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踊る日々 紡ぐ日々



千本桜ホール支援プロジェクト
「踊る日々紡ぐ日々」
4月1日から5月1日までやることになりました。

劇場のために、表現のために、今僕ができること


36年間。学芸大学で表現者の場をつくってきた千本桜ホール。

ここは10年前、僕、村田正樹が初めてのソロ公演『MURATA黄昏30』を開催したとても思い入れのある場所でもあります。

※2010年当時公演終了に書いていた公演の感想(劇場に保管されてました)

その劇場が昨年からのコロナの影響の中、様々な補助金、クラウドファンディング等で運営をしてきましたが、今年1月の緊急事態宣言により、ほとんどの予定が延期やキャンセルとなり劇場運営が窮地に立たされていると相談をうけました。

毎年ここで公演を行なっていたわけではありませんし、三田さんと普段からとても親しかったというわけでもありません。
でもなんでか、黙っていられませんでした。


直感的に力になりたいと、急遽この支援企画「踊る日々紡ぐ日々」を提案させていただきました。
(劇場周知、配信ライブ等の実績をつくること、またチケット収益の中から劇場に寄付を予定しています)


三田さんも「ずっと落ち込んでいたけど、こう言ってくれる人たちがいるならまだまだ頑張っていけそうだわ」
と喜んでくれました。

すぐに協力してくださる皆さんが集まってくれて、本当にありがたい限りです。
とはいえボランティアでの参加のため、最小スタッフ人数で実施する形になります。
音響さんや照明さんがいない状況でのライブとなってしまうので、いつもの劇場公演のように出来ない環境ですが、、、やれる中での最大限のパフォーマンスをお届けします。


場があり、舞台に立つ人がいて、舞台を支えるスタッフさんがいて、観に来てくれるお客さんがいる。
そんな空間が大好きだし、これからも大切にしていきたいと思います。


社会的に大変な状況の中での開催となりますので、感染症対策をきちんとおこなっていきながら、人と人が繋がれる時間を一緒に創り上げたい。

 
これは、小さな小さなアクションかもしれません。

でも、ここから何かが変わる、ここで何かが生まれる。そんな気がしているのです。


どうかひとりでも多くの皆さんに「千本桜ホール」という素晴らしい劇場の存在が知って頂けますように。

そしてここから生まれる新たな表現の息吹が届きますように。

ゲストの皆様
三田義美(千本桜ホール 支配人)
熊谷拓明(ダンス劇作家・振付家)
藤平真梨(ダンサー・振付家)
ハラグチヨシフサ(多目的打楽器奏者)
河内大和(俳優)
坂本明浩(musician、照明家)
金子しんぺい(パントマイミスト)
テニスコーツ(musician)
玉井夕海(ウタウタイ)
下司尚実(振付家・演出家・ダンサー)
Mariya Suzuki(アーティスト)
藤田善宏(振付家・演出家・ダンサー・デザイナー)
米澤一平(タップダンサー)
田中象雨(書道家)
白石美徳(percussion)
石神ちあき(コンテンポラリーダンサー)

https://www.odoruhibi.com

タップダンスをより多くの方に知っていただくための活動資金(様々な土地でのライブ・ワークショップの経費)にさせていただきます。よろしくお願いいたします。