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【平凡な日常記録#1】二十九、三十
『空気清浄機とかなら
楽してやっていけそうだな
何も言えずに黙ったまま
空気を読んだ振りをして
遠くから見てるだけの俺みたいだし』
スポーツで優秀な成績残しまくりの先輩がいる。
もちろん雇用形態は自分とは違う。
結果を残す、会社の名前を広める、そのための顔。
その先輩が職場に来た。
みんなで周りを囲んで、
"あの大会は〜"とか"調子どお〜"とか
それはそれは注目の的でキラキラしている。
私、自席から微笑む、、、
会話は全部聴こえているし、
参加しようと思えば輪に入れる。
でも、それができない。
今、今じゃない、私が加わる、周りの人どう思う?
どうしようもないしょーもない事を
自分の頭でループさせまくり。考えまくり。
結果『どうしたらいいのか分からない』
とりあえず微笑むことで参加してる風を醸しだす。
クリープハイプの二十九、三十
銀杏BOYZがカバーした、だから知った。
歌詞が良い。
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