浮気はされる方が悪い

浮気というのはされる側に問題があります。
原因としては

・浮気癖を見抜けなかった

・愛情がたりなかった

の2つで、選ぶほうが悪いのは明らかです。

これは結婚を雇用に置き換えて考えるとわかりやすいでしょう。
雇用が流動的な市場ならまだしも、年功序列型の企業ではすぐに辞めるようなひとは採りませんよね。

企業は福利厚生で囲い込む一方で、入社面接の段階で辞め癖を見ぬかなければならない。結婚というものは流動性を前提としていないので、年功序列型の会社とやるべきことは変わりません。


その相手を選んだのはあなたでしょ?

浮気というのはしたほうが悪いように見えますが、ことの発端はされる側にあります。浮気症かどうかは事前にみきわめなければなりませんし、贈り物をするなどして愛情表現しなければならない。

選ぶ側は人事と同じなんです。

相手が離れていったしまうというのは、それだけ選ぶ側の人間に魅力がない証拠。魅力のない企業に行かないのとおなじで、なんの魅力のないひとといっしょにいてもつまらないですよね?

浮気で問題になるのなら、そもそもそういう相手を選ばなければいいし、もしくは恋愛自体をしなければいい。

これによって問題の原因は断てます。

恋愛や結婚というのは、個人事業者どうしがタッグを組むようなものです。
たちの悪い業者とは組まないでしょう。食事、財布、ベッドを共有するわけですから、相手の選択には慎重になる必要があります。


注意深く観察せよ

パートナーは信用できる人間か、選ぶ前にはしっかりと観察しなければなりません。

観察にあたってはスパイになったつもりでやるべき。

相手がいつもと違った様子ならなにかあった証拠ですし、会話の内容と外部の評判をつなぎあわせていけば全体像が浮かび上がります。

選択する前のリスクヘッジは入念におこないましょう。
広く情報収集をし、それを実際のようすと比較する。これは恋愛以外のところでもみんなやるでしょう。
要はものを買ったりするときのノウハウをまんま当てはめてやればいいだけの話。

「ひとをカネで判断するなんてけしからん!」などと思うでしょうが、リスク回避のためにはしかたありません。

選択をする前に入念にシミュレーションし、最終的な判断を下すというのはビジネスではごく当たり前のやり方です。

恋愛だからといってやることは変わりません。等価な問題なのでやることも同じ。感情的な判断が失敗をまねくのは仕事も恋愛も変わりません。

失敗を回避するためにはドライな判断が必要となり心が痛むかもしれませんが、失敗した時の痛みにくらべれば全然マシなはず。

いかに感情を抑えて判断できるかがカギなのです。

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