分析班との関わり AT/G編

こんばんは。武蔵大学AS班です。

4週に渡って配信する、ポジションリーダーに聞いた「分析班との関わり」今回はラストの4回目です!

第四弾はATとGの二本立てです!

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ATリーダー 古井政大

私の分析班との関わり方は自分のラクロス選手としての成長である。

人はあまり自分の欠点を見つめたくないと考える。
その方が楽だから。
自分の好きな練習だけして楽しい思いだけしていたい。そうゆう感情は誰もがある。

では、いざ反省や改善をやろうと思ってもほとんどの場合それは主観的な判断であり、本当に改善しなければならない点と違う場合が多い。
実際の内容での細かい数値の中で自分の課題を明文化しなければならない。
ここで大事なのは客観的であると言うこと。
分析班の活動はいわば指針と言えるであろうと考える。


また、ポジションリーダーという役割は主体性を求められる部活動の中でいわばコーチという役割を持つ。
私がその中で大事にしていることは後輩プレイヤーが間違った方向に努力しない事である。
毎試合毎に客観的に数値を見て、どこがダメであったのかという反省を出してもらい練習をさせている。

このように分析班は常に選手の成長に関わっていると考える。
また自分達が勝つために欠かせないユニットであり、プレイヤーと同じ目線、熱量で関わってくれている。


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Gリーダー 髙野倫恭

ゴーリーというポジションは他のポジション以上に数値に左右され過ぎてはいけないポジションだと思っています。
試合前に目標値を出されますが、目標値に届かせる為に危険なエリアからわざと打たせるような事はしません。

では、ゴーリーは分析班と関わっていないのかと言われると決してそんな事はありません。

試合の中でただセーブ率が低かったという数値だけではなく、何が原因で失点してしまったのかを数値に基づいた考察として出してくれるのが武蔵の分析班の凄みであり、プレーしていてとても助かっている部分です。
例えば、「同じ選手に同じ場所から複数失点しているので、ロングとのコミュニケーションが足りていない。」
「クリアでのパスミスや判断ミスが多く、ディフェンス時間を長くしてしまった。」
このようになぜ失点してしまったかを細かく教えてくれるおかげで試合での課題を明確にする事が出来ています。

分析班は、自分達以上にラクロスについて勉強していて知識もあります。
それが質の高い考察を書く事が出来る要因だと感じます。
試合の中で目立つのはプレイヤーばかりですが、分析班の努力がなければ自分達の成長幅はもっと小さかったとつくづく感じます。
これからも『学生日本一』という高い目標を達成する為にお互いに高いレベルを求めていきたいです。

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ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!

最後に、、、
😔これから分析班を立ち上げたいけど何をすればいいのかわからない!
😫いまいち影響力が出ない!
😖プレーヤーの数値に対する関心が上がらない!
などなどのお悩みを抱えている大学さん!
質問や教えてほしい情報などありましたら、コメントやライングループで募集しておりますので是非お声をお寄せください! 

次回の投稿は 2週間後の5/9「分析班に求めるもの」です!
HCの長妻さんに分析班に求める質について書いていただきました。
こちらも是非ご覧ください☺️

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