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20240422 秘電の書所感

本noteでは、秘蔵と電人バンドのツーマンライブ、秘電の書の所感を述べる。

まずは進行表。

OP映像①
黒ひげ危機一髪
武蔵のタイトルコール
OP映像②
漫才/秘蔵
漫才/電人バンド
企画【サビキス王】
三上によるグッズ紹介①
コント/電人バンド
コント/秘蔵
企画【秘電どっちがかわいいの?】
三上によるグッズ紹介②
漫才/秘蔵
漫才/電人バンド
ED

OP映像①

ジャンゴ君作成のOP映像だった。
どのようなOPにするのかを、秘蔵と電人バンドで話し合う様子が収録されており、秘電の書の前日に撮影、当日にジャンゴ君が急ピッチで編集した。準備が遅すぎる。
OP自体は、「サイレント黒ひげ危機一髪をやって、黒ひげを出してしまった人が、一芸とタイトルコール」というものだった。

黒ひげ危機一髪

実際に、黒ひげを指す順番はアドリブで決めた。
結果的には、武蔵→浦谷→ジャンゴ→オーセコとなった。
一周目は誰も黒ひげを出さなかったため、スピードアップを目指して、僕は、二本黒ひげに剣を指した。黒ひげ飛んだ。一芸決定!

武蔵のタイトルコール

一芸担当が僕に決まった瞬間、ほかの連中はそそくさと舞台袖にはけていった。ということで、一芸。
「応援団っぽく、夏にしか聞かない言葉を言う。」
どんな言葉が飛び出したのかは、劇場に来た人のみぞ知る。
ということで、「秘電の書開幕です!」

OP映像②

タイトルコール後に流れた本当のOP映像。
カッコよすぎる。
作っていただいたのは、前回に引き続き、元BREAKERSの伊藤さんである。
そしてこちらも納期ギリギリの素材動画提出で、負担をおかけしてしまった。大変申し訳ない。
しかしながら、動画の出来栄えは最高で、ライブの始まりのテンションをぶち上げる映像になっていた。
個人的に好きなシーンはこちら↓

漫才/秘蔵・電人バンド

最高のOP映像の後には、いつもの秘蔵の出囃子、「War(Edwin Starr)」が流れて、漫才。テーマは「クラブナンパ」。
続いて、電人バンドの出囃子、「Easy Breezy(Chelmico)」が流れて、漫才。テーマは「引っ越し」。
どちらも自信のあるネタを最初にぶち込んだ。準新作漫才。

企画【サビキス王】

こちらの企画では、秘電のメンバーそれぞれが、キスのシチュエーションとBGMを持ち込んできて、BGMのサビの部分で最高のキスをするというものだった。お相手は、同期、暮花火のサカヅメこと、ヅメ子ちゃん。
このライブのために、すね毛をそってくれるというほどの気合。
ありがたすぎる。

キスの順番は、くじで決めた。その順で、簡単なシチュエーションとBGMを紹介する。

①武蔵(BGM:TSUNAMI, サザンオールスターズ)
女性の上司と飲みに行った、後輩の男の子。
居酒屋を出るころには、外は土砂降り。傘を持っていた、後輩男子は、相合傘で先輩をタクシーで送ることを決意。
しかし、その道中で、上司が福岡に転勤になることが判明。
最後の飲みかもしれないことに気づいた後輩は、タクシーに乗り込もうとする先輩の手を引き。。。

②オーセコ(BGM:CHE.R.RY, YUI)
図書館で本を読んでいる男。その背後では、小柄な女の子が、高いところにある本を取るのに手こずっている。ぴょんぴょん跳ねながら本を取ろうとしていると、危ない!転んでしまった。
それを見かねた男は、自分が代わりに椅子の上に立ちながら、本を取ってあげようする。しかし、そこでバランスを崩し、女の子に覆いかぶさるように倒れてしまった!理性を抑えきれるはずもなく、男は、女の子に強引に。。。

③ジャンゴ(BGM:地上の星. 中島みゆき)
ゾンビがはびこる世紀末の地球。
ゾンビの大群をギリギリのところで殲滅し、逃げおおせた男女。
女性は男性に声をかけて、一緒に本拠地に戻ろうとするが、男性はなぜか二の足を踏む。よく見ると、首にゾンビの噛み跡が。。。
全てを悟った女性であったが、それでも男性を見捨てようとしない。
そこで、男性は最後に、女性に一つだけ頼みを伝える。それは。。。

④浦谷くじら(BGM:Shake it Off, テイラースイフト)
なんかいちゃいちゃしてる二人。
そんな中、男性の手が、女性の胸にあたってドキドキ!
二人は軽やかに踊り始め、最後には。。。

ヅメ子ちゃん的優勝は、なぜか、ジャンゴ。
一番気持ち悪かったのに。。。
普通に僕が優勝だろうと思う。
だって、オーセコは犯罪だし、ジャンゴはあり得ないし、浦谷はリハーサル不足である。しかし、勝負は勝負。
優勝したジャンゴ君には、ヅメ子ちゃんとのリアルキスの権利が与えられた。しかし、そこはさすがジャンゴ君。普通にキスするのではなく、もう一度BGMに合わせてキスをしたいと提案。これが功を奏し、伝説の名演技が生まれた。

同じく、中島みゆきの地上の星に合わせて、先ほどのシチュエーションの続きを演じたのだが、その中で、「ジャンゴ君の足がゾンビに引っ張られるシーン」が存在した。この演技が素晴らしい。
本当にゾンビに足を引っ張れらていなきゃおかしい動きを見事に表現。
地上の星はサビまでの時間が長いので、まじで、40秒くらいゾンビに足を引っ張られる演技をしていた。凄まじい。

三上によるグッズ紹介①

秘電関係のグッズ紹介は、前回に引き続き、三上(元恥晒し骸骨ドブ達磨)にお願いした。前回も好評だったが、今回も反響があった。
やっぱりあの妙な脱力感と、癪に障る感じを兼ね備えた話術は彼にしかできない「芸」である。
ていうか、普通に、グッズが実地販売と受注販売が入り混じっていたり、清算方法がややこしかったりで、説明が大変で非常に申し訳ない。グッズの責任はすべておーせこにあるのでしっかり怒ってあげてほしい。

コント/電人バンド・秘蔵

出囃子は、ノックブーツ/Chevonで。電人バンド「手品」のコント。
続いて、出囃子は、HOTEL PACIFIC /サザンオールスターズで、秘蔵「食べログ0点」のコント。
秘蔵は下ネタのコントだったが、一番前の席に、「むちゃし!!」と僕を呼んでくれる可愛らしいちっちゃい子が座っていたので、心が痛んだ。そして、軽くオチですべった。あの子に土下座したい。

企画【秘電どっちがかわいいの?】

こちらの企画では、秘蔵と電人バンドのどちらもかわいがっていない、MCのゴールデンルールズ根本さんに対して、それぞれのコンビをかわいがっている先輩が、「なにがかわいいのか」をプレゼンするバトルが行われた。

秘蔵をかわいがっている先輩として、コロネケン束田さん、わっかない村井さん、
電人バンドをかわいがっている先輩として、リングリンデまひろさん、齋藤のようなものさんが登場。
それぞれのかわいいエピソードを披露した。

というより、僕の暴露エピソードがほとんどだった。ぼこぼこにされた。
文末に「かわいい」とつければなんでもよくなる魔法にかかっていた。
そして、結局、かわいがる後輩は、「電人バンド」が選出された。許せない!

ほぼこの企画は記憶がなかったので、後で映像を見返したら、暴露中に僕は、床に倒れこみ、椅子をひっくり返し、袖にはけようとしていた。やられすぎている。束田さんは、ライブ後に、「またやっちゃいました?」と、異世界もののラノベの主人公みたいなセリフをつぶやいていた。
次は、僕が、先輩方の暴露話をする番です。

※ジャンゴがほぼ棒立ちで、AIエロ画像を暴露されただけだったのも強調しておきたい。

三上によるグッズ紹介②

ほぼグッズについて話すことのなくなっていた三上は、エピソードトークをしゃべっていた。その中で、秘蔵の話もしており、
秘蔵に対して、「最近、ネタパレとか出て調子いいね」と伝えたら、「格差感じたしょ?」と返されたという旨のエピソードを披露していた。
「格差感じたしょ?」と言った人自体は、明言されていなかったが、明らかに僕の喋り方を真似て表現していたので、バレバレだった。そしてこれは本当に言った。

三上由貴(元恥晒し骸骨ドブ達磨)

漫才/秘蔵・電人バンド

秘蔵の出囃子は、オゾンのダンス/たまで、テーマは、「人生」。
続いて、電人バンドの出囃子は、Pain Pain Pain/tetoで、テーマは、「好感度上げたい」。

ED

最後はみんなで、舞台に上がって、記念写真撮影。
やはりツーマンなどの特殊なライブはイレギュラー的に、写真を撮っていただけるのでありがたい。よく撮れた写真があったらどんどんください。

打ち上げは、出演メンバーと手伝ってくれたメンバーで、3時間個室飲み放題イタリアン。素敵なお店だった。その中で、三上の特殊能力が開花。
「その人の到達地点、最高レベル」をいうことができるという特技だった。
安斉さんの最高レベルが誰だったのかを述べて、この文章を締めくくらせていただく。

「みうらじゅん」

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