大学 卒業式

本日はとうとう学生時代最後の卒業式です。

人生の大半を学生として過ごしてきた時代は終わりを迎えて
ここから40年間は社会人として過ごしていくためとても感慨深いものと言えます。

僕は大学では知り合いが一人もいません。積極的に友達を作ろうともしていなかったので孤高の存在となっています。
ですので強制参加ではない卒業式に出る必要はないのですがどうせ行かないと適当なネットをしたりだらだら過ごしたりとしてしまうためだったら
良くも悪くも思い出に残すためにも卒業式は出ることにしました。

卒業式では学長挨拶→代表生徒の受け取り→校歌 という流れで行いました
もう5年も前に卒業式をやったきりですからただ興味のない話を聞いてずっと座ることがとてもきつかったです。腰痛持ちだからな。
でもこんなじっとしているのが辛いと思うことはもう二度とないと思うと
少し感慨深いものがありましたね。

校歌斉唱では周りの学生と自分も含めて大学の校歌など知らないから一切歌が流れていない状態。スピーカーから曲が流れるだけ。笑いました。

卒業式後は謝恩会としてホテルでご飯会があるようなので行きました。
同じ研究室で顔を知っている人と会ったら嫌だと思い
学長の挨拶が始まるまで会場の外でスマホを触って待機していました。
その時の気持ちは知り合いに会ったら嫌だ、自分の居場所がない会場にずっといられない、苦しい。そんな負の感情がありました。

僕は謝恩会が始まると直ぐにご飯を取りに行って寿司を食べました。
そして食べるテーブルがないので空しく端っこで立ちながら勢いよく
寿司を頬張りました。
その惨めな姿に耐えられなくて僕は早く食べて帰ろうと思い颯爽をお腹にかきこむ。
食べたら荷物を受け取ってホテル出口に向かいました。
僕はせっかくの晴れ舞台なのになんでこんな空しい気持ちになっているんだと思いながら足を動かし、その後ろの会場からは楽しそうに談笑している音

正直今日の卒業式は知り合いのいない人の惨めな末路と言うべき空しい一日でしたが最初に書いた通り良くも悪くも思い出に残る。

どうせいつか友達に話したり、この文章を見返した時に笑っていると思います。
だったら卒業式に参加して良かったのです。

これが僕の最後の学生でした。
もうあと何日かしたら社会人として毎日働く日々が始まります。
社会人はこのようなことがないように人との関係を大切にしていきたいです。

いつか見返した日にこんなことあったなと笑えていますように。
さようなら


当日メモ

もう最後の卒業式で1人でいること、顔見知りと会いたくないというせっかくの晴れ舞台でこんなことを思っている自分に虚しく思う。

人生において1人は寂しい。もっと人との関係を大事にするべきだった。社会人は関係を作るように努力して居心地良くしたい。

謝恩会気まずいし知り合いいなくて心臓が変な感じがする。会食形式のご飯は楽しくない。

謝恩会大して美味しくないし気まずいでいい事ない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?