見出し画像

20240327 笑道黒帯

本noteでは、3月27日に開催された「笑道黒帯」の振り返りをしていく。

まずは進行表

OP
齋藤のようなもの
わっかない村井
華花クラッツ
暮花火
リングリンデ
中MC
ゴールデンルールズ
電人バンド
コロネケン
秘蔵
企画【ハンデ上等!後輩下剋上三番勝負!】

今回のライブはお客様もあたたかく、感謝の尽きない非常に良いライブだった。
爆発も何回もあり、幸せそのもの。

まず、ネタだが、毎回、大変恐縮ながら、自分が袖から見れた範囲で、個人的に面白かったのが、華花クラッツさんと電人バンドだった。
特に華花クラッツさんは、もう、ボケ数がえぐい。テンポがすごい。秘蔵には絶対にできないスピードで、言葉と動作が繰り出される。あんまり内実を言うとよくないと思うのだが、ボケとボケの間も間隙の時間も、しっかり笑える理想的なシステムが構築されている。怖い。
僕は、華花クラッツさんをこう呼ぶ。「笑いのダブルダッチ」

電人バンドも引っ越しのネタだったが、こちらは華花クラッツさんと逆で、一発一発のパンチの重さがすごい。
浦谷くじらは、昔ダウンレンジというコンビを組んでいて、ものすごいテンポでボケ量満載の漫才をしていた。オーセコは、バスカン鉱石として、ツッコミで大きな笑いが起きるナラティブ重視の漫才をしていた。
この二人が最初コンビを組んだ時、テンポ間や間も全然違うし、どんな漫才をするんだろうと思っていたが、いいところがちょうどがっちり組み合わさった漫才をしている。怖い。
僕は、電人バンドをこう呼ぶ。「笑いの大縄跳び」

さて、企画だが、僕が単独MCで、【ハンデ上等!後輩下剋上三番勝負!】を行った。
本企画では、後輩チームが先輩チームと三番勝負で戦い、下剋上を目指す、そのため、先輩チームにはすべてのゲームにおいてハンデが課されるというものだった。

一試合目が、モノボケ対決。先輩のハンデは、「モノが一個」。
二試合目が、ジェスチャー対決。先輩のハンデは、「腕が使えない」。
三試合目が、一対一。先輩のハンデは、「苦手そうな人が選ばれる」。

MCとして一つ言えるのは、絶対に時間内に終わらない企画を作ってしまった。もう、三試合目の紙飛行機対決が終わったときには、「8:30」。冷や汗が出た。
そのため、後半は巻きに巻いて「集団即興演技対決」となった。
お題は、「UFOを見つけ、宇宙人にビームを撃たれ、命尽きる」という演技。ここで、先輩チームから、名場面が生まれた。
根本さん演じる宇宙人によって、村井さんが大切にしていた畑が破壊されるシーンだ。本当に、悲しいのに、本当に笑えた。悲しみと笑いってやはり共存できる。こちょばしすぎた。よって、先輩チームの優勝が決定した。


黒帯終了後、えげつない脱力感に見舞われた僕は、安斉さんに人生初のかつやに連れて行っていただいた。かつ丼竹と、豚汁大。激うま。ほほ落ち。膝打ち。100円割引券もいただいたので、リピ確。



あとは、個人的に粒立てておきたいのは、面白4文字でジャンゴ君が放った
「さめたち」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?