こころの扉

それでも
完璧 って言えるの？
それでも
祝福されてる って言えるの？

過去の ありとあらゆる場面
今の ありとあらゆる状況を
静かに眺めながら
心の中の湖が波立つたびに
そう問いかけてた

答えはいつも
ふとした時にやってくる
例えば 車の運転中…とか

人生のドラマの中で
一瞬にして
全てが後悔となり押し寄せる
そんな場面にでくわして

わたしが再び
安心の息を吹き返すまで
圧倒な愛だけが
ハートにひびき続けたことがある

ありとあらゆる後悔
その問いかけへの全ての答えは
『愛しているよ』
もしくは
『愛しているから』　
だった

それからわたしはあまり
愛について語らなくなった（と思う）

だって　愛しているから

全てが
愛の中で起きているのなら
ある意味
全てが無駄
という
諦めも うまれた

信じていながら
どこか
信じなくなっていた
… かもしれない

全てが反転した今
そこを無視していたのでは
やはり 生きずらさがあって
こんなにも やってきたのに…
そんな想いが山ほど出てきて
順調。。。
そうね、そうなんだろうけど
さて
どうしたもんだろう
と思っていた

それで
最初の問いかけに戻るけれども

それでも
完璧 って言えるの？
それでも
祝福されてる って言えるの？

答えは
YESだ

信号待ちしてたら
急に そこに至った

全て 完璧だったし
全てが 祝福だった

そう思えるから
それでいい
と 思えた

愛しているよ
届いてきた
圧倒的な その 愛の波動は
わたしが
存在する気力を吹き返すまで
ハートに鳴り響いていた

それからずっと
愛が
ある意味
わからなくなっていた

けれどさっき
その 
運転中に

わたしの中に愛がある
って思えた

だから一先ず
それで いいじゃない

そう思ってみたら
いつも変わらず
ハートの中に愛がある
と思えた

あの時
外側にあると感じた
愛しているから というあの波動を
今なら
瞬時に
わたしがわたしに
向けることができる

愛せない時期は
誰にでもあって
けれど
自分が自分を愛すると
そう決めた瞬間から
開かれていく世界が ある

こころの扉は
自然に自然に
開かれてきた

開くと決めたら
開かれてきた

あたらしいせかいを
いま 生きてる