引退を見据えて

今回の部員日記は経済学部4年の村野悠輝が担当させていただきます。

今年も残すところあと2ヶ月とちょっと。当初は開催自体も危ぶまれた秋季関東学生リーグも2週間後に迫りました。昨年も台風でリーグが延期になったことで4年生は例年より1ヶ月遅れの引退でしたが、今年はコロナの影響での秋リーグの延期、六大学リーグの雨天延期、早慶戦は未だ開催できるかがわからないという異例の状況にあります。

そんな状況の中で、昨日秋リーグのアップメンバーが決定しました。アップメンバー決めの試合は一波乱あって、同期はなんとか全員が入ることができました。この結果が素直に嬉しい人、思わしくなかった人、負けて悔しい人様々いると思いますが、結果が出た以上その環境で自分ができる最大限の努力をするしかないと思います。自分の場合は1年生の東日本インカレで初めてアップメンバーに入りましたが、その後入れたり入れなかったり、いくら練習していても結果が出ないこともありました。でも、そこで変にネガティブにならずにやり続けるしかないと、これまでの経験や先輩方からきいて実感してきました。もし本気で悔しいと思えたのなら、成長のチャンスです。悔しいという感情ほど湧き上がるモチベーションに繋がるものはありません。自分たちの次の代は特に勝ちにこだわるチームなので、ネガティブな感情も良い方向に変えていいチームをつくっていってほしいと思います。

今の4年生ってどういう代だろうと後輩にきくと「仲良くなさそう」とかよく言われますが、まあたしかにいわゆる仲が良い代ではないですね。仲が悪くもなく適度な距離をもってやってきました。メリットもデメリットもありますが、元主将の小田島を中心としてまとまりはよかったかなと思います。そんな同期ですが、最後のリーグで全員アップメンバー入りというのはなんとも言えない気持ちになります。入れ替え戦もなく、出られないチームもあるという状況下ですが、全力で準備して本番に臨みます。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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