尊敬している友達の弱音
その日の夜に久しぶりにスト6をやっていたら最近話してなかった友達からお誘いがあったので通話をしながらゲームをしました。
ゲームの内容はどうでもいいのですがその友達と話していて人生を生きるエネルギーを貰ったのでここに書いていきたいと思います。
その友達は漫画家として活動していて印税で結構な額を貰っているようでお金に困ることなく毎日ゲームが出来る自由な環境を過ごしています。
普段会話をしていてその人の頭の良さと思考力を目の前で見ているためこのようにイラストで自由に暮らせているのは当然だと思うためその自由さに嫉妬は一切ありません。
また人生の目標の設定、やらなければならない自分を制する精神力、継続的に努力を出来る凄さと尊敬しかなくて僕はその人を見習ってメモをしたり自分で考える癖を付けたりと人間力を上げていくお手本にしています。
そんな人として尊敬している友達と雑談をしていたのですが
そこで僕の想像する人物像とは違う苦労話をそこで聞きました。
・最近は人間としての生活が出来ていない。部屋掃除も出来ていない、起きる時間もバラバラ、決めた日課をこなすことが出来ていない
・昔はずっと描いていた好きなイラストを趣味で書くことが苦しくなった。
今は仕事として描いているイラストを義務感で描いている。
・イラストの画力向上のハードルについていけていない。練習したからといって確実に上がるわけではない。そのため練習したら確実に上手くなるゲームの方をたくさんやるようになってしまった。
・一緒にイラストを描いている人との意見が合わなくて苦しさを感じている。
・とことん怠惰な生活で自分を管理することが出来ない。だからコミケや雑誌に無理やり申し込んでやらざるを得ない状況を作っている。
このようなことを聞きました。
僕は勝手な友達像として
・やらなければいけないものは絶対にやり遂げる精神を持っている
・自分が決めたルールは絶対に守る
このような完璧人間だと思っていたのですが実は出来ていないところもあるんだなと感じました。
でもこの話を聞いて僕はがっかりという感想はありません。
むしろ出来ないところがある人間らしさがあり、
でも出来ないところを無理やり克服をしようとする行動が凄くいいなと思ってもっとその人間味が好きになりました。
そんな友達の弱音を聞いて
僕はもっと人生を生きる努力をしてより良い生活にしていきたい、
つまり最初に書いた人生を生きるエネルギーを貰ったと思いました。
僕は自分自身出来ていないと思うことがたくさんあります。
でもその部分を克服して直していかなければいつまでたっても良くなることはありません。
だから自分を押し殺して良くしていく努力。
それがやっていきたいです。
以上
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