‘24Week8vsPIT
本当に、なんというか今シーズンの
NYGを象徴するような試合でしたね。
圧倒的に劣っている部分があるわけではない。
でも、なにかがちょっとずつ足りない。
またはどこかが良ければ他がそれを上回って
悪くなる。
ご近所NYJも同じような病気に罹っている
みたいですが・・・
オフェンス
今回の試合、最後まで競れた殊勲者は
タイロン・トレーシーとOL陣でしょう。
PSから上がったばかりの
TハバードをそのままLTに配置するという
なかなかのギャンブルはもとより、
右サイドにTEを配置してTJワットの
パスラッシュを少しでも遅らせようという
作戦が功を奏しておりました。
(それでも2サックされたけど)
どうやらイズドゥは膝に
水が溜まっているらしく、
次戦は欠場の可能性大です。
そして
この男、WRからコンバートしてまだ2年目
だそうです。末恐ろしい・・・
シングレタリーを抑えてRB1に
登り詰めましたが、これからが楽しみです。
批判の声が少しずつ高まっている
ダニジョですが、今日は
いつもよりは良かったと思います。
普段全く決まらないロングも決めてました。
4Qのファンブルに関しては、
まあ・・・ダニジョだけの
せいとは言えませんし。
ディフェンス
前半、パスもランも全く止まらなかった
ことを考えると
よくこれで済んだな、という感じでした。
サック数は稼いでいたものの、
全体で見るといつものプレッシャーは
掛けれていなかったと感じました。
ただ、試合前に挙げていた
ターンオーバーを奪ってほしいという
部分に関しては、点差的にもモメンタム的にも
最高のタイミングで持ってこれました。
結果、報われませんでしたが・・・
それにしても、今シーズンのNYGは
なぜかインターセプトが奪えません。
なんと、8試合で一本だけです。
ST
あえて今日の戦犯を上げるならば、
まさにここでしょう・・・
あのパントリターンTDで張り詰めた
ものが一気に途切れたのは
誰しもが感じたと思います。
なかなか起こらないことだからこそ、
起こった時の被害は甚大です。
そろそろシーズンも中盤に入り、
トレードの噂もチラホラ。
現状売り手のNYGからは
スレイトンやオジュラリが
出るんじゃないかと噂されていますが・・・
まだ諦めるには早いんじゃないか、
とだけ強がっておきます。