「天底の使徒」1枚から召喚権無しでイドロック!イド/ナイトメア型烙印を解説!
はじめに
烙印を使ってCSに出ているスカルプです。
先攻での事故・誘発1枚での敗北を改善すべく「天底の使徒」1枚から作れる最も強い妨害を探し求めた結果、「ナイトメアロック」を思いついたので解説します。本noteはあくまでナイトメアロック部分のみの解説なので、それ以外の部分の解説は以前のnoteをお読みください。
イド/ナイトメアロックとは?
まずはイド/ナイトメアロックについて説明します。名前の通り「超魔神イド」または「ギミック・パペットーナイトメア」を相手の場に送り付けて相手の特殊召喚を封じること指します。海外では有名な戦法で、クシャトリラ等のデッキと環境トップを争っていました。(そのため海外では「分かつ烙印」が禁止カードに指定されました。)
「天底の使徒」1枚からのロックの方法
まず「天底の使徒」で適当なモンスターをEXから落とし「教導の大神祇官(マクシムス・ドラグマ)」をサーチし自身の効果で特殊召喚します。
大神祇官の効果で「烙印竜アルビオン」、「赫聖の妖騎士(デスピアン・ルルワリリス)」を落とし、エンドフェイズにそれぞれの効果で「分かつ烙印」、「赫の聖女カルテシア」を用意します。
相手のメインフェイズ、開始時の行動に合わせてカルテシアで融合。「赫焉竜グランギニョル」を融合召喚し、効果でイド/ナイトメアを落とす。これであとはグランギニョルをリリースして分かつ烙印を発動し、相手にイド/ナイトメアを押し付ければロック成立です。
戦績
優勝はまだできてませんがちょこちょこ入賞してます。
イドとナイトメアの違い
イドの特徴
永続効果なので次のターン以降もロックが継続する→次ターンのティアラメンツクシャトリラなどを防げる
通常召喚まで防ぐ→R-ACEヘッドクオーターからの展開を防げる
除去されるとロックが解ける→ピュアリィに対して変身を許した場合、プリティでロックが解除されてしまう
ナイトメアの特徴
特殊召喚に成功すれば確実に1ターンロックできる
イドとナイトメアの選択
上記の特徴から、ティアラやR-ACEを重く見るならイドを、ピュアリィを重く見るならナイトメアを採用するのがいいと思います。
回し方など
ビーステッドが引けた時などに、イド/ナイトメアを含めて2体のモンスターを除外しておくと「分かつ烙印」が「墓穴の指名者」や「DDクロウ」をもらわないので、できるときはしておきましょう。
分かつで自分の場に出すカードはできればアルベルやクエムなどのリソースを回復できる奴がいいです。分かつで出したアルベルで開幕をサーチし、次ターンに開幕からクエムで断罪を落として烙印融合を拾う動きはよくやるので覚えておきましょう。
天底のみの展開をした後、ピュアリィがメインフェイズ前に展開し、メイン開始時に変身効果を使用してきた場合、チェーンしてカルテシアでグランギニョルを融合召喚、チェーン1で墓地落とし効果、チェーン2で除外してクエリティスを出すことでビューティーの効果をもらわずに分かつを使えます。ただこの場合イドを出してもプリティで除去されるだけなので、イド型はクエリティスを採用しなくてもいいかもしれません。
妨害の枚数が足りていると判断した場合はイドロックに行かない選択肢もあります(召喚権に依存したデッキに対してなど)。逆にピュアリィのような手数の多いデッキに対しては全力でロックしに行った方がいいです。
「融合派兵」に対して相手が考えた時など、「応戦するG」が怖いときは先にグランギニョルで烙印竜アルビオンを落としておくと烙印融合に応戦を打たれてもイドロックが可能です。派兵に撃たれた場合はアルバスを出してスプリンドにすれば大丈夫です。
次のターンにキルが取れなくても「真炎竜アルビオン」を使えば毎ターンロックを行うことが可能なので、一度ロックが決まればほぼ勝てます。落ち着いて回しましょう。
天底はラビュリンスのような遅いデッキに対しては後手でも強力です。
終わり
お読みいただきありがとうございました。良ければ拡散していただけると幸いです。質問などあればお気軽にどうぞ。
これで烙印を使う人口が少しでも増えると嬉しいです。
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