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私の定位置。

皆さんは、何かライブやスポーツを生で見るとして
どこから見たいですか?

近い距離で細かい動きを見る?
それとも遠い位置から全体を見る?

球場の席で例えるなら
内野席か外野席か。

人それぞれ違うと思います。

時と場合によって…はもちろんありますが、
私がハマスタに行って1人で試合を見るときは
決まって『ウイング席』を選びます。
簡単に言えば"外野寄りの内野席"です。

外野寄りの内野席…?は?

ご説明致しましょう。
ウイング席とは、2020年の東京オリンピックで野球・ソフトボールのメイン会場として横浜スタジアム使用が決定した際に観客席増設で作られた席です。

横浜スタジアム

画像で言うと、両サイド上に出っ張ってる席。
外野の上にあるけど、扱いは内野席なのです。

なぜ私がここを選ぶのか。

①高い位置の席なので全体が見渡せる
正直言って私は試合を見る上での距離感はどちらでも良い派である。
ただ、プレー中のボールを見やすいのは上段の席。
経験上の話だが、グラウンドに近い席は選手を間近で見れる反面、高い弾道で飛んだボールが景色と同化して見失いやすい。

😶💭(打った!あれ、ボールどこいった?あれ、わかんない、どこ?どこどこ?なんか周りめっちゃ沸いてる…え、あ、ホームランだ。)

この経験を何度もしてきた。
その分、高い位置の席は上から見下ろすような感覚なのでグラウンドの芝の緑のおかげでボールも見失わない。
さらにはウイング席の場合、ホームランの当たりはこちら側に飛んでくるのでさらにわくわくする。


②外野席が近く、応援の熱が感じられる
"外野席といえば応援団の席"というイメージを持っている人は多いはず。
声出し応援が解禁されて、昨年までスピーカーから流れていた応援歌やトランペットの音が球場に戻ってきた。
声って凄いなと改めて実感させられた。

外野の熱量は圧倒的だ。何度も球場に足を運ぶ身だが、その領域に足を踏み入れるには少々勇気がいる。

"応援歌の歌詞に自信がない、でも外野に近い位置で声出して応援したい"

この個人的な願いを叶えてくれたのがウイング席。
すぐ前が外野席なので応援の声が近いし、歌詞が分からなくても聴いて覚えられる、そして一緒に声出せる。私にとっては嬉しい一石二鳥である。

③内野席で価格最安値
これがウイング席を選ぶ最大の理由。
安い!!!
試合によってだが、1800円〜高くても3000円でチケットが買えるのだ。
(普通の内野席じゃ4000〜7000円くらいはする)
球場グルメにお金をかけたい私にとっては、強い味方の席である。

外野席の方が実際安いのだが、"内野席"というのもまたポイント。
ハマスタはほとんどの飲食店が内野側に位置されている。
球場の作り上、内野と外野が仕切られており場内一周は不可能。よって内野のお店に行くには内野席に座る必要があるのです。


という理由から私はいつもウイング席に座っています。

まあ、流石に誰かと行くときは
もっと奮発して良い席取りますからね!💦

最後に。
先日もウイング席に座り、売り子さんからビールを買ったら
「お姉さん、いつもこのあたり座ってますよね!」



覚えられてました。

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