《Q&A》試合後の考察

こんばんは!
武蔵大学男子ラクロス部AS班の伊藤朱理と申します!


今回も武蔵大学AS班の業務内容や組織図について共有していきたいと思います!
もともとラインのグループに入っていただいている方、ちょっと興味が湧いてみてくださっている方、是非今後も見ていただけると嬉しいです!
AS班以外の武蔵大学男子ラクロス部についてのコンテンツも配信していく予定ですのでお楽しみに!


第二回目の内容は、、、

《Q&A》試合後の考察について
です!

こちらは他大学さんから実際に頂いた質問です。
今回はこのことについてざっくりとお話ししていこうと思います。

まず、武蔵大学AS班の分析業務についての説明をします。

こちらで説明されている通り、武蔵大学AS班ではノート分析とビデオ分析を行い、各分析から出た考察を共有しています。

ノート分析は写真の通りボックスに入りタイマーの横で試合が見やすい場所でデータをとっています。

↑これはノート分析で使っているノートです。
今後このノートについて詳しく紹介する予定なので今回はモザイクをかけさせていただきます。
興味があれば今後もぜひ見てください!

ビデオ分析は1部、2部上位の大学との試合の場合リアルタイム分析、それ以外には試合後2、3日以内に分析を行います。
これについても今後詳しく紹介する予定です。

次になぜ考察が2種類あるのかについて説明していきたいと思います。

主な理由として2つが挙げられます。

① スピード感
②内容の違い

まず①スピード感について

ビデオ分析からの考察は当日に行わず、何試合か行った後に作成するのに対して、ノート分析から得たデータをもとに作成する試合後考察は当日、遅くとも試合後3時間以内作成します。
そのため選手は定量的な観点から試合を振り返ることができ、次の日の練習からすぐに生かすことができます。

次に②内容の違いについて

ノート分析での考察では、その試合のグラウンドの雰囲気やプレーヤーの状態も視野に入れながらの考察になります。そのため、当日ノートを取った人だからこそわかる情報を記載することができます。

それに比べ、ビデオ分析からの考察では雰囲気やプレーヤーの状態などを感じとるのは難しくなっていきます。しかし、ビデオ分析ではより細やかな数値と試合ごとの成長率や、傾向を出しやすいと言う利点があります。

こちらは去年のセーブのノート分析からの考察とビデオ分析からの考察です。

このように、ノート分析からの考察とビデオ分析からの考察では内容が違ってきます。

どちらかに絞らず両方の考察を行なっているのにはには、足りない情報がどちらにもあり、それを双方が補い合っているからです。

ノート分析、ビデオ分析、それらの分析から得たデータを元に作成する考察の詳しい内容については今後説明します。

🥍🥍🥍🥍🥍🥍🥍🥍🥍

今回はノート分析とビデオ分析の詳しい資料やデータは省いて説明しましたが武蔵大学AS班が試合後どのようの考察を出しているのかわかっていただけたと思います。

最後に、、、
😔これから分析班を立ち上げたいけど何をすればいいのかわからない!
😫いまいち影響力が出ない!
😖プレーヤーの数値に対する関心が上がらない!
などなどのお悩みを抱えている大学さん!
質問や教えてほしい情報などありましたら、コメントやライングループで募集しておりますので是非お声をお寄せください!

長くなりましたが、今回はこれで終わりです。
また次回も見てください😊
次回更新は8月2日20:30〜です!

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