。

残すコアは相手が決めるとはいえ、相手のコアを4つにするリセットカードになります。これはライフのコアを含めた数ではないため、使う前に相手のライフを減らせるだけ減らしておけば、相手への被害が大きくなります。また、レベル1以降のアタック時にスピリットをデッキの上に戻す効果もあるため、ドローの意味でもロックしております。
「タイムベント」の効果で防げないのは、自分のトラッシュ除外も含めて防げない効果になります。そのため、トラッシュの効果を発揮させないネクサスなどを配置されていても発動できます。なんなら、お互いの効果のため、自分フィールドにある効果も無視できます。発動コストは11枚と少し重めですが、カードの種類の指定はないため、創界神ネクサスも対象です。
(当然ですが、タイムベントの効果は防げないため、DGPのコアも移動可能です。)

3-4.ネクサス

龍騎のネクサスはミラーワールドと創界神になります。今回は創界神しか入れていないため、創界神の紹介します。

変身!! 仮面ライダー龍騎

龍騎の創界神になります。
神技は〔ターンに1回:同名〕ですが、5個をボイドに置くことで、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットをトラッシュから回収します。5コアと重くなっていますが、低コストも多いためコア自体は簡単に増えます。
神域は4つで、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットがアタックしたとき、BP以下の相手のスピリットを破壊します。後半に行くほど破壊はしづらくなりますが、前半はかなり活躍します。また、ブランク体のBP上昇は、破壊の範囲を広げられるため、必ず先に使用しましょう。

3-5.マジック

龍騎デッキは原作同様にさまざまなベントマジックがあります。現在、使用しているのは2種類と仮面の魂について少し説明します。

アドベントドロー

龍騎がナイトサバイブを助けるために使ったのは名シーンでした…一輝兄…また記憶が…
と冗談は置いておいて、こちら龍騎のイラストもあるので使用しております。
2枚ドロー後、任意でデッキをオープンして煌臨を持つカード1枚を手札に加えます。龍騎デッキに入っている煌臨はナイトサバイブしかありませんが、なぜアドベントドローを入れるのか?単純にデッキが肥やせるためになります。創界神の神技が、トラッシュのカードを手札に戻せるため、トラッシュが増えるだけで選択肢が増えます。また、仮面の魂も手札に加えられるので、アドベントドローを採用しています。

ファナルベント

俗にいう、ライダーキック枠のカードですが、他と比べられないほど強いです。
効果はBP15000以下を破壊します。さらに、系統:「仮面」と「戦騎」の両方を持つスピリットがアタックしているこのバトルの間、赤のシンボル1つを追加し、相手はアタックステップを終了できません。
なぜか4コス3軽減で赤のシンボルを追加するカードです。前半のBP破壊効果の範囲もそこそこ広いですが、破壊などしなくても無条件で赤のシンボルを追加する上、重複もします。
このカードのおかげで、龍騎サバイブが大変なことになります。「仮面ライダー龍騎サバイブ」のLV1以降の効果を使用すればダブルシンボル!「ファイナルベント」を1枚使えばトリプルシンボル!さらにバトル終了時に3点バーンが飛びます。初期ライフが5のゲームで何を言ってるんだってなりますね…

仮面の魂

リバイスデッキに続いて一応解説します。
龍騎デッキには仮面の魂の互換カードに「ガードベント」があります。こちらを採用しても良いのですが、仮面の魂を採用しています。
単純に、創界神の神託とアドベントドローのオープンで手札に加えられるからです。他にも、ガードベントを採用した場合、「龍騎」や「ブランク体」で「ファイルベント」と「ガードベント」をオープンした場合、片方しか取れないこともあり、仮面の魂にしております。

4.主な動かし方

4-1.序盤

創界神が欲しいのですが、龍騎デッキは創界神がなくても戦えるため、創界神が手札に加わらない「ライアー」や「龍騎」の召喚時もどんどん使っていきましょう。
正直、「ファナルベント」や「仮面の魂」、さらに他のスピリットを手札に加えた方が断然強いです。
ただ、「アドベントドロー」のオープンは「ナイトサバイブ」しか対象ではないので、創界神が手札に来てからでも良いかとは思います。

4-2.中盤

手札次第ですが、「ゾルダ」などで耐性を付与しており、「ファイナルベント」が複数ある場合は、アタックしてもよいと思います。意外とそのまま勝てる時もありますし、減らせる時にライフを減らすことも大事になります。
また、「仮面の魂」以外にも「ナイトサバイブ」の煌臨時は強力なため、うまく相手の攻めを捌いていきましょう。

4-3.終盤

「龍騎サバイブ」でライフを削りに行きましょう。正直、「龍騎サバイブ」で4点とか取れるので、序盤はそこまでアタックする必要がありません。
ただ、中盤の時にライフを減らすのが大事と記載したと思いますが、それは「龍騎サバイブ」をもってしても、返せない盤面を作られたときに役に立つことがあるからです…
そう、「オーディン」によるタイムベントでのリセットです。

「オーディン」の時にも説明しましたが、相手のライフ以外のコアを4個だけ残して、あとはボイドに置く効果になります。そのため、事前に相手のライフを奪うことも大事になります。
デッキには1枚しかないですが、オープンなどの効果でトラッシュに行くのではないかと思う方もいると思います。そこは創界神の神技でトラッシュから手札に戻せるため、序盤から「龍騎」などの召喚時を使って、トラッシュに置きにいきましょう。
原作でも何度倒しても復活するクソNPCですしね…

5.最後に

仮面ライダー龍騎デッキの紹介でした。
Xレア以上のカードを3枚ももらっており、どれも強力なため、優秀なデッキになります。
また、足場になるカードも多く、安定しています。
というか、北岡先生の胡散臭い耐性付与が、7割くらい龍騎デッキの強さだと思います…

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
機会があれば、次の記事も読んでください。
以上、お疲れさまでした。


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