大学の研究室で学んだこと

現在大学4年生で卒業間近の状態です。

この一年間大学の研究室に所属して感じたことを書いていきます。


タスクの管理が下手糞



卒論研究では自分が設定したテーマに基づいてどのようにしたら研究を終えられるのか、どのようにしたら研究が進むのか、そのような方法を自分で考えて調べて研究を進めていく必要があります。

月曜日に教授に進捗発表会がありましてその報告が出来るように生徒は各自研究を行っていくのですが僕はそのやらなければならないことをやらないのです。

進捗報告が終わりましたらその次の報告までに当然進捗を進めておかなければならないのですが僕はまだ余裕でしょ、という謎の考えから一週間何もしないでだらだら遊び続けていました。
そして土曜日から研究作業に手を付けると研究の進め方が一切分からないどうしたらいいんだろうと悩み、もしくは研究の進め方は分かるけど時間が凄くかかるため残りの二日では終わらない、そのような最悪な状態に陥ってしまうのです。
そして僕はその土曜日、日曜日を使って深夜まで研究作業を進める。
進捗がギリギリのため深夜眠い中作業を延々と行う。
そして夜中の二時まで行い翌朝6時に起きて大学に行く。
どう考えても頭のいい行動ではありません。
4時間睡眠のため頭は回らないし進捗ももっと前からやってればより良い報告を教授にすることが出来たはず。
この謎の行動を僕は一年間やってしまいました。
なので僕は根っからの怠惰人間なのです。
だから会社の仕事は会社に通勤してやるべきだと考えました。


研究室で一切知り合いがいない

本当はここに書くのが苦しいのですが書きます。
僕は大学の前期に就活を言い訳に研究室をほとんどサボっていました。
ですので必然的に同じ研究室に所属する人と仲良くする機会がなく
気づいたら僕以外のメンバーはみんな友達になっているという悲しい状況になっていました。

僕はただひたすら研究室で無言で過ごしてぼっちを味わう。
学校の外だと別に友達いなくても苦しくないと思うのですが
実際同じ教室でその人たちが仲良くわいわい話していると疎外感を感じまして苦しかったです。
別に友達が欲しいというわけではなくその空間が気まずい。

僕は悟りました。
友達というか話す程度の知り合いを作るには自分から話しかけていかないとだめなのだと。
僕は根っからの人見知りで自分から人に話しかけることは凄く苦手な人間です。
でももし相手が話しかけてこなかったら一生知り合いが出来ない。
だったら自分から話しかけたほうが得だと。
頭では分かっているけど苦しいのですそれが。

所属する場所においての人間関係はとても大事だと思うので
社会人になった時は積極的に話しかけて人との繋がりを大事にしていきたいと思う。
例えば挨拶はしっかりする、自分から話題を振る、必要事項だけ話そうとしない雑談をするように心がける。
これですね

自分から聞かないと大人は助けない



これは当たり前なのですけどもうすでに義務教育が終わっているため
学校の先生は生徒を何から何まで助ける義務はありません。
ですので自分の問題は自分で解決する必要があります。

ここで履き違えてはいけないのが大人は助けない、ということではありません。
厳密には大人は聞けば助けてくれるけど聞かないと助けないということです。
大学の研究作業でもそうでしたが一週間に一回の進捗報告会以外では教授はわざわざ今何か困っていることはあるのかと聞くことはありません。
ですので研究で何か困ったことがあったら教授に言葉にして聞かないと解決しないのです。
でも聞いたらこちらの問題に親身になって解決してくれるのでこちら側から発言していく必要があります。
つまり受け身になるな、ということです。

相手の話している内容が分からない



教授に意見を求めて話を聞くものの専門的な話、そもそも相手の言っていることが分からない。
そのような現象に遭遇しました。
これは僕が相手の考えを理解できていない、つまり馬鹿だからということです。
しかも性質が悪いことに話が一切分かっていないのに相手にそのことを質問する勇気が出なくて分からないのに分かりましたと言ってしまう。
これ本当に良くなかった。
しかも分かっていても話が終わってしばらくしたら内容を忘れしまう。

これらの解決方法は
・話が終わったら内容をすぐにメモする
・分からなかったら正直に質問する
・会話を録音する
・人との会話を多くこなしていき相手の話を理解する訓練をする

そもそも僕は人と論理的な会話をする機会があんまりなくて
だから相手の話を理解するのが難しいということはあるかもしれない。
なのでこれは社会人を過ごしていく中で数をこなすしかないな。
後僕が普段やっている考えのメモ、毎日の日記で自分の考えを言語化する訓練をしているからその訓練で相手の話を理解しやすくなる効果があるため今後も続けていきたいと思う。


この一年間の卒業研究で結構大事なことを学びました。
やっぱり何かイベントを通さないと自分の足りない部分は見えてこない。
そのように深く感じましたね。


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