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窓 vol.25

2020年3月27日(金)

出演
花田千絵子 dance
菅原雄大 cello
川村祐介 trumpet
京極朋彦 dance

時間 開場7:30pm 開演8:00pm
料金 1500円(1ドリンク別)
予約 muriwui@gmail.com
場所 ムリウイ
飲食 フードの提供はありません

ムリウイが主催する音楽とダンスの即興ライブ企画。
<窓>の第25回目です。

あまり数字なんて気にしないんですが大切に続けてきた企画が25回目ということでなんだか嬉しいものですね。節目、のようなものも感じます。ぼくの勝手なテーマなんですが今回は「暮らし」という言葉がすっとこの4人を結びつけました。

◉窓の詳細はこちら

花田千絵子:
彼女との出会いはじゅんじゅんSCIENCEさんの企画でした。そこに出演していた時の花田さんはバレエ出身のダンサーであることをすぐに想像できる素晴らしい身のこなしでした。まだ小さなお子さんが二人いらっしゃるということで、北九州でダンス活動をしていた時から比べるとうんと舞台も少なくなっていたようです。ただその後ムリウイのダンス企画kotenに出演したり、ついにはソロ公演も開催されました。見る度に多彩なバックグラウンドや踊りのすごみが伝わってきます。彼女が暮らしの中でずっと水をやり続けているダンスにまた花が開きます。

菅原雄大:
チェロの菅原さんといえばムリウイではトラペ座というユニットでなんども出演してくれている方です。そこで東欧などの音楽を楽しく宴じる素敵な彼が即興のライブに出演します。菅原さんのチェロはなんでしょう肩に余計な力が入っていない「ふつう」の演奏なんです。でもきっとチェロってふつうに演奏するのがとても難しい楽器だと思うんです。ちょっとお酒を飲みながら味わい深く気持ちいいベースラインをたんたんと弾いたりするの見てるとこちらまでとっても楽しい気分になります。

川村祐介:
トランペットの川村さんは即興の現場を数多く経験してきている演奏家です。ダンサーとの共演経験も豊富です。なんどお会いしても変わらない筋の通った演奏家で、この楽器をこんな小さい音で楽しく演奏する人をぼくは他に知りません。きっと彼の暮らしがそうであるように彼の音楽も必要なものを必要なだけ紡いでいるから素敵なんでしょうね。普段は人選にこだわってライブを企画している彼が「窓」でどんな音を聴かせてくれるのかとても楽しみです。

京極朋彦:
現在は兵庫県にお住いの京極さん。彼は昨年ムリウイで永田桃子さんと共にダンスのダブルビル公演を開催してくれました。初めてみた京極さんのダンスは「人間とは思えないけど人間にしか絶対できない」ダンスでした。まるで身体の隅々にまでなにかが宿っていてそこに矛盾など無いかのように美しかった。海外での活動も多くまたご自身でも即興の会やその他企画、どうダンスと共に暮らしていくかを丁寧に体現されています。


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