【最終章】1500m3’45”切りを目指す有力若手選手にあやかって1500m 4'00"切りを目指す35歳男性のトレーニングメニュー(8月-9月まで)

本noteは下2つの続編です。

9月24日に行われる全日本実業団を最後として、このシリーズは最終章を迎えます。ご愛読ありがとうございました。では、まずはここまでの振り返りから。
6月から8月までの約2ヶ月は上のnoteのとおり、8月6日の田園クラブ主催の1500mをターゲットにトレーニングを行ってきました。結果としては以下の通り!自己ベスト更新でした🎊

ここまでのトレーニングは相変わらず順調で、メニューの微調整はありましたが基本的に全て設定通り行ってくれました。安定してトレーニングを積めるというのは白川選手の大きな強みだと思います。長野ー東京間を運転してそのまま走ったこともあり、遠征疲れがあったのがやや悔やまれるところでした。それでも自己ベストですので、まだまだ記録を伸ばせるように思います。
さて、次のターゲット、全日本実業団(9月24)に向けてのメニューです。
3分45秒切りなるか...

8月8日〜8月16日 休養(jog、筋トレ、プライオ等は実施)
8月17日(水) バウンディング+3000+2000 (9'00"-6’00”) r400jog
8月20日(土) 20km jog   10km jog  2部練習にて
8月21日(日) 1500 東海選手権(予選、決勝)
8月24日(水) バウンディング+8000(3’15”/km)+400jog+400(60”)
8月27日(土) 1000X7 r1’ (クロカンにて、3'00”目安)
8月31日(水) 400X3(60"以内) r1’ +100mウォーク+ 100mバウンディング
9月3日 (土)北信選手権 5000
9月4日 (日)北信選手権 800
9月7日 (水) フリー 10km~
9月10日(土) 3000x2 (クロカン)
9月14日(水) 2000 (60”-64”-68”-72”-76”)+ 100ウォーク+300(ほぼ全力で)
9月17日(土) 200X3 (リカバリはスローjog or ウォーク、フルスプリント)
9月19日(月) 5000m (県縦断トライアル、ペース走)
9月21日(水) 400(60”)+そのまま流れで100mバウンディング+100WS
9月24日(土) 全日本実業団1500m

私の感想では、白川選手は目標とするレースのイメージを作って良い調整ができればすでに3'45"ぐらいで走れる走力がついていると思っています。この期間は今まで以上に余裕を持ってレースペースを走れるようにすることと、ラストスパートに磨きをかけることをテーマに進めていきます。そのための具体的な取り組みとして大きなストライドを余裕を持って出せるようにバウンディングを積極的に取り入れたり、1500mのラスト300mを意識したメニューを組んだりしています。

最後にタイトルにある35歳男性のメニューですが、話題の感染症にやられトレーニングを中断したため、体力の回復の様子を見ながらじっくりと再スタートしていきます。9月4日の1500で記録を狙おうかと思っていたのですが、ちょっと準備時間が足りないかな...ということで当面のトレーニングは白川選手の引っ張りなどでお茶を濁していきます 笑 もはや誰も見てないですよね?

ということで最終章!ご期待ください!

2022 9月25日追記:全日本実業団結果

本人のツイートの通りタイムレース2組目2着、全体18位という結果でした。3’45”を目標として取り組んできたのでタイム的には悔しい部分はありますが、同レベルのタイムを持つ選手の中で頭一つ抜けた力を示すことが出来ましたし、個人的には満足できる内容でした。私のサポートがどこまで役に立ったのか(そもそも役に立ったのか)は実際のところは定かではありませんが、少なくても私にとっては有意義な経験となりました。ここまでは結果に責任を持つつもりでサポートしてきましたが、今後は一旦区切りをつけ、通常のチームメイトとして引き続き一緒にトレーニングを行っていく予定です。ここまでお読みいただいた方、応援していただいた方、ありがとうございました!