一周りしたのちの確信
私が障がい者と言われる人に触れたのは
大学の頃だった。初めてみる人達。
あー、そういえば小学生の時のあの人は、障がいを持っていたかもしれないなぁ。知らなかった。今はどうしているのだろう。
そんなことを思った記憶がある。
わたしにも自閉っぽいところはあった。
学習障がいではなかったのかと思うこともあった。
自分探しもしていた時期だから尚更、
障がいについて知りたいと方向転換し、
その分野の職ついた。
誰もが可能性を秘めていること。
それは、わたしの心配り、気配り、一工夫。
そのためには、背景を知るために、学びは不可欠。
誰もが一人の人間。
そう心の底から思えた時、
子どもができ、触れ合う姿を見る中で
わたしより気持ちが通じ合っているのではないか?と思うこともあった。
そこに壁をしているのは、大人ではないかと。
子どもが苦手な障がいを持つ方もいるけども、
子どもと触れ合うことが生き生きとする人もいる。各々の役割がここで生かされるのではないか?と思った。
周り回って、家に置いてあった冊子が目に入った。その冊子の麦っ子畑保育園。
大学時代、わたしはその時お世話になっていた冒険家の方に誘われて、その保育園に見学に行き、軽くだけど、「素敵だなー。こんなところに子どもを通わせたい。」なんて思った場所だった。
まさに、
やりたいことと似ているものがそこにあったのだ。遠回りをしたけど、確信に近い気持ちを今はとても感じている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?