3月に5000m14分台で走る目標の35歳男性の2月のトレーニングメニュー

1月メニューの続きです。

また、実際に行った練習はこちらのスレッドです。

基本的に水曜日と土日だけ本格的に走っていて、あとは日常生活の隙を見つけて体を動かしているスタイル(必ずしも走ってない)です。特に水曜日は雪や凍結の影響で予定通りできない日が多かったのですが、水曜日のメインのトレーニング刺激はバウンディングなので、後はjogかスプリントをその日の体の調子で自由選択していました。基本的には、前の土曜日にスピード系をやっていたらjog、ロング系ならスプリントになってきますが、体の感覚に従って、スピード刺激が足りない時は(おそらく速筋の疲労が少ない状態)スプリント、そうでなければロングjog(ロング系の中強度トレは凍結でできなかった)でした。ということで、水曜日のメニューは当初の予定からかなり変更がありました。土曜日は競技場の凍結で一部メニューを変更した以外は、概ね予定していたメニューを(ほぼ想定したタイム以内で)消化できました。締めとなる10000mTTでは、これも当初の見積り通り31分台で(31'53")走れ、内容も余裕を持ってほぼイーブンペースで終わることができたし、月間走行距離も400kmは超えそうなので、ここまでほぼ満点です。

さて、先のレースは見通せませんが、いずれにせよ2月も引き続き鍛錬期が続きます。しっかりと走れてきてモチベーションも上がってくるともっとレースに特異的なトレーニング(レース距離、レースペースのトレーニング)をしたくなってきますが、自分の中の有力仮説として次のことを最近思いました。


要するに、人間は長距離のトラックレースぐらいの距離を全力で走るように進化してきていないのでは?という仮説です。そうでなければレース前や、レース終盤の心身のストレスは説明できないように思います(進化上有利ならもう少し快感に感じても良い)。一方、短い全力疾走や、キツくないペースで長く走ることに快感を覚える人は多いと思います。これらは、外敵から全力で逃げたり、獲物を追いかけ続けて狩りをしたり、生活環境を変える際に長距離移動したりと人類に求められた機能であると想像できます。このような両極端な移動能力を要求されると必然的にその中間の”そこそこ長い距離を全力で走る”という能力は副産物的に身に付いてくるのでは?という考えです。根拠はありません。信じるか信じないかはあなた次第。

ともかくそんなわけで、特異的なトレーニングをやりすぎると心身ともに疲弊してくるというのは経験的にもあり、レース前の調整の位置付けでやった方が良い結果に出ることが多いです。前置きが長くなりましたが、結局は2月もストレス無く基礎的なトレーニングをしますという宣言です。

水曜日(2/2,2/9,2/16)
引き続きバウンディング&スプリント or jog or 軽めのテンポ走 合計20kmぐらい走る
2月23日(天皇誕生日)クロスカントリーロングラン 25km~

土曜日
2月5日 400×10(r200mウォーク)レストを長めにとってしっかりスピードを上げる 65"前後
2月12日 12000m テンポラン(3'20"以内)
2月19日 3000m+3000m+1000m (r1000jog) 先月路面凍結でできなかったメニュー、9'30"-9'20"-2'50"ぐらい
2月26日 10000m TT

その他、火曜日、金曜日に筋トレ(ノルディックハム、デッドリフト)&リバウンドジャンプ、1日あたり10km~15kmをウォークかランでこなし、2月は28日しかないですが400kmぐらいは走りたいところ。締めの10000mTTでは、更にベースの走力が上がることを期待して31’30”台ぐらいで走れたら良いですが、タイムを意識して力んで走ってそのタイムで走れてもベースの走力が上がっているとは言えないので、あくまでも自然な力加減で走ることが優先でいく予定です(時計は見ない)。