見出し画像

イラン・ペルシア古典音楽デュオ 〜サクランボの季節に寄せて〜

2020年6月7日(日)

こちらのイベントは延期となりました。
延期先の日程は9月6日となります。
詳細はこちらです。

出演
蔡怜雄 トンバク ・ダフ
岩崎和音 サントゥール

時間 開場5:00pm 開演5:30pm
料金 予約2,500円 当日3,000円
場所 ムリウイ
飲食 フードの提供はありません 

予約
ご予約は、お名前と人数をご明記の上、
info@leosai.com(蔡)までメールをするか、
こちらの「イラン・ペルシア古典音楽Duo《ケレシュメ》」のページでメッセージをお願いいたします。
(3月現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、事態は流動的です。今後日程の延期や中止も検討されることがございますので、予めご了承ください。)

イランでは古来独自の暦を採用していて、ホルダード月にあたるこの季節は、みずみずしくて色鮮やかなサクランボがたくさんバーザール(市場)に並びます。そんな季節にちなんで、ピアノの祖先とされるペルシアの打弦楽器サントゥールと、中東のゴブレット型太鼓の代表格トンバクの二重奏に耳を傾けてみましょう。きっと、ピアノの鍵盤にはない(半音のさらに半音?)独特のピッチや、トンバクの繰り出すグルーヴ感の虜になってしまうはず。ぜひ、生でこの波とうねりを感じてください。

■岩崎和音(いわさき・かずね)
大阪音楽大学作曲学科音楽学専攻卒業、イラン国立テヘラン大学大学院芸術学部音楽学科イラン・ペルシア古典音楽演奏コース修士課程(サントゥール)修了。当地では、古典音楽の理論を、国内外で教鞭を執るDariush Talaei氏、サントゥール演奏法を、西欧でも活躍するKamkar兄弟に師事。テヘラン大学より最優秀国際学生賞受賞。2019年、日・イラン国交樹立90周年記念式典にて演奏。現在まで、テヘランや日本国内各地で演奏・講演、テレビ番組やCM等の音楽制作を手がける。
■蔡怜雄(さい・れお)
幼少期より民俗楽器や古代の文明に興味を持つ。高校卒業後バークリー音楽大学に入学しイランの打楽器トンバクとダフに出逢う。音色の美しさや楽器のフォルムの美しさに惹かれ自分のメインの楽器とする。Payman Nasehpour氏を始めさまざまな奏者から演奏を学び各地で演奏活動を始める。2012年卒業後、帰国しイラン・ペルシア音楽を中心に創作や即興演奏にも取り組んでいる。

画像1