KC 2020 Apr.
こんにちは、むらぞうです
恒例のKCカップを振り返っていきたいと思います
1. はじめに
2020年4/10(金)から4/13(月)までの72時間に行われたKCカップ
果たして結果はどうだったのか?
結果はこちら
183位
183位?
1(い)8(や)3(み)
KONAMIからの数字に隠された嫌味か?
「何も言えねぇ!!」
いや、何か言わなきゃ
そう、おれは弱いっ!!!!
前回に引き続き2連続で銅アイコン獲得です
数字も突っ込みどころがあまりないくらいTHE 中途半端
13時まで走って勝利数がピッタリ200になったからキリいいしやめるかー、銅アイコンイェイ!って感じの結末
KC完敗、負けでいいです
そんなドブのおまえが書くブログ誰が読むんだ?
どこからかそんな声が聞こえる
(これ読んでる人いるのかな…??)
むらぞうが金アイコン獲る回ってもしかしてリンクス存在しない回に収録されてる…?
でもね
金アイコンへの道程は長いのさ
辿ってきた道を忘れないためにも今回も旅のしるしとして文字にして残すことにするよ
あのシャンクスがこんなことを言っているんだ
乗り越えよう
少しでもみんなが読んでくれたら私は嬉しいよ
こんな私に付き合ってくれるそこの優しいあなた
どうか最後までお付き合いください
2. KC前
今回のブログの登場人物はただひとり
そう、このむらぞうくんだ
前回登場した悪童“終局“は残念ながら出番なし
ごめんな。
やや盛り上がりに欠ける部分はあるがおおめにみておくれ
当初はいつも通り仲間と走る予定だったが、ご存知世間は完全なる自粛ムード
外出自粛でおうちモード
そんなときにKCカップ
なんてタイミングがいいのか、悪いのか
一切に外に出ることなく自宅で楽しむことが出来るなんてデュエルリンクスは神アプリだな、やるじゃんKONAMI
そんなわけで色々な影響もあってひとりで走ることが事前に決まっていた
最近はカードの種類も増えて効果やルールが複雑になりわからないこともあるからそれらに関して即時に聞けなかったり、目まぐるしく変化する環境への解答を見つけ出すのに苦労するのではないか等、多少の不安はあった
これらが複数人で走るメリットであり、頼もしい武器だったが、今回は仕方がないので事前の準備で補うことにしていた
ずばり!!
KC前に用意していたデッキはふたつ
①絆ブラマジ
②狩場BF
この2種類だ
→なぜこの2種類を選んだのか?
個人的にKC前環境トップに君臨していたのはサンドラだと考えていた
数々の大会で結果を残していて頭ひとつ抜けていた印象があり、他のテーマは常にサンドラに対してどんなメタを貼るか意識しながら環境が動いていた
日々行われているルームではHEROやサイバードラゴンも結果を出していて、特にHEROはもしかしたら今回のダークホース枠ではないか?とも思っていたが、あまり深く考えずいかにサンドラに対して有効に立ち回るか、そればかりを考えていた
余談だが
そもそもエアーマンは私のアカウントには実装されていなかった
デモチェ一点狙いで引いていたらまさかのすぐに2枚が当たってしまい、エアーマンなんて眼中になく、まさしく空気男だなって感じのオープン THE セレクション
エアーマンにレヴィオニアにデモンズチェーン
セレクション出身カードが躍動していてKONAMIは万々歳やな
期間を過ぎたら手に入れることが出来ないカードたちが活躍するのは賛否両論だと思うが、相変わらずのKONAMIクオリティー
エアーマンのためだけに3周するほどHEROに憧れた少年でもないしHEROとはお別れ
ミスチルのHEROが心に染みる…!
ちなみにサンドラを使う予定は一切なかった、頻繁に発生するミラーゲームが不毛だと感じていたため
また、そこそこの事故率も気になっていた理由もあり初めから握る候補になかった
そのサンドラに対して有効札として挙げたのがロンギヌスとネクロバレーだ
ロンギヌスはES召喚獣、水晶、不知火に刺さり、ネクロバレーは水晶、不知火に刺さることから、環境に存在する複数のテーマに対して有効であるとみていた
この2枚のカードをうまく採用し、かつどうせみんな同じことを考えるだろうからロンギヌスとネクロバレーの妨害を食らわないデッキを模索していた
サンドラに対して有利が取れてかつ環境全体に対して結果も残していて幅広く戦えるという点からES召喚獣を使うことも考えたが、ロンギヌス直撃があまりにも痛すぎる点を考慮して断念した
振り返ってみるとこの考えがやや誤算ではあったか…
そうして出会ったのがブラマジとBFであった
今回走れる時間が限られていて、単純に回転率のいいデッキを探していたという理由もあるから、ブラマジとBFは最適なパートナーが見つかったような感覚
BFはいたってシンプルな構築にまとめたが、ブラマジに関しては少し色を出した
通常のブラマジのスキルは現世が主流だと思うが、私は絆の力に着目した
→なぜ絆の力にしたのか?
第一に現世である必要性を全く感じなかったため
サンドラに対して現世は有効かもしれないが、そもそもサンドラは伏せないためコズサイを当てる余裕が生まれない
ブラマジは速攻で決着をつけるタイプのデッキであり、ライフ1,000食らって現世発動!などという悠長なデュエルプランを取ることもできない
そこで思い付いたのが絆の力というわけだ
最大の利点はロッドとイリュージョンの2体たでも4,000打点に届くという点
よくある展開では、ブラマジ2,500打点、ロッド1,600打点、イリュージョン2,100打点のためクリボール1枚でキルまで届かないことがある、根性を上から貫通させることもできない
しかし、絆の力にすればブラマジ2,800打点、ロッド1,900打点、イリュージョン2,400打点となりクリボールや根性でさえも貫通させることができる
これが最大の魅力と感じていた
サンドラと思われる相手に対してはロッドで殴る順番を最後にすることでヴァジュラまでケアできるから優秀だ
ブラマジは単純な打点不足に悩む場面が多々あるため、純粋にそれを補うことで環境で戦いやすくさせた
主な場面としては、
何度見たかわからないライデン1,700打点とロッドが相討ちを取れる
デストロイサムライ、ライキリ等の2,600打点を超えられる
ミラーにおいて横で寝てるイリュージョン守備2,500に対して無類の強さを誇る
等々
また、絆の力というわけだからキャラクターは遊星を使用していた
普通に考えればレベル上昇不知火を想定するだろう
仮にこちらが事故ったときに偽装できたり、相手の初動にミスを誘うことも狙いのひとつであった
このような理由から絆ブラマジを使用することに決めていた
採用札はこまめに入れ換え、最終的にはソーサラーを抜いてしまったためコキュートスとサーベルダンサーを出された瞬間負ける構築にしていた
時々現れる月光使いは月に帰れ
かつてブラマジにヘイトを溜まらせていたやつがまさかブラマジを使う側になるとは
勝つためなら手段を選ばない、猿マジでいくぜぇぇぇ!と意気込んでいた
BFに関しては特に話すこともないが、決まった相手に対していかに早くネクロバレーを貼るか、それだけを徹底していた
とりあえず水晶、サンドラ、不知火、キャラクターにしたらヨハン、キース、イシズ等を見たら先攻でエンシェントフェアリーを出せるなら出して優雅に寝かせていた
このような点からもキャラクターで使用デッキがバレてしまうのはKCカップにおいて不利に働いていると思う
いかにデッキを偽装できるかはKCカップの性質上有利に働くことが多いから今後も頭の片隅に置いておきたい
ロンギヌスという投げ槍選手権の幕開け
そんな不毛な戦いに飲み込まれては勝機はない
のらりくらりとかわしながら走りきる
このような参謀を立てながらブラマジとBFを両手にKCを見据えていた、そんなKC前の様子であった
3. KC中
はい、初めに言っておきます
ここめちゃくちゃつまらないです
ひとりで黙々と走ってるだけなので名言も生まれていませんし、なんたって最終ドブなので
さらっと書いていきまーす
初日は全然走ることが出来ず金曜日終わる時点でこれ
数字はとても良くて確実にブラマジが舞えていたが、試合数が足りなさすぎ
ひとつひとつ丁寧に対戦することを意識して少しでも上を目指す
途中根性HEROやサイバーの波に飲まれ停滞
ブラマジが格好の餌食に
根性なしが根性使いやがって
根性ないからスキルで根性補うってか?
サイバーとかいうくそ猿デッキなんで生きてるの?
先攻でロンギヌスセットした時だけ勝ってた
バカの一つ覚えのようにランページでセットされたロンギヌス破壊してきて一生守備2,300突破できないくせにイキってんじゃねえよ
それでも先攻コア、フュージョン、フローの3コンボだドン!にやられタコ負け
世間ではデビフラにヘイトが集まっているようだが、個人的にはサイバーの方がはるかにやってることヤバイと思うぞ
そもそもデビフラとコア引く確率同じやろ?
どう考えてもコア出される確率の方が体感たけえよ
必ずコア出てくるじゃねえか
コア持たれてない試しない
コアコアコアコア
コラァァァァァ!!!
イライラが止まらず負けるときの気持ちはこんな感じ
あっ…
死
あとな、デビフラは真崎杏子16歳に使われるならまだ可愛げあるねん
まぁまぁってなるねん
でもな
サイバー使ってるコイツの顔単純にムカつくんだよ
目つきと口角の上がり方と無駄なシャープすぎる顎舐めてんのか?
名前もヘルカイザー亮ってなんやねん
ダレノガレ明美みたいにすんなや
中二病が遊戯王
はいはい
おまえの顔見るだけで鳥肌立つまでになったわ
なんか既視感あると思ったらコイツに似てるしよぉぉぉ
背後から予告なしで襲われる感覚
先攻コア、フュージョン、フローはやっちゃいけねえよ
まぁ自分は先攻ロッド、陣、ナビゲートやってるんだけども
そんなわけで
当初予定していなかった召喚獣がアップ開始
ほんと困ったときのアレイスター、コキュートス、プルガトリオ
頼りになるなぁ
根性ウザいからスキルで紙切れにしてやろうと闇のゲーム召喚獣にスイッチ
うまくハマって土曜の夕方にこれ
ここまではまずまずであった
が
懸念していたロンギヌスがあちこちから飛んできて投げ槍選手権に巻き込まれる
やめろやめろやめろォォォ!
そこそこ勝っていたのに血迷って召喚獣と心中することは出来ないと判断
満を持してBFにスイッチ
ふぅ…
あれ…?
80試合やってDP変わらず
勝って負けての繰り返し
50,000の番人命じたの誰…?
水晶、サンドラに当たったら勝つが、ひたすらES、サイバーに当たって負け
そもそも一番憎いサイバーに対しての回答になっていなかった
水晶使えたらなぁ
アメトリクスが恋しくてたまらなかった
ブラマジとBFを交互に扱うも裏目の連続
BF使ってたらやたらESに当たるからブラマジに切り換えるか~とブラマジに変えた途端次はやたらサイバーに当たるマッチング
これKCあるあるだと思うけど本当にランダムで対戦相手選ばれてる?
相性不利しか踏まない、何故
刻々と過ぎていく時間
走れる時間も徐々になくなっていた
その後1度もDPを溶かすことはないにもかかわらず、1度もDPを増やすこともなくさらに100試合無駄にやってDP変動なくfin
一丁前に睡眠だけはめちゃくちゃとったわ
3日間で20時間くらい寝たけどこんなの初めて
KC楽しィィィィ!!!
本当にDPがもったいなかった
そうだな
なんて顔したらいいのかわからないよ…
こうして今回のKCは終わった…
4. KC後
遊戯王根性リンクスでしたね
俯瞰的に今の環境を捉えるなら、サンドラ、HERO、不知火、水晶、召喚獣、BF、サイバー、ブラマジ、その他諸々、躍動するテーマが数多く存在していて実に面白いKCカップだったと思う
環境の答え合わせとしては、HERO、水晶、BFが正解だったのではないでしょうか?
複数のデッキを切り換えながら戦うKCかと思いきや、結果を出した人たちはどれもデッキ一本で走っていたから、あまりにもデッキをスイッチしすぎたことが敗因か?
事前の環境読みはある程度出来ていたが、信じられるデッキが少なすぎた
自分が信じてあげなきゃデッキは応えてくれませんね
時間帯によって流行りのテーマが目まぐるしく変化して環境に適応するのが難しかったです
その反面、コイントスの表裏で試合が決まってしまうことも多々あり、お互いのハンドを確認しただけで勝敗がつくような理不尽ゲーが頻繁に発生していたのも事実である
なんでおまえが先攻なんだよォォォ!!!
なんでそれ持ってるんだォォォ!!!
根性でライフ1耐えてんじゃねぇよォォォ!!!
こんな顔をしながら相手に向かって心の中で叫んでた人がたくさんいたと思います
もちろん私もその中の一人
今後どんな環境整備がされるのかは楽しみであります
リミットから解き放たれたHEROが早くも結果を出したことを受けて、やはりリミット1に収監されていたヴァイオンって優秀だったんだなぁと染々思いました
ブラマジに関しては絆の力が最善だったと自信を持って言える
途中からミラーも増えて絆の力を使用したり、される場面も出てきて思ってた通りの強さを目の当たりにした
今回の良かった点を挙げるならば、前回から継続されているDPが近いもの同士が当たるマッチングシステムは非常によい
KCカップの根幹で最も大事なDPについていまだに公式からはなにひとつ明かされていないのはやや疑問だが、このマッチングシステムの導入後明らかに試合数が減って代表、金、銀それぞれのボーダーが減少しているのはいい傾向にあると思われる
上位が別の上位を力ずくで蹴落とすことも出来るし、単純に上位帯で行われる緊張感MAXの試合が出来る喜びもあるが、今回の私のような時間がなくあまり試合数が出来ない人にとってもありがたいマッチングシステムでもあるから今後も継続してもらいたい
ブラマジとBFというスーパー回転率のいいデッキ使ったのに350試合ちょっとだから、KC中の自由な時間は大事だということも改めて確認できた
時間や試合数は言い訳にはならない
少ない試合数でも驚異的な勝率を叩き出して上位に食い込む人はいくらでもいるからね
普段と違った条件で新しい発見が出来たのは収穫
もうひとつ良かった点としては、DPを1度も溶かさなかったことか
これに関しては時間が限られていたことが影響している
試合数が出来ない分、数より質
ひとつひとつの試合を大切にやって出来る限りのプレミを減らすことを意識した
それでも覚えているだけで勝ち確盤面をプレミして5回は落としたからまだまだ精度に問題はある
いつも言っているがこれだけでDP10,000変わってくるのだからプレミは恐ろしい
召喚獣の相手に対してゼピュロス、ブラックフェザードラゴン、ライキリで殴ったらクリボール1枚あっても勝ちやと思って、ハンドにゲイルがいたにもかかわらず墓地からゼピュロスを蘇生したら、ブラックフェザードラゴンがゼピュロスのライフ削るのを阻止して攻撃力が2,100に落ちて、案の定殴ったらクリボールあって返しにプルガトリオで一蹴されたのは今でも忘れられない今回のおバカハイライトである
このような顔をする機会が1度も訪れないくらいもっと気持ちに余裕を持ってデュエルしたい
試合から試合へ
一戦一戦いかに丁寧に対戦するかを心がけることでDPが大きく変わってくるからね
DPを溶かす溶かさないはあるにしても、KCには4種類の人間がいると思っている
①前半、後半共に調子がいいタイプ
②前半調子がいいが、後半調子が悪いタイプ
③前半調子が悪いが、後半調子がいいタイプ
④前半、後半共に調子が悪いタイプ
④に関しては話すことはないので割愛
代表や金を獲る人間は圧倒的に①のタイプ
しかし、③のタイプでも十分に狙える
自分は完全に②のタイプ
KC序盤に調子が良くてTwitterに承認欲求を満たそうとしてる人間が数多くいることからもわかるように自分と同じ②のタイプが一番多いと思う
これでは一生代表、金は獲れない
まずは③のタイプに近づけるようやはりプレミをなくして集中することが求められている
誰か遊戯王教えてください
なんだかんだ言いながらも結果にかかわらず、KCカップは毎回面白いから今回もとても楽しめた
しばらくサイバードラゴンに対してヘイトが消えることはなさそうだが
いつか報われる日が来るといいなぁ
何度されたかわからないHEROのマスクチェンジ
現実世界でのマスクチェンジも忘れずにね
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