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同時アタックについて【仮面ライダーリバイスデッキ補足説明】

今回は仮面ライダーリバイスデッキの同時アタックについて補足説明します。バトスピでも複雑な処理になるため、別途Noteにまとめました。けして忘れたわけじゃないよ。
創界神アレスの神域も同様の効果になるため、その復習のために読んでいただいてもよいと思います。

まずはバトルの流れを見てみましょう。

アレスなどのQAもそうですが、『バトルの流れ』の数字を参照して説明されていますので、知っておいたほうがよいです。
特に「バトル解決時」と「バトル終了時」などは今回の同時アタックとは関係なく、普段からテキストに使われています。

同時アタックについて説明します。

復習がてら「悪魔バイス」の効果を見てみましょう。
2体で同時にアタックした際に、相手はどちらか片方を選び1体のみブロックできます。
『(バトルは同時に解決する。)』とありますが、相手がブロックしたパターンである「ライフを減らす」タイミングと「BPを比べて破壊」タイミングが違うことは、落とし穴だと思っています。
(ルールを理解していれば分かるのですが、正直初心者には難しいなと思います…)

実際の処理はどうなるか『ブロックされなかったとき』と『ブロックされたとき』を例にして説明します。
また、説明するにあたり、分かりやすいように以下の注意書きをします。説明とは関係ないので読み飛ばしても構いません。

  • アタックするスピリットをアタックA、アタックBとする。

  • ブロックするスピリットをブロックAとする。

  • ターンプレイヤーをアタック側、非ターンプレイヤーをブロック側とする。

今回はバトルの流れが分かるように全て書いていますが、同時アタックで大事なのは「5.バトル解決」と「6.スピリット/アルティメットの破壊」になりますので、他は読み飛ばしてもらって構いません。
また、今回は同時アタック時に発生する、間違いやすい処理だけを重点的に記載しているため、アタック後バーストなど割愛している処理があります。

まずは、『ブロックされなかったとき』を例にします。

  1. アタック宣言
    アタックAとアタックBで同時にアタック宣言をする。アタック時があるなら、アタック側がアタックAとアタックBのアタック時効果の順番を決めて発揮する。

  2. フラッシュタイミング(1回目)
    ブロック側→アタック側の順にフラッシュタイミングを繰り返す。両側のフラッシュタイミングがなくなるまで、これを繰り返す。

  3. ブロック宣言
    今回はブロックされなかった場合のため、ブロック宣言はしない。

  4. フラッシュタイミング(2回目)
    ブロック宣言がないため、「⑤バトル解決」に進む。

  5. バトル解決
    アタックAとアタックBのどちらからライフを減らすかは、アタック側が順番を決める。今回はアタックA→アタックBの順にライフを減らす。
    処理の流れは下記の順番で行う。
    5-1.アタックAでライフを減らす。
    5-2.ライフ減少時の誘発効果があれば、アタック側が順番を決めて発揮する。
    ※この際、アタックBがフィールドを離れた場合は5-5.に進む。
    5-3.アタックBでライフを減らす。
    5-4.ライフ減少時の誘発効果があれば、アタック側が順番を決めて発揮する。
    5-5.ライフ減少時などのバーストがあれば、ブロック側→アタック側の順で発動する。※5-2.5-4.の誘発効果でスピリットが破壊された場合、破壊時バーストもここで発動する。

  6. スピリット/アルティメットの破壊
    『⑤バトル解決』を行っていないため、『⑥バトル終了』に進む。

  7. バトル終了

次に『ブロックされたとき』を例にします。

  1. アタック宣言
    アタックAとアタックBで同時にアタック宣言をする。アタック時があるなら、アタック側がアタックAとアタックBのアタック時効果の順番を決めて発揮する。

  2. フラッシュタイミング(1回目)
    ブロック側→アタック側の順にフラッシュタイミングを繰り返す。両側のフラッシュタイミングがなくなるまで、これを繰り返す。

  3. ブロック宣言
    今回はブロックされた場合のため、アタックBをブロックAでブロックする。
    その際、ブロックAにブロック時効果があれば発揮される。(複数ある場合は、アタック時同様に、ターンプレイヤーが処理順を決める。)

  4. フラッシュタイミング(2回目)
    ブロック側→アタック側の順にフラッシュタイミングを繰り返す。両側のフラッシュタイミングがなくなるまで、これを繰り返す。

  5. バトル解決
    アタックAによるライフを減らすのと、アタックBとブロックAのBPの比較を同時に処理する。
    処理の流れは下記の順番で行う。
    5-1. アタックBとブロックAのBPを比較し、アタックAでライフを減らす。
    ※ BPを比較しての破壊は、「⑤バトル解決」で行わず、「⑥スピリット/アルティメットの破壊」のタイミングで行うため、「⑤バトル解決」では破壊されない。
    5-2.ライフ減少時の誘発効果があれば、アタック側が順番を決めて発揮する。
    5-3.ライフ減少時などのバーストがあれば、ブロック側→アタック側の順に発動する。※5-2.の誘発効果でスピリットが破壊された場合、破壊時バーストもここで発動する。

  6. スピリット/アルティメットの破壊
    「⑤バトル解決」で比較したBPの低い方が破壊される。
    処理の流れは下記の順番で行う。※アタックB、ブロックAのどちらかでもフィールドから離れている場合、『⑥スピリット/アルティメットの破壊』は行われず、『⑦バトル終了』に進む。
    6-1.「⑤バトル解決」で行ったBPの比較で、低かった方を破壊する。
    6-2.破壊時などの誘発効果があれば、アタック側が処理順を決めて発揮する。
    6-3.破壊時などのバーストがあれば、ブロック側→アタック側の順に発動する。

  7. バトル終了


いろいろ記載しましたが、主に覚えて欲しいのは以下のことです。

  • ブロックしない場合は、ライフを減らすのは同時ではなく、それぞれ行う。その際、ライフ減少時の誘発効果はそれぞれ発揮するが、ライフ減少時バーストの発動は最後になる。

  • ブロックした場合は、ライフを減らすのとBPの比較は同時に行うが、ライフ減少の処理後にBPを比べて破壊の処理を行う。そのため、ライフ減少後バーストの発揮後にBPを比べて破壊する。

仮面ライダーリバイスデッキを使用して、覇王爆炎撃を警戒する場合の動きを簡単に説明します。


まずはLV3の「アルティメットリバイ」とOC中LV2の「アルティメットバイス」で同時にアタックしたパターンを説明します。どちらもBP20000以下のため、ライフを減らしたいのであればダブルシンボルである「アルティメットリバイ」からライフを減らしましょう。

また、LV3の「アルティメットリバイ[2]」とOC中LV2の「アルティメットバイス」同時にアタックしたパターンを説明します。LV3の「アルティメットリバイ[2]」はBP20000を超えているため、覇王爆炎撃では破壊されないので「アルティメットバイス」からライフを減らして生き残った「アルティメットリバイ[2]」でもライフを減らしましょう。


以上、同時アタックについての説明になりました。
あくまでも作品内でデッキを組む前提で説明しているため、説明していないことがあります。ただし、そこら辺の説明は公式QAに記載されているので、このNoteで同時アタックを理解していただい後に読んでいただけると助かります。

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