idem idea
お久しぶりです。少し日が空きました。
前回は、アパレルブランドをはじめる旨をご報告させていただきました。
今日はその続きのお話を…。
idemが生まれてから早1か月。
5月28日。忘れもしないサイトオープン日、嬉しい、悔しい、ありがとう…感情が忙しかった。
本当にたくさんの方がidemのサイトに足を運んでくださり、嬉しかったです。ありがとうございます。
テーマは“日々の恋人“
あなたに寄り添い、満たして、ときめきを与えられるように。
日々の隣に居て、背中を押し、いつもより「私」がちょっぴり背伸びをできる存在になるように。
そんな思いを込めながら洋服を紡いでいます。
idem誕生日は皆さんに初めてお披露目した5月14日。寄せられたあたたかな祝福の言葉に囲まれて、この日はふわふわとした気持ちで眠りについたのをよく覚えています。
“514“ … “恋しい日“ 。idemのテーマである“日々の恋人“とリンクするようで、お気に入りの日です。
5月28日。色々なことが起きたサイトopen日。
私はこの日、idemを手にとってくれた皆さんに救われました。本当に。
背中を押してくれる言葉、スマートな指摘、今後への期待…
あの状況下でこんな言葉の数々が多く寄せられたことに、正直驚きました。
そんなあなた達を、裏切りたくない、大事にしたい。この日起きた様々なことや、皆さんの気持ちは絶対に無駄にしません。厳かに背筋が伸びた日。
感謝の気持ちとあの日の心に刻んだ想いは、クリエイティブでお返しさせください。もっとidemがどきどきするブランドにする成長できるように、今、日々を送っています。
(秋服も進行中ですが、気合が入りまくりです)
そして皆さんのおかげで、この度再販が決定しました。
本当に多くの方がidemを楽しみに見守ってくださっていて嬉しいです。再販後、もうすでに欠品のお洋服もちらほらでてきていて、驚いております。
前置きが長くなりましたが、今日は一つ私の口からお洋服の話を。
どの子も大好きなので迷いましたが、皆さんから反響の多かったブラウスについて。
pin tuck frill peplum blouse
クラシカルな草花模様が咲き乱れる、どこかノスタルジーなブラウス。
立襟のフリル、そこから細やかに伸びるピンタック、胸元をささやかに彩るフリル。甘さを孕みながら、そことなくレトロな質感は、様々なシーンで活躍します。
デニムでカジュアルに、すらっとパンツで大人シックに。
半袖より少し長めの袖とシャーリング、きゅっとしまったウエストから広がるペプラムは、ささやかに体型をカバー。あなたにちょっぴり勇気をたむけてくれるず。
クラシカルでシックなブラック。まどろみくすむブルー。溶けるベージュ。
色味もこだわった一着です。今はブラックのみ在庫があります。
もう一つはサテンブラウス。
volume sleeve satin blouse
とろけるサテン生地が、夏の光を集めて弛ませ、反射する。
袖にはちょっぴりボリュームを。野暮ったくならない秘密は細かく入ったタックの波と、きゅっとしまったカフスのメリハリ。
首元にはリボンをつけました。
愛らしく結んでもよし、個人的にはだらりと解いて、パーカーのようにさりげない抜け間を演出する着こなしがすきです。
パンツにも、スカートにも、あなた仕様に楽しんで…。
こちらもベージュのみ少し在庫がございます。
まだまだ語り足りないですが、今日はこの辺で。
みなさまから届くidem便りが、私の近頃の楽しみです。
そして、今実は…皆さんから、多数の再再販のリクエストをいただいたので(本当に有り難いです、涙)その手配を進めております!
ただいま絶賛会社と調節中。
納期の関係で、お声が多かったものに絞って限定で復活してもらう予定…。
少しばかり待っていてもらえると嬉しいです。
皆さんの声をなるだけ汲み取って反映していきたい。idemは双方に会話が飛び交う場所でありたい。そうでなくちゃ、“日々の恋人“失格でしょ…?
再再販についてはまた詳しく決まり次第、インスタにてお知らせします。
運営して、まだ日は浅いですが、idemを見てくれるお客さんのことがすっかり大好きです。
これからもどうぞ、idemをよろしくお願いします。
あなたの日々の恋人になりますように。
村田倫子
この温かな想いは 大事に大事に受け取ります。