ビャンビャン麺


読めますでしょうか?ビャンビャン麺…
その複雑怪奇な漢字は、人の脳裏に強烈なディープインパクトを残し、私もまさにそのイメージでした。
しかし今回、中身もかなり魅惑的な食べ物と心得ました。


先日、中国の知り合いの方がビャンビャン麺を食べにいくとの事で、取材心に火がつき、友人と共に一緒についていってみました!!

てっきりビャンビャン麺は、冷やし中華のように料理名かと思ったら、麺の種類の名前でした!実物は、きしめんに近く幅広で歯応えもしっかりさんタイプです。

そして3種類くらいあるビャンビャン料理から、王道のヨウポー麺を選択!
こちらは、汁なし坦々麺的な雰囲気で、麺の上には肉や野菜や唐辛子、麺の下には黒酢ベースのタレの三層構造。

食べる前に、それらをよおくかき混ぜました!麺がみるみるうちに唐辛子で赤く染まり、期待も大きく膨らんでいきました。

一口食べて『…おいしっ!!!』と言い、そこからは皿の底が見えるまで、ノンストップでした。ただ食べ終わるまで、何度も『おいしい』と漏れてしまうほどの美味しさ。
これは出会ってしまった感が強い食べ物です。隣の半透明スープは、お店の方から『蕎麦湯的なものです』と言われました。しっかりした味付けのものを食べて交感神経が刺激された後に、スープでほっと一息。副交感神経タイムになり、自律神経のバランスまでよろしいです。
検証結果としては、また明日食べに戻ってきてしまうような帰巣本能の強い食べ物でした。

石川に住む友人にも勧めた所、地元にはないから冷凍で食べる!と言っていました。
早くこの美味しさが日本中に知れ渡る事を願っています。



追伸。
件の漢字は、3回くらい練習したら書けるようになりました!
これで、ワンランク上の大人になりました!!

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