通信制大学、最初の講義を受けてみました
4月に入ってから、会社の業務がちょうど繁忙期を迎え、リモートワークもままならず、毎日出社、残業が続き、気づけば最初の講義が近づいていました。
なにも予習しないで臨むのもさすがにまずいのでは?と焦って、講義前日(!)の昼休み、大学のサイトにアクセスして情報収集したところ、事前準備として、いくつかの資料に目を通しておく必要があることが判明。慌ててダウンロードして帰りの電車内で斜め読み…早くも先行き不安。
気持ちに余裕のないまま、講義当日の朝、やや緊張しながらPCの前でスタンバイ。そう、最初の講義はZoomでの開催なのです。
当初は教室で、直接先生方から講義を受けるスクーリング形式で行われる予定だったため、久しぶりに大学構内という場所に入れること、どんな先生方とお会いできるのか、そして同期のクラスメイトと初めて顔を合わせることもとても楽しみにしていました。
ところが一向に衰えないコロナのせいで、今回はZoomでの開催となってしまいました。通信制大学生にとって、数日間しかないスクーリングは一大イベントなのに、本当に残念です。
講義はまずオリエンテーションから始まって、その後、午前中に2コマ、お昼休みを挟んで午後3コマと続きます。自分の集中力、体力が持続できるか不安でしたが、さすがに先生方はみなZoom慣れしておられて、講義の内容も新鮮で80分間の1コマが長くは感じませんでした。また、予習が不十分な私もついていくことができました。よかったー。
ひとつ気になったのは、Zoomのチャット機能。質問があればチャットを利用するよう、最初に先生から案内があったのですが、講義内容に関係ないことや、PCや Zoomの使い方を質問する方がいてびっくり。でもこれはまさに講義中に私語が飛び交っている感じかも! ある意味、リアルな講義に近い体験でした。
講義がすべて終わったときは、脳みそがいつもと違う刺激を受けたせいか、疲れるどころか元気になったような気がしました。通信制の学習方法に不安を抱いていましたが、なんだかがんばれそうな気がする!と、その勢いで、この先1年間の履修スケジュールを組んでしまったので、後日冷静な目で見ると、こんなに詰め込んで大丈夫か⁈という感じですが、せっかくのやる気をこのままそぉーっと維持できれば…。
Zoom講義でもほとんど支障はありませんでしたが、次回のスクーリングは、リアルに実施できますように!
実は現時点で、ネットで購入した肝心のテキストがなかなか届かない事態となっていて、早くも履修スケジュールが破綻しそうなのですが、続きはまた次回。
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