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【追記あり】「なっちゃんさん」こと眞鍋香我さんのソロライブ「まな部屋vol.1」に行ってきた

眞鍋さんファンのMさきさん(小原涼宣伝部でもある)から教えて頂いたこちらのイベント、いつもツイキャス配信で楽しませてもらっている

「眞鍋さんのギター配信キャス」

これが目の前でリアルに観られるイベント。
これは何とか行きたい!しかし…

平日で月末の近い金曜の夜ということで、ちょっと厳しいかな…?でした。

ところが、開催数日前のツイキャスでこんなやり取りがありまして…

神曲(ココじゃない透明/小原涼)の作者様からこんなお言葉を頂いたら、そりゃ全力で調整しますってw

ってことで参戦決定!

当日の動き

定時で仕事を終了させて赤坂へ。

赤坂、実は会社からも「行きやすい」し「帰宅もスムーズ」な場所。山手線外、例えば吉祥寺や下北沢へ行くより全然楽なんです。

時間もあったので溜池山王から現地を目指しました。

事前に場所は把握していたので、無事に到着。会場のビルの前にはこれ。

テンション上がりますな。

ちょっとオープンまで時間があったので、軽くお散歩。夕方でそれほど暑くなかったかなー。

開場時間が迫ってきたので現地へ。
入口前にはこちらのフライヤーが。

アットホーム感のある会場で、バーイベントなどに向いてそう。

会場奥にはグランドピアノ(画像右)、左手にはちょっとしたスペース、ここが特典会スペースになりました。

ステージに高さはありませんが、この近さ!

左のイスに着席、ひえー近い!

新参者なので後ろでのんびり観させてもらおう〜と考えていたのですが、ファンの方から「後ろで沸きますので、どうぞ前へ」なんてお声がけ頂き、せっかくなので最前いただきました。

ありがとうございました。

ドリンクとおつまみメニュー

ドリンクはビールをオーダー。

金曜の夜にビールは嬉しいですね。

お隣のMさきさんと乾杯!

目の前には見慣れたギターが!これは熱い!ワクワク。

いざ、開演!

全体のセトリはこちら!

当初はアコギのコーナーも考えにあったようですが、結局エレキのみのセットに。

眞鍋さんのアコギと歌も味があって良いのですが、オールエレキのセット、これも嬉しい!

詳しいレポは出来ませんが、パートごとに語っていきましょう。

■オリジナル曲と新曲のパート■

1.Enchantee
アルバム「Natural」に収められたキャスでもおなじみの曲。幕開けにピッタリですね。

アルバム「Natural」

2.ふたりだけのカレンダー
3.月明かりの下で
音源は持っていませんが、これもキャスで聴いたことのある曲。

いやー、ホント目の前でキャスでやってることがリアルで観られるって、めちゃくちゃ贅沢!

4.cresta
キター!この曲、元は「オトメ☆コーポレーション」さんに提供した曲、そのインストバージョン(で合ってますよね)
切なさのあるメロディがとにかく美しい。スポティファイ貼っておきます。

5.BASEBALL NEWS(新曲)
なんと!新曲を用意してくださっていました。
新曲のテーマは

「スポーツニュースの後ろで流れているようなやつ」

との事(笑)
ニュースの邪魔にならないように、でも爪痕はしっかり残す。

転調の多いカオスな曲(ご本人談)でしたが、一定のフックがあり爪痕はちゃんと残っていました。

小原さん、これ歌詞乗っけて歌ってみません?サークルゲームのアンサーソングみたいな存在になりそう。(難易度も高そう)

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  

■カバー曲のパート

きた!これも楽しみにしていたんですよ。

カバー曲ってセンスが無いと
「スーパーマーケットのBGMで流れてるやすーいやつ」
になりがち。

でも眞鍋さんのアレンジセンスで「これむしろ本家よりカッケー」って感じていたので、楽しみにしていました。

6.ルパン三世
みんな知ってるお馴染みのあれ。ソリッドでロック色がさらに倍増。


【追記】こちらが眞鍋さんによるカバー


7.情熱大陸
葉加瀬太郎さんの有名曲。これもクールだなぁ。

【追記】こちらが眞鍋さんによるカバー


8.丸の内サディスティック
カバーで耳にすることの多い一曲。赤坂という場所で聴くシャレオツ感もありました。

【追記】こちらが眞鍋さんによるカバー


9.金曜ロードショーフライデーナイト・ファンタジー)
昔の金曜ロードショー(NTV)のオープニング曲!この選曲、良いなぁ…って思っていたらビックリ。

特典会で教えて頂いたのですが、以前のキャス配信でのこと。カバー曲の話をしていた時に、私がこの曲(金曜ロードショー)をコメントしたのを眞鍋さんが憶えていてくださっていて、今回やってみたとのことでした。

ひえー、まさか私きっかけだったとは…光栄です!(コメントしていたこと、すっかり忘れていました、そういえば確かにコメントしたよなぁ)

楽曲は見事な泣きのギターになっていました。素晴らしい!

【追記】こちらが眞鍋さんによるカバー

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■セルフカバーのパート■

ここからはMCで「あとでハードになりますからね」と言われていた(笑)部分でしょう。私にとっては、まさにメインディッシュ!

10.LIBERTANGO
音源は持っていなかったのですが、これはキャスで聴いた記憶があります。かなりヘヴィでメタリックな一曲!

この曲をよく調べたら…ここまでがカバーパートだったのかもしれません。まあいいか。

11.ココじゃない透明
き、き、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
小原涼さんに提供した神曲。私の運命を変えた一曲。
しかもですよ、ギソロでは私の目の前に来てパフォーマンス!ありがたやありがたや。ほんとゼロ距離でした。昇天。

【追記】
せっかくなので、初めて「神曲」って言葉を使ったツイートを貼っておきましょう(なぜか自分のツイートが貼れないので、MさきさんにRT頂いたものを使わせてもらいました)


12.Shinning Wizard
以前にキャスでタイトルが決まっていなかった「プロレス曲」(←でしたっけ?)にタイトルをつけよう、なんて話題になりまして。その時に自分が考えたのがこのタイトル、シャイニング・ウィザード。

曲調に北欧メタル的な「輝き」とか「透明感」と「激しさ」があったので、プロレス技名にもなっているこの言葉を選んでみました。語感的にも良い感じかなぁ…と。

ありがたいことに、気に入っていただけて、正式な曲名に。うわああああ、ありがとうございますありがとうございます。光栄でございます。

13.Ready Dreamin’
ききき、きたー!みんな大好きレディドリ。
宣伝部みんな来ればよかったのに。かっこよかったですよ!
これ、元は前述のオトメ☆コーポレーションさんの曲なんですね、最近改めて知りました。サブスク無いのが残念。

14.五月の風
キャスでも披露されている穏やかな一曲。メロディがとにかく美しい。明るいけれど少し切なさみたいなものがあって…小原曲で例えたら「テンションノート」に近い立ち位置かなぁーと。
セットの締めとして完璧でした。

ここで本編終了。

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■アンコール■

手拍子に導かれ再登場の眞鍋さん。みんなで乾杯!(ここで乾杯したんですよね?)

EC.1春夏秋冬
音源は持っていませんが、これも聴いたことのある曲。

EC.2Let’s go out with a Beer

アルバム「Around the World」に収録。

はて、夏なのにビール曲やらないのかな?って思っていたのですが、美味しいところは最後にとっておいたのですね、なるほど納得。


全16曲、完璧。

もちろん他にも聴きたい曲がたくさんあったのですが、構成もよく練られていて大満足のライブになりました。

ちょっとした感想など語ってみます。

ギタープレイ

ご本人も「上手く弾けた」的なことを仰っていたと記憶しているのですが、そのとおりギタープレイも素晴らしかったです。

ライブにおける演奏って、当日のコンディションの波みたいなものがあって、上手くいったりいかなかったり…あるんですよ、やっぱり。

この日は鮮やかな指運で、特にスイープ奏法(ほうきではくように弾くからスイープと名付けられている)の音の粒が本当に綺麗でした。

専門的な話ですが、この奏法は右手と左手のタイミングやコンビネーションが最大の肝。

これが乱れると音の鳴りが怪しかったり、ミュートされちゃったりする高難易度のテクニックなんです。

さすがプロだなぁ…(あたりまえですよね、失礼しました、汗)って拝見していました。(勉強になりました!)

左が眞鍋さん(2023/5/3、小原涼ワンマン、赤羽レニーアルファ)

楽曲

アーティストさんを好きになる理由なんて、人それぞれですし正解なんてありません。なんなら全部正解。

その中で自分は、やっぱり「曲」、その中でも「メロディ」なんですよ。

物心つき始めた小学生後半から洋楽を聴くようになり、中学末期にはギターを弾き始める、ビートルズを聴いたのもこの時期で、そこからロックミュージック(洋楽)に本格的にのめり込んでいく。

ギターを上手くなりたい一心で、洋楽メタルを徹底的に耳コピーしたり、曲の構造を研究してきました。

洋楽なので、歌詞は当然最後の方に意識。というか英語ですから、ほぼ頭に入ってきません(笑)
それよりはギターの細かいところやドラムやベースのアレンジに、自然に耳が向かっていたものです。

いま推している人たち、いずれも曲がその切っ掛け。そこからライブパフォーマンス、歌詞や人柄など知るにつれ、いわゆる「沼」ってきました。

その意味では、もし眞鍋さんが曲を作っていなかったら、小原さんに辿り着かなかったはずです。

眞鍋さんのメロディ、そしてアレンジ、とにかく刺さっています。



おわりに

良いライブでした。実はちょうどこの時期、自分の中で
「ライブ燃え尽き症候群」
みたいな状態になっていたのですよ。

理由はひとつ。
少し前のクレフェス(巣鴨獅子王)が良すぎたから。
もうしばらくライブ観なくてもいいや、お腹いっぱい、そんなゆるめの感情。

実は昔の赤羽でのクレフェスの後も同じ状態になりました。
推しがアウェイで戦い抜いたライブって、こうなるもんなんですかね?w

お目当ての小原涼さんのライブは勿論なのですが、イベント全体が楽し過ぎた。というか自分はこの手の音がやっぱり好きなんだなぁ…と再確認も出来たイベントだったのです。

(燃え尽きちゃったから、たまには趣向を変えて違う感じのライブも良いんじゃないかなぁ)

と臨んだ今回の眞鍋さんの「まな部屋」でしたが、再び心に火が灯ったのは言うまでもありません。本当にありがとうございました。


文章冒頭に出てきた配信がこちら(アーカイブ感謝です)
「透明」は50分ごろからスタートです。
お時間のある時にでも、良かったらチェックしてみてくださいね。


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