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どこにでもある普通の人生 そして普通に朽ちてゆき忘れ去られる

人はそれを"幸せ"と呼ぶ ぼくはそんなことでは満たされない。そんなことでは幸せなんて感じない。感じてなんてやらない。

あの時、私を殺した奴の顔を一生忘れない。一生根に持って一生私の加害者にしてやる。健常者はこれを言い訳だって私のことを責める。
もう慣れてしまったよ、勝手にほざいとけ。教えてよぼくに言い訳と理由の違いを、意思を貫くことと我儘の違いを。
そんなの利き手側の勝手なエゴなんじゃないの。
わかんないよぼくばかだから。
聞いてよとぼくから言ってもないのに勝手に聞いてきて、土足でぼくの、ぼくだけの部屋にずかずか入ってきて、あなたが理解できないものを壊してどこかに行ってしまうなんて。まずきみは理解しようともしていないんだろうけど。きみがぼくの大切なものを壊したのに、きみは平然とまた生きていてぼくだけが悲しんでる。壊したことにすら気が付いていないんだよね。
健常者のきみはぼくのことわかろうともしてくれないんだね。悲しいよ。寂しいよ。こんなに悲しんでるのに ぼくは悲しんでるのにきみは見向きもしてくれないの。

そっかきみはぼくじゃなくて私を見ていたんだね。知ったふりをしていたんだね。これはぼくが悪いんだよね、きみがぼくを見てくれるなんて少しの希望を持ったことがだめだったんだ。ぼくもきみのこと知らないよね、ごめんね、ぼくが悪かったよ。ぼくがうぬぼれていたよ。これで満足か?
だけどきみはきっと今でも私の友達だとか言ってなんでも話してねってきみは綺麗な瞳で見つめてくるんだね。何にも見えていないよ、見ようともしない、大切なものを壊して去るきみのことなんてもう二度と入ってこないで。鍵を閉めて釘で打って二度と入られないようにする。勝手にきみに希望を見出して勝手にがっかりしてごめんね。これが愚かなぼくができる精一杯の自衛、ゆるして

だけど、うらやましい。そうおもっているよ、
見たくないものは見ない 見えないものには気が付かない。そっちのほうが何倍も幸せで自分だけの価値観で生きて天国へといくんだろうね。そうやってきっときみはこれからも何処かの誰かのことも傷つけていくんだろうね。きみは傷と共に葬られないんだろうね。
それがぼくにとっての幸せだなんて思わないけど、だけどたまに思ってしまうよ、羨ましいって。何度も願ってしまったよ、ぼくもそっち側の人間になりたいって。それが世間のいう健常者で、幸せな人生なんだろうね。このまま逝くときみは火葬場で幸せな面で焼かれて骨となって向こうでも楽しく過ごすのだろう。よかったね。

こんなこと言ったってみんな言い訳だって言って。ぼくはうぬぼれているっていうんだ。ぼくだってそう思うよ、だけどこうして誰かに傷つけられたって、被害者ずらしていないとやり過ごせない夜があるってこと、聞いてほしいな。ぼくの言い訳を受け入れてよ、聞いてよ。なんでそんなにぼくのことをみんな否定して、ぼくが悪者になるの。どうしたらぼくのことを認めてくれるの。。答えはわかっている ぼくが努力をしてわからせてやればいいんでしょ。ならほんきで頑張るよ。
だけどぼくはどこまでもわがままで 弱虫だから時間がかかるんだ。私に申し訳ないよ。だけど頑張りたい、頑張りたいって思ってる。

こんなぼくもきっとエゴ。自分の脳みそで考えられることをほざいて、誰かを傷つけている。自分の愚かさにとことん嫌気がさす。きっと早く死んでしまった方がいいんだ。
人はみんな愚かだとも思う、だけどきっと一番愚かなのはぼく自身だそして同時に私だって死んだ方がいい対象。
何をしていてもまとわりついてくるよ、希死念慮。。死んだ方がいいって 早く死にたいって、でも死ぬ勇気なんて更々なくて、お前なんか死ねって自分を罵倒して、殺せよって自分自身に脅迫をして、殺してくださいって誰かに縋る。何度も何度も振り払いてもまたまとわりついてくる。
そしていつも共にしていた呪いが消えると、ぼくは怖くなるんだ。ぼくが消えてなくなってしまう、ぼくはもうぼくじゃなくなるんだって。。おかしいよ、変だよ、ぼくが一番知ってるよ。
だけどね幸せって永遠に続かないってことも知っているから、幸せから不幸へと下がっていくのが怖い。ぼくはどこまでも我儘で愚かな人間。
だからねやっぱり早く死んで無になりたいの、

ぼくは長生きをしたいだなんてもう思ってない。やることやってさっさと無になりたい。前まで無は怖いものだって私は思ってた。だけどもう考えずに無になりたい。死後の世界とてもロマンティックだって。。私も天国に行きたいって思ってたよ。
今じゃ天国なんてそれこそ生き地獄。まだ地獄に落とされた方がましだ。天国で合わせる顔なんてないよ。それにまたそこでの暮らしがあるなんて考えたらもううつでしかない。みんなはきっと天国に行きたいって逝く前に思うんだろうな。ぼくは長生きをするつもりはないって言ったけど、自殺はきっとできないよ。ぼくにそんな勇気ないから。でもその時が来たなら腹をくくって飛ぶしかないんだろうな。
腹をくくる。。そんな必要もないまでに衝動的に理性なんてぶっ壊れるまで叩いてくれ。ぼくの我儘ですが、きっときみは気が付かずに何処かへ行くんだからいいでしょ。
悲しみは薄れる。いつか大人が言ってきた、時間が解決する。。その時は今解決してよ、今はこれしか考えられないんだ、今すぐ解決策を教えてよって思っていたけど本当にそうだね、悲しみは薄れていくし そのときの感情の鮮度は落ちていく。
ぼくよりも長く生きている大人たちは今までの人生の中で学んだんだね。諦めて、時間に身を負けせることが適作だということに、この世の愚かさに嘆いた結果たどり着いたのが我慢なんだね、まだまだ大人の足元にも及ばないけれど、とても同情するよ。

ぼくが尊敬していて愛している殿は言っていた「たくさん寝て好きなもの食べると、いやでも元気でますよ あまり無理しないでくださいね」
ほとんどのことは本当に嫌でも元気になってしまうもの。本当に嫌でも元気になるもんだよ。悲しいぐらいにね。だけどその時の感情の熱量が冷めて元気になっていくと安堵している自分がいるよ、だけどその安堵と共に感情が薄れ消えてゆくこの恐ろしさ。ぼくはぼくの脳みそに感謝して恨んで、嘲笑っているよ。
人の脳みそには感情を鮮度100%で冷凍保存をすることはできないらしい。やっぱり鮮度は落ちてゆくもの、忘れないように何度も思い出していることもやっぱり初めての時の温度感 質感 匂い 感情も やっぱり薄れていってしまうもの。最も嫌なのは上書き保存をしてしまうところ、一度観た映画 繰り返す度に初めて観たあの時の感情 熱量をもう一度そのまま呼び起こすことは不可能のように。そして言葉に起こし他人に伝えてもその相手には純度100%では伝わらないように。悔しい、悲しい、寂しいよ。虚しさだけが残る。

どうかもう期待もできないまでに、ぼくを絶望に追いやってください。
願わくばこんなぼくのことを絶望の淵から突き落としてください。
ぼくのことを見つけてくれなかったあなたならきっとできるよ。

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