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きみを愛さずにはいられない


九月のはじまり、暦の上では、秋のはじまり。

きっとジリジリと肌を照りつける日射しも
憂鬱になる暑さもまだ残っているだろうけど
八月のような清爽な夏からは一転、すこしだけ秋に近づくそのはじまりに生まれたジョングク。

そんなきみのおはなしを、すこしだけ。




ジョングクをはじめてみたのは、DOPEのMVだ。この人がジンくん!この人がナムさん!と一人ずつ教えてくれる後輩の言葉は耳を通りすぎて、わたしがみていたのは黒い半袖の警官服を身にまとい、同じ画面にうつるメンバーよりもすこし幼く見えるひとりのおとこのこ。目と鼻をくしゃっと寄せて笑う姿や、濃いアイメイクに埋もれながらもまんまると純粋できれいな目が印象的だった。この人はジョングク!という言葉だけはちゃんと聞こえていた(都合のいい耳)みたいでジョングクくんね.....と呟きながら見ていたのを覚えている。当時、ジャニーズが好きだったわたしにとってKPOPは未知の世界だったし、あまり韓国に良い印象がなかったから、ジョングクとの出逢いもそれまでだった。それだけでおしまいだった。これは沼に堕ちる前の話で、このずうっと先でもう一度ジョングクと出逢うことになる。

今思えばこの頃から、わたしの中にあるひとつの器にジョングクという名の水が一滴、一滴と注がれていたんじゃないかと思う。




防彈少年團がBTSとして世界で活躍を広めている頃、日本にもLIVEやテレビ出演で訪れていることを知っったり、友人のSNSを見て状況を知ったり、と陰ながら彼らを見ていた。血汗涙やDNA、FAKELOVE etc...と歴史に名を残す名曲を生み出している彼らの沼に堕ちるきっかけになったのが日本のオリジナル曲である"Lights"だ。

まだ20年間しか生きていないけど、その20年間の中でいちばん苦しい時期、死さえ考えたあの頃のわたしを救ってくれたのが奇しくも彼、ジョングクだった。

" 誰だって完璧じゃない "

韓国人である彼が日本語で謳ったこの言葉は、わたしにとって間違いなく先の見えない暗闇に射し込む一筋の"Lights"だった。その瞬間、すこしずつわたしに注がれていた水滴はいつのまにか溢れ出していた。


これが沼に堕ちた理由

わたしが彼を好きになった理由

わたしの人生に彼が必要だと思った理由だ




ジョングクの愛称は"黄金マンネ"

歌やダンスはもちろん、運動、勉強、料理、ゲーム、芸術、演技 etc......
彼はやること全てにおいて人並み以上の結果を出す。

アユクデ(アイドル達の運動会)のリレーでアンカーになったときは恐ろしいほど速く走って逆転勝利したり、初挑戦なのに難易度の高いクライミングをいとも簡単に登る。血汗涙のアクロバティックなダンスや、衣類を着ていてもわかるくらいの筋肉。PCゲーム、サバイバルゲームはヒョン達に手加減せず勝つし、ゾンビに追いかけられても微動だにしない。バンジージャンプやジェットコースターは誰よりも楽しんで乗るし、あとは、、3日も食事をしていない人みたいによく食べる(笑)

わたしたちの前では"黄金マンネ"の姿をよく見せてくれているし、むしろその姿が当たり前というか、その姿が"BTSのJUNGKOOK"として世間に知られているけどそんな彼がWINGS TOUR中に倒れてしまったときがあった。その姿を見てナムくんが「ジョングクも人間だったんだと思った」と話していた。ずっと一緒に活動してきたメンバーであるナムくんが、リーダーであるナムくんが、こんな事を話すんだから、そのくらい彼はいつでもどこでも"完璧"を見せていたんだなとおもう。"完璧"というよりは"自分の思い描く理想" をただ現実にしていただけなのかもしれない。

彼だって人間だ。肩書きを除けば "チョンジョングク" というひとりのおとこのこだ。何でも完璧にこなすけど、こなしているように見えるけど、その影で自分に限界をつくらずただひたすらに努力をし続けている。

「ジョングクがどれくらい頑張ってるかって言うとリハのたびに必ずEuphoriaをする、人間Euphoriaだね」と言っていたナムくん(再度ナムくん登場)


彼は、なんでもできる。人並み以上に。

だけど"完璧"ではない。
(彼自身も歌ってる通り笑)

私たちに見せてくれる姿は、

とってもかっこよくて、
とってもかわいくて、
とっても偉大だ。

でも今もまだ自分に足りないものを渇望している。

だから、彼はとっても黄金に輝いて見える。
わたしは、"完璧"ではない彼がとてもすきだ。




黄金マンネと呼ばれるジョングクは、泣き虫だ。

でも本人いわく、実はあまり泣かないらしい。ホラーを見てもどこかが痛くても涙を流すことはないと言っている。(ウェンブリー公演後のVLIVE)

それなら、そのまんまるな目からこぼれ落ちるたくさんの涙の理由はなんなんだろう?

さっき話題に出したVLIVEで彼は "アミに関しては泣いちゃうみたいです" と軽く微笑んでいた。


たしかに、彼が泣いているのを見たことがあるのはいつも公演でのエンディングメントだったり、アミボムで作り出されるむらさきの小宇宙を眺めている時、ウィンパケでアミに向けての手紙を読むときだったり、公演でミスをしちゃったときだったり、、よくよく考えれば彼の涙の理由はアミに繋がっている。

彼が涙を流したシーンで特に印象に残っているのは
2019年6月1日、2日で行われた
イギリス ロンドンのウェンブリー公演だ。

突然、セットリストにはない「EPILOGUE:Young Forever」が流れ始めてメンバーが驚いていると、その場にいるアミが合唱をした。これは彼らへのサプライズだった。ずっと夢を見てきた場所での公演でアミからのサプライズがあるとは知らずに、、それも彼らがとても思い入れのある「Young Forever」で。その合唱を聴いて彼は膝から崩れ落ちてひとり大号泣していた。合唱が終わっても立ち上がることはなくうずくまって泣いていた。個人的にその姿がとても印象強い。


"アミを想うと涙が出てくるんです"



やっぱり彼は正真正銘、泣き虫だ。




アミしてる
→アミ+愛してる

아포방포
→アミフォーエバー バンタンフォーエバー

아무행알
→アミは何があっても幸せじゃなきゃいけないよ、わかった?


この3つはぜんぶジョングクが作った言葉だ。彼はいつもアミ、アミ、アミ、と呟いて話して叫んでいる。髪型を悩んでいる時も、車椅子の少女のところまでリスクをおかして駆け寄った時も、足を怪我した時も、公演の後に載せる動画で流れる曲や、一緒に載せる言葉も、彼がカバーする曲の歌詞の意味も、たくさんの意味が込められているであろうタトゥーも、、。どうやら彼の心身を動かすのはアミらしい。らしい、というか彼自身が既に"アミが原動力"だと言っていた。


たまに狂気的で、盲目的な、、
純粋なのにドロドロに深く重たい愛情、、、

きみが心配しなくても、いつもアミに届いているよ。


きみへの あいしてる は届いているだろうか。

もらうばかりできみに返せているのだろうか。。




JUNGKOOKも정국も、きっと、きみなんだよね。

それは、ステージの上でも、日常でも変わらない。
幼い頃ソウルに上京してきたときから、きっとそう。


「僕がかわりに泣いてあげたい」
「君と一緒ならどこでもユートピア」
「いつか自分の時間を見つけられるだろうか」
「あなたと一緒にこの道を歩いていきたいです」


ぜんぶ、ぜんぶ、きみだ。
JUNGKOOKで、정국なんだ。


だからといって、
夜空をひとりで背負おうとしないでね。
月と星はいつもそばにいることを、忘れないでね。




アミたちのアイアンマンで、
たくさんの癒しを運んでくれる天使で、
世界でたったひとりのおとこのこ。




そう、わたしには、世界でひとつだけの宝物。


ねえ、わたしね、きみのしあわせを祈ってる。
でもどれだけ祈ってもきみの毎日は変わらないけど、


きみを利用して、愛と似ているけど
すこしちがう感情をさけんで、伝えながらも
わたしをしあわせにしているんだ。
そんなこと、きみは1ミリも知らないけどね。


それでも、きみをすごくあいしてるんだ。

きみには、しあわせになってほしい。
ずっとしあわせにしてもらってきたから。

これからもずっとしあわせにしてもらうから、。


ごめんね、こんな返し方になってしまって。

これを見たらきみは呆れるかな。
それとも、ありがとうと笑ってくれるかな。


そんなきみが生まれた今日、9月1日。

わたしのだいすきなひとが生まれた、とくべつな日。


ほんとうは、きみのだいすきなヒョンたちやアミたちと、そして今日が主役のきみと。みんながだいすきな公演でお祝いをするはずだったんだけど、、、。

この1年で誰も予想をしてなかった色んなことが起きて、"本当はこうだったのに" "〜なはずだったのに" をつい口に出してしまうけどそれでもきみの誕生日はくるし、秋もくるし、冬もくる。そうすれば、また新しい年が始まるんだね。それでも、どうかきみがすこしでも後悔しない選択ができたらいい。どうかただ笑って過ごしていてくれたらいい。無責任に聞こえるけど、本当にそう祈ってるよ。



あのとき、わたしを助けてくれてありがとう。
出逢った時も、今も、そしてこれからも、
わたしを動かすのはただひとり、ジョングクだよ。
いつも大切なことを教えてくれて、愛してくれて、
たくさんしあわせにしてくれて、本当にありがとう。
ジョングクが誰にも阻まれず、
自由に、たのしく、しあわせに過ごせますように。

ジョングクがそこに居てくれる限り
わたしはずうっときみのアミでいるね。

本当に、生まれてきてくれてありがとう

改めて24歳のお誕生日おめでとう!



そして、輝かしい今日というこの日を待ち望んでいたように彼らがずっと夢見てきたBillboard HOT100でDynamiteが1位を獲った!🏆✨本当に本当におめでとう!✨

この世に生まれた奇跡、ミラクルボーイなジョングク!


そんなきみをこれからも愛さずにはいられないね






ヒョンたちや、世界中のアミたちから
たっっっくさんの優しく温かい愛をもらって
またひとつ大人になるジョングクへ


心からの愛と感謝を込めて☪︎⋆。˚





우리의** 막내 **🐰💜

정말** 생일 축하 **🎂

언제까지나** 행복했으면!**

사랑해...💜💜💜




p.s.

noteをはじめて書いたので話の筋や内容がバラバラだったり薄かったり、、結局何が言いたいのかわからなくなってる部分も多々あります。説明チックになってしまってるとこも含めて、温かく見守ってくれれば幸いです。どうか、これを見ているあなたにもしあわせが訪れますように☪︎⋆。˚