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《第3回》満月から新月、変化していく自己、未来について思うこと。


※写真は、今月7日のウエサク満月です。

5月も後半戦。

本日23日は、僕の誕生星座である双子座の新月で、朝からすごく軽やかな節目を迎えた気分です。

一山超えた感じがめっちゃある。新しい時間軸の生き方に、ようやく、うまく切り替えることができたような気がします。

今月の満月(5月7日)→新月(5月23日)にかけてのサイクルは、今までの人生の中でも、全く経験したことのない奇妙な時間でした。

何が起きたのか、具体的なことをここに書いても、おそらく多くの人にとっては荒唐無稽なことだと思うので、詳しくは記しません。

しかし、少なくとも、コロナ禍以前(3月以前)の僕と、コロナ禍以後(5月以後)の僕は、良い意味で、まったく別人になっていくような変化を遂げました。

そして、その決定的な変化の過程を、粛々と受け入れてきたのが、今回の満月→新月の周期だったように思います。

例えるなら、命綱となる浮き輪から敢えて手を離して、大海原をただただ漂うような時間だったのかもしれません。

誰に会う約束をするでもなく、朝と夜の繰り返しを、猫と共に静かに過ごす。

朝になれば太陽の光を浴び、仕事をして、本を読み、散歩をし、食事をとり、夜になれば月を見上げる。

真剣に考え事を続ける中で、これまで経験したことがないほど、ものすごく孤独な時間もありました。

しかし結果的に、今の自分が何を目指して生きようとしているのか、本質的な人との繋がりの意味とは何か、これからの自分がどの絆を選び取っていくのか、それらひとつひとつに、明確な答えを見出すことができたように思います。

結論、我々は、たとえ物理的に誰とも会わずに過ごしている時間でも、心は常に信頼する人とのかけがえのない繋がりと共にあるし、決してひとりではないということです。

もうすぐ、二ヶ月に渡って続いたコロナ禍の緊急事態宣言も、段階的に解除されていくようです。

再び動き出していく新しい時代と、中身を総入れ替えした新しい自分が、いったいどうやって絡み合い、どんな成果を生み出していくのか。

今日は無邪気に、未来への可能性を楽しみに、朝を迎えることができています。

何事も、素直に、穏やかに、1日1日を大切に生きていくことがいちばん。今日も張り切って生き抜いていきましょう。

サポートいただけたら、小躍りして喜びます。元気に頑張って書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。いつでも待っています。