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作品展「生ききる」御礼


井上百貨店 本店6階 ギャラリー井上(西ホール)にて、9月7日(水)から13日(火)まで開催されました、小林史作品展「生ききる」が閉会致しました。

6日間の会期中に多くの方にお越しいただき、心より感謝を申し上げます。会場まで来れない方々からからもお祝いや応援の想いを送っていただきありがとうございました。

2012年の初個展から10年、その時にできることをやりたいようにカタチにするスタイルで制作と発表を続けてきました。百貨店の画廊の舞台は、少し背伸びするような感もありましたが、職場のアートディレクターさんの協力や、画家さんのアドバイスなどもあり、無事に開催することができました。

井上ギャラリーは東西2つのスペースがあり、東は陶芸などの工芸、西は絵画という作りになっており、わたしが作品展をさせていただいたのは西ギャラリーでした。

高校を出て初めての就職が百貨店でした。それからも、催事の販売員をしたり、百貨店に関わる仕事をいくつかしたことがあり、様々なことが懐かしくも感じられました。

無意識のうちになのでしょうが、ここ数年、お盆過ぎから秋分の日辺りまで、生きている感覚がどうも薄れがちでした。世界が大きく変化していく中で、みなさまと「生ききる」と決めたそのエネルギーでひびきあえたことと「こんなに素敵な人たちと、世界を創っていけるんだ」そんな想いが湧き上がってきたことが、嬉しくてなりません。


まずは今日を生ききる

どんな風に?

安心して

穏やかに

笑顔で

ここからまた、スタートしていきます。


ありがとうございました。


2022.9.21
こばやしふみ





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