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S1シングル【パモライドロンゲ】回避バトン 最高816位/最終4631位

結論から

基本選出としてパーモット+フワライド+オーロンゲがかなりしっくりきました。
この3体を基本選出として流行に応じて残りの枠を変えていくのが良いと思います。
のろいミミッキュ、ふきとばしカバルドン、セグレイブ、てんねん勢がきついのでその辺に強い対面構築にするか、かたやぶりオノノクスで舞うルートあたりがいいんじゃないでしょうか。
フワライドはまだ開拓の余地があると感じてます。

自分の整理のために書くので文章がおかしかったり雑な部分があると思いますが気にしないでください。
時間もあまりないので殴り書きします。


パーモット
テラスタイプ:x
持ち物:きあいのタスキ
特性:ちくでん
性格:ようき
努力値:H12 B244 S252
実数値:147-135-121-x-80-161
技:ほっぺすりすり/あまえる/かいでんぱ/でんじは
・最速
・無補正鉢巻ドラパルトのドラゴンアローを確定耐え
・意地っ張り鉢巻ドラパルトのドラゴンアローを62.5%で耐え
アタッカーに見えるのかガブリアスやジバコイルがテラスタルを使って麻痺を入れられるようになることが度々あった。
ほぼ似たようなことをライチュウなどでもできるが個人的に起点役は舐められない圧が欲しいのでパーモットは適していると感じる。
バトンできついラウドボーンが受けだしされやすいので麻痺を入れやすかった。

フワライド
テラスタイプ:あく
持ち物:メンタルハーブ
特性:かるわざ
性格:おだやか
努力値:B206 D252 S52
実数値:255-x-90-x-116-107
技:みがわり/ちいさくなる/ちからをすいとる/バトンタッチ
・かるわざ発動で最速ドラパルト抜き
・物理方面は1発耐えればちからをすいとるで対処できるのでDに振り切り
・余りをB
・霊の弱点を補いかついたずらごころ対策にもなるためテラスタル悪
テラスタルにより無起点でも1ターンを生み出せるようになった。
テラスタルシステム自体とはかなり相性が良い。
安易にみがわりを選択しないほうがいい場面が多かったので切ってもいいかもしれない。
加速分身バトン勢は帰って来なさそうなのでフワライドが唯一の希望。

オーロンゲ
テラスタイプ:はがね
持ち物:たべのこし
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
努力値:H52 B252 C206
実数値:177-x-128-141-95-80
技:みがわり/わるだくみ/ちょうはつ/ドレインキッス
・たべのこしなのでHを16n+1
・Bに特化させて無補正マスカーニャのトリックフラワーを97.3%で2発耐え
・無補正鉢巻テラスタル草マスカーニャのトリックフラワーを93.8%耐え
・余りをC
・ニンフィアや連続技意識でテラスタルは鋼
今回の圧縮枠。
ほぼ確実に先制でみがわりを置ける、わるだくみにより高速の積み、一貫性のあるタイプかつ攻撃と回復が同時に行えるドレインキッス、技枠の圧縮によりちょうはつで生半可な搦手は通じない、すりぬけドラパルトに強い、ドゲザン耐性がありみがわりが残る、などかなりの汎用性を持っている。

初めに

お久しぶりです。らちゅです。
7世代では分身バトンで楽しく遊んでいましたが、8世代で回避戦術は無理だと感じてポケモンから離れRTA走者になっていました。
9世代では回避バトンいけそうだな~と思っていたところに、t/Tさんの【爆ぜて】大爆発再起バトン【蘇って】【縮む】が目に入ったので久しぶりに遊んでみました。
t/Tさんの記事はギミック好きにはたまらないのでぜひ読んでみてください。
この手のギミックは対策の対策を100%行うことができないため流行に合わせて構築を変える、またはこちらが有利な構築が流行っている間に一気に勝ち切ってしまうことが大切なので初めて使う方は意識しておくといいかもしれません。


構築の変化

t/Tさんの起点パーモット+爆発フワライドからスタート。
残り4枠は以下を採用し中旬くらいから潜り始め勝率6割くらいでとりあえずマスターになり9万位くらい。
・下からとんぼ上から殴り起点阻止の対策に脱出ボタンヤミラミ
・てんねん対策かつ上からみがわりを起きやすいかそくクエスパトラ
・すりぬけドラパルト対策でビルドオーロンゲ
・補助技全般対策でひかりのこなサーフゴー。

ある程度潜ってみてきつかったのがこの辺。
・ヤミラミがマスカーニャに仕事ができない
・ビルドオーロンゲもマスカーニャへの勝率が怪しい
・てんねん対策なのにてんねんラウドボーンにクエスパトラがほぼ勝てない
・逆に倒せるはずのヘイラッシャ、ドオーが出てこない
・ちょうはつを使ってくるコノヨザル、アマーガア爆発で倒せない
・ほっぺすりすりで殴りたくないキラフロル、コノヨザル、ソウブレイズがいる

マスターからは以下のように変更して勝率9割で4桁順位まで。
ユキノオーが良い感じにハマった。
・タスキを使わなくてもでんきだまなげつけるを可能なポケモンとしてサーフゴー、ミミッキュ、カイリューを試験運用
・マスカーニャとの打ち合いに少しでも強くするためにオーロンゲをBにぶっぱし、回復量を多くするためにわるだくみ+ドレインキッスに変更
・マスカーニャが多すぎたので他にきつい相手がいなかったとき用にファイアローを採用
・ラウドボーン対策としてHDぼうおんユキノオーを採用
・フワライドのちょうはつ対策をメンタルハーブに任せ、だいばくはつを
ちからをすいとるに変更
・フワライドの物理方面は一度耐えればちからをすいとるで起点にできるのでD方面へ特化
・触りたくない相手用にさいきのいのりをでんじはに変更

4桁乗ってからは日を跨いで潜るとのろいミミッキュと当たりまくって4桁と5桁を反復横跳び。
・マスカーニャ用に育成したファイアローは結局同居してるドラパルトや他にきついポケモンがいてほぼ選出できなかったので解雇
・結局起点作成はパーモット1体で十分に感じた
・ユキノオーも同じ理由できつくなってきたので無テラスソウブレイズを採用
・1舞でミミッキュを倒せる地テラスじしんかたやぶりオノノクスを採用

日を跨ぎ30日に潜るとのろいミミッキュと当たらなくなり、まきびしドラゴンテールガブリアスの増加をしっかりカモれて816位まで上がる。
日を跨ぐとまたメタが変わって良くないよなーって思いつつもここでやめてしまったのを後悔している。
・ソウブレイズではテラバースト持ちをハメれないので、どくびし+ふういんラウドボーンに変更
・どくびし撒きはふうせん両壁キラフロルとふうせんストリンダーを試した

31日に最終日だし溶けてもいいやと潜りまくったがこれが間違いだった。
のろいミミッキュ、ヘイラッシャ、ドオーが多くボコボコにされて4000位まで落ちる。
しかも実は最終日ではなかったと後で知る。(知っていても忙しくて潜れなかったでのであまり変わらないが)
ここで思考停止せずにパーティをいじるべきだった。
最後の方でフワライド出さずにオノノクスで抜くルートを取り始めてこっち方面をもっと開拓してあげればまだまだいけそうだと思ったがここでタイムアップ。
最終4631位。
シーズン終わって他の人のフワライド構築を見ると、からぶりほけんうたうたたりめラウドボーンがてんねん勢に勝てそうで良かったのでこっちでもいいかもしれない。


回避バトン対策と 対策の対策

・みがわりを無視して攻撃する系統、すりぬけ(ドラパルト)、連続技(セグレイブ、キノガッサ…)、音技(ニンフィア、オンバーン)
  ⇒すりぬけはドラパルトしかいなのでオーロンゲ、フワライドでたくわえるバトン、連続技音技は鋼タイプでほとんどを半減可能、ラウドボーンは個別で対策が必要、じごくづきは使えるポケモンが弱い
・ほろびのうた
  ⇒環境にいないので対策不要、増えてきたらユキノオー、ヒスイマルマインはやどりぎのタネを覚えるらしいので今後の登場に期待
・ちょうはつ、アンコール
  ⇒フワライドにメンタルハーブ持たせるだけでかなり有利になる
・こだわりトリック
  ⇒出されそうなタイミングでみがわりを置く
・強制交換技(ほえる、ふきとばし、ドラゴンテール、ともえなげ)
  ⇒ドラゴンテールガブリアスはAを下げてガン起点にできるがほえる、ふきとばしは交換際に1積みして上からサーフゴーにバトンしかないが1積み+ひかりのこなではあまり期待できないので別軸の選出が必要、今作はねをはる+バトンタッチを覚えるポケモンがいない
・のろい(ミミッキュ、ドラパルト)
  ⇒強制交換技と同じで交換際に1積みして上からバトン、上からバトンするならミミッキュを抜くためにシードフワライドが現実的
・てんねん(ヘイラッシャ、ドオー、ラウドボーン)
  ⇒かたやぶり、ルミナスコリジョンなど相手の能力を下げる、ぼうおんぜったいれいどユキノオー、たたりめラウドボーンも良さそう
・必中技で回避ランクを無視(ドドゲザン)
  ⇒オーロンゲの耐性でみがわりを残す


最後に

年末の連休があったので久しぶりにしっかりポケモンに取り組みましたがとても楽しかったです。
仕事が忙しい+RTAも頑張りたいので当分はカジュアルに遊ぼうと思いますが回避バトンでなにかしっくりくるものがあればまた頑張るかもしれません。
7世代のころの分身バトン結論構築のように9世代でも開拓が進むことを期待しておきます。